話の輪に入れなかったり、自分だけ誘ってもらえない状況など、「居場所がない」と孤独感を感じてしまう経験はありませんか?
今回は、日常で頻繁に「居場所がない」と感じてしまう状況や原因、対処法をお伝えします。
あなたが抱える寂しさや孤独感を克服する助けになるはずです。
ぜひよく読んで実践してみてくださいね。
居場所がないと感じやすい3つの状況
まず、居場所がないと感じやすい3つの状況について解説します。
あなたが普段、自分の居場所だと感じている環境や人間関係において、ふと「居場所がない」と感じたことがあるのではないでしょうか?
信頼関係が築けているはずの相手であれば、余計にその寂しさを強く感じてしまいますよね。
居場所がないと感じやすい状況は
- 家族と距離を感じる
- 職場の人間関係がうまくいかない
- 友人とコミュニケーションがうまく取れない
など、普段あなたが身を置いている環境で生じることがほとんどです。
この居場所がないと感じやすい3つの状況を例をあげて具体的に解説しますので、あなた自身が「居場所がない」と感じた瞬間を思い出しながら、読み進めてくださいね。
状況1.家族と距離を感じる
大人でも子どもでも、「居場所がない」と一番寂しさを感じやすいのが家族との距離感ではないでしょうか。
家庭や家族は、自分自身のルーツであり、本来は心が落ち着ける場所ですよね。
そこに居心地の悪さを感じたり、居場所がないと感じるのは、とても辛いことです。
例えば、家族間で喧嘩をしてしまって、口を聞いてもらえない時や食事を一緒にしてもらえない時、自分だけが家族から外されてしまったような感覚を受けます。
また、仲直りのタイミングを逃してしまい、そのような状態が続くと居心地は悪いですし、「誰も自分のことを理解してくれない」と感じますよね。
家族は他の人間関係と違い、深い繋がりを感じる唯一無二のコミュニティなので、「居心地がない」と感じると、強い孤独感を覚えてしまいます。
状況2.職場の人間関係がうまくいかない
職場は毎日通う場所だからこそ、人間関係がうまくいかないと「居場所がない」と感じやすくなります。
上司や部下の関係で、なかなか心を明かせなかったり、元々コミュニケーションが苦手だと、どうしても話の輪に入りづらいという状況が生まれてしまいます。
職場は、仕事だけの付き合いだとしても、そこには何らかのコミュニティが存在します。
例えば、休憩中の雑談の輪に入れない時や仕事以外での会話が成り立たない時、「居場所がない」と感じますよね。
また、職場の人との飲み会でも一人だけ蚊帳の外だと感じたり、一緒に盛り上がってくれる相手がいないと寂しいものです。
職場で心を明かせる相手がいないと、ミスを共有してリカバリーできなかったり、協力して進めることが難しかったり、仕事が円滑に進まないこともありますよね。
結果的に、仕事を辞めたいと感じてしまう原因にもなってしまいます。
状況3.友人とコミュニケーションがうまく取れない
友人は悩みを打ち明けられる存在であったり、同じ感情を分かち合い共感する相手でもあります。
しかし、大人になるにつれて環境が変わり、なかなかコミュニケーションを取れなくなることも少なくありません。
最近ではSNSなど、気軽に近況を共有できるツールが増え、会わなくてもコミュニケーションを取る事ができる反面、それが原因で寂しさを感じてしまうこともあります。
例えば、近しい友人たちが飲み会やBBQなどで集まっているのに、自分だけが誘われていなかったり、話の輪に入れてもらえていないと、「居場所がなくなった」と感じますよね。
また、同じ価値観だと思っていた相手と感情を共有できないと感じた時も、「ここに居場所はない」と思ってしまいます。
たわいもない話ができたり、悩みを相談できる友人は、あなたにとって大切な存在だからこそ、「居場所がない」と苦しさや生きづらさを感じる原因になります。
居場所がないと感じる7つの原因を解説します
居場所がないと感じる原因は7つあります。
居場所がないと感じてしまう時、ついその環境や相手との関係に原因があると感じてしまいがちですが、実はそう感じてしまう人の性格や特性に原因があることが多いのです。
この原因を知ると「居場所がない」と思っていたのは、ただの思い込みだったかもしれないと感じるかもしれません。
居場所がないと感じる原因は
- 自分に自信がない
- 素直になれない
- ネガティブ思考
- コミュニケーション不足
- 家庭環境や友人関係でのトラウマ
- 自己肯定感が低い
- 劣等感が強い
この7つに当てはまる場合が多いです。
原因をひとつずつ解説していきますので、当てはまる原因がないか確認していきましょう。
原因1.自分に自信がない
自分に自信がないと「自分は価値のない人間だ」と思いがちなので、積極的になれず「居場所がない」と感じてしまう事が多くなります。
自信のなさから自ら居場所を手放してしまっている場合もあります。
例えば、友人や職場のグループ内で何かの役割を任されるとします。
自信がある人は、積極的にその役割を任されようとしますが、自信のない人は「私にはそんなことできない」と断ってしまったり、役割を避けたりしてしまいますよね。
そうすることで、自ら居心地の悪さをつくってしまい「価値のない自分はここにいるべきではない」と居場所を放棄してしまうのです。
原因2.素直になれない
素直になれないと、自分の意見を伝えられなかったり、自分の本当の気持ちに気づいてもらう事ができず、仕事や恋愛でも「自分を理解してくれる居場所がない」と感じやすいです。
「あの時ちゃんと気持ちを伝えていれば……」「自分の意見をしっかり言っていれば……」と後悔することも少なくありません。
素直に自分を明かす事ができないと、コミュニケーションも苦手に感じやすいので自分の居場所を見つけにくくなります。
また、素直になれない事が原因で起こったミスや失敗をいつまでも引きずってしまい、自分を嫌いになってしまうことも……。
原因3.ネガティブ思考
ネガティブ思考だと、何気ない言葉や意図しない相手の行動など、勝手に悪い方向へと考えてしまいがちです。
悪い意味に捉えて、傷ついてしまったり、相手と距離を置いたりしてしまうことで「居場所がない」と感じてしまうんですね。
でも、距離を置かれてしまった相手はどう思うでしょうか?
「そんなつもりなかったのにな」と、あなたをまた傷つけてしまうことを恐れて、関わりをもたないようにするかもしれません。
また、ネガティブ思考な人は敬遠されてしまいがちなので、人間関係に悩みを抱えやすくなります。
原因4.コミュニケーション不足
「居場所がない」と感じてしまう人の多くに当てはまるのが、コミュニケーション不足だということです。
コミュニケーション不足の背景には、自信がなかったり、素直になれないなどの要因がある場合もありますが、単純にタイミングを逃してしまっているということもあります。
自分の世界観を大事にするあまり、周りとの交流を疎かにしてしまう傾向はありませんか?
「話しかけづらい」「集中しているから邪魔しちゃいけない」など、あなたの状況を見て、コミュニケーションを遠慮している人も周りにいるかもしれませんね。
コミュニケーションが不足していることで、あなたがどんな人なのかを理解することができず、積極的に交わろうと思えない可能性もあります。
原因5.家庭環境や友人関係でのトラウマ
過去に、家庭環境や友人関係で傷ついた経験があると、積極的にコミュニティを持つ事が出来ずに「居場所がない」と感じやすくなります。
人と接することが怖かったり、人との距離感がわからないということはありませんか?
本来、信頼関係が築きやすい家庭や友人とのトラウマは、心に強い悲しみや深い傷を負わせてしまい「居場所がない」と潜在意識に焼きついてしまうのです。
適切な人間関係を築けなかったという過去の経験から、自信をなくし、人との付き合いを遮断してしまう傾向があります。
原因6.自己肯定感が低い
自己肯定感が低いと「自分なんてダメだ」という気持ちにとらわれてしまいやすく、自分の良さに気づけないので積極的にコミュニケーションを取る事ができません。
コミュニケーションを取れない事で、周りにも必要とされていないのでは? と感じることも多く、「居場所がない」と思い込んでしまうんですね。
また、「会社で役職についている自分は素晴らしい」「家族のために働く自分は誇らしい」と条件付きで自分を認めてしまいがちな人は、その条件が外れてしまった時に全てを失ったような感覚に陥る可能性が高いです。
原因7.劣等感が強い
人と比べて自分が劣っていると感じてしまうことは誰にでもあります。
しかし、常に劣等感が強いと、自分も他人も受け入れる事ができず「居場所がない」と感じてしまいやすいのです。
また、劣等感が強いことでネガティブになってしまいますし、周りに尖った印象を与えてしまうことも多く、人間関係がギクシャクしてしまうこともしばしば……。
劣等感は持っていてはいけないということではありません。
でもそのことによって、悲観的な考えになったり、孤立してしまうようなことがあれば、改善した方がいいですよね。
劣等感をプラスに変える方法については、下記の記事で詳しく解説しています。参考にしてくださいね。
⇒劣等感とは?誰でも無理せず自然に劣等感を克服できる9つの方法!
居場所がない人が抱える3つの心理
居場所がないと感じやすい人は7つの原因がある上に、さらに3つの不安定な心理状態を抱えています。
不安定な心理状態は、自分を追い詰めてしまうことにも繋がります。
その心理というのが
- 自分は必要ないと思い込んでいる
- 愛されていないと感じている
- 不安感が強く、安心できない
という3つです。
逆に、居場所がないと感じる状況にいるために、こういった心理を抱える場合もあります。
ここから解説する心理が、自分自身の潜在意識に根付いていないか確認していきましょう。
心理1.自分は必要ないと思い込んでいる
「居場所がない」と感じる背景に「自分は必要ない」という心理状態は多くあります。
例えば、家族間でのコミュニケーションがうまく取れていなかったり、自分の思いが無視されているような状況であれば、孤独感も強くなり、その場所での自分の存在意義は何か? と考えてしまいますよね。
家庭や職場で自分の役割を果たせていなかったり、信頼関係が築けていない場合、居心地が悪いために「自分はここでは必要とされていない」と感じてしまいやすいのです。
こういった心理状態だと、自ら相手を拒絶してしまい、自分の殻に閉じこもってしまうことが増え、結果的に自分の居場所はないと感じてしまいます。
また、人は誰かから必要とされることで幸福感を感じるので、人生そのものを悲観的に捉えてしまうことにも繋がります。
心理2.愛されていないと感じている
人は愛されることで、自尊心を保てたり、自分の価値を認める事ができます。
しかし、「愛されていない」と感じている場合、自分に自信を持つ事ができず、積極的に人と交わることを恐れてしまいます。
そういう心理状態が続くことで「愛される価値がない人間」という思い込みが強くなり、自分自身を大切にする事もできません。
周りが幸せそうにしていれば尚のこと、自分だけが一人取り残されているような思いも生じ、「愛されていない自分には居場所がない」と悲観的になってしまうんですね。
また、相手への依存心も強くなり、人間関係を拗らせやすくなります。
心理3.不安感が強く、安心できない
自信がない人や素直になれない人の多くが、不安感が強く、常に安心できないと感じています。
人間関係を築く上で、相手を信頼したり、自分を信頼してもらうことはとても大切なことですよね。
しかし、人を頼ることが苦手であったり、本音を打ち明ける事ができない場合、感情を共有する事が難しくなります。
また、人間関係を築く際に「期待を裏切ってしまうかもしれない」「裏切られてしまうかもしれない」という不安感が強くなり、居場所をつくることもできないのです。
居場所をつくるための8つの対処法
ここからは居場所をつくるための8つの対処法について解説します。
「居場所がない」と感じてしまう状態は、精神的にも辛く、とても寂しいですよね。
しかし「居場所がない」と感じる原因のほとんどが、自分自身の思い込みである場合が多いのです。
そう思い込んでしまう状態から抜け出せれば、案外簡単に居場所をつくることはできます。
居場所をつくるための対処法は
- 他人を積極的に頼る
- 自分を受け入れる
- コミュニケーションをとる
- 本音で話すことを恐れない
- セルフイメージを上げる
- 一人時間を充実させる
- ネガティブなことを言わない
- 周囲の状況をよく見る
という8つがあります。
まずは自分に無理のない範囲でできる対処法を試し、今の状況を改善していきましょう。
対処法1.他人を積極的に頼る
人は、何かしら頼れる相手がいることで、安心感を得る事ができますよね。
安心できる人間関係があるということは、そこは自分の居場所でもあります。
他人を積極的に頼るというと、必要以上に依存した関係を想像してしまいがちですが、そうではありません。
例えば、「最近体が疲れてるから、いいマッサージ店知らない?」と聞いたり、「今日の夕飯のメニュー何にしようかな?」と意見をもらったり、日常の何気ない相談も相手を頼ることに繋がります。
また、仕事でも積極的に他人の意見を聞くようにしてみてください。
そうすることで、自然と相手との交わりを持つ事ができます。
そもそも他人と話をすることが苦手で、身近な人になかなか相談をできない場合は、相談のプロを頼って、コミュニケーションを取る練習をするのもおすすめです。
「他人を頼ってはいけない」「自分で解決しなければいけない」と思い込んでいる場合、最初の一歩を踏み出すのにすごく勇気が入りますよね。
相談のプロは、多様な悩みに対して柔軟性もありますし、あなたの深層心理にある不安の原因や性質も理解してくれます。
時として、カウンセラーやセラピストが安心をくれる居場所になることもあります。
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対処法2.自分を受け入れる
居場所がないと感じている人の多くが、自分を受け入れられていない場合が多々あります。
自分を受け入れるということは、「ダメな自分」や「嫌な自分」も認めるということです。
居場所がないと感じる前提に、「自分は価値がない」「自分は愛されていない」など、自分を否定する感情が強い場合は、そもそも自分の中に自分の居場所がないのです。
自分を受け入れられていない状態では、自分を偽ったり、本心を隠してしまいがち。
まずは、あなた自身がありのままの自分を愛し、認めてあげることが大切です。
自分を受け入れることができると、自分を追い詰める事が減り、精神的な余裕ができますよ。
また、「ありのままの自分でいい」と思えることで、相手に対して自己開示しやすい状態になり、他人にも受け入れてもらいやすくなります。
対処法3.コミュニケーションをとる
「居場所がない」と感じる背景には、そもそもコミュニケーションが足りていない場合が多々ありますので、単純にコミュニケーションを増やすという対処法はとても有効です。
しかし、自分に自信がない場合や、相手に対して本音で話せないという場合は「でも、コミュニケーションを取るのが苦手だから」と諦めてしまいますよね。
コミュニケーションはさまざまな方法があり、積極的に話しかけたり、集まりの場に出向くことだけではありません。
まず、簡単にできるコミュニケーションのひとつが、挨拶です。
挨拶をされて嫌な気持ちになる人は、ほとんどいません。
コミュニケーションが苦手な人は、周りからも話しかけづらいと思われている場合が多いので、挨拶を習慣にすることで、相手の印象を変えられる可能性も高いですよ。
また、積極的に話しかけることができない人におすすめなのが「傾聴力」というコミュニケーションスキルです。
人は、話を聞いてくれる相手に安心し、本心を話す事ができます。
話をするのが苦手な人は、話を聴くスキルを身につけて、自分自身が相手の居場所になるという手段もありますよ。
傾聴力については、下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
⇒傾聴力の意味とは?人を癒すコミュニケーションスキルの使い方を公開
対処法4.本音で話すことを怖れない
「居場所がない」と感じている人の多くが、人に本音で話すことを怖れてしまっている傾向があります。
「本音で話すと相手を傷つけてしまうかも」「本音で話すと嫌われるかも」と思っていませんか?
この考え方の根元には「誰かを傷つけて嫌われたくない」という心理があります。
自分の本心が伝えられない人の多くは、相手に合わせて自分を偽ってしまう傾向が強く、ありのままの自分でいられる居場所を失ってしまいがちです。
人間関係において、同調や共感はとても大切ですが、信頼関係を築く上では、そればかりではありません。
「相手は本当はどう思っているのか?」「本音で言ってほしい」という場面は、人と関わる上でとても多くあります。
しかし、本音で話すのはとても勇気が入りますよね。
本音を話す際に大事なポイントは、相手の意見を受け入れて提案するということです。
他人と違う意見になった時、つい「それは違うよ」と否定から意見を述べてしまう人が多いですが、それだと相手は嫌な気持ちになってしまいます。
まず「そういう意見もあるよね」と受け入れてから、「こんなふうに思ったんだけど、どうだろう?」と、相手に決定権をゆだねるのです。
相手は自分の意見を否定されないことで、あなたに対して安心する事ができますよね。
本音で話す事ができると「しっかりと自分の意見を持った人」「腹を割って話せる相手」と思ってもらえるようになり、本当の意味での居場所をつくる事ができます。
対処法5.セルフイメージを上げる
自分に自信がない人やネガティブ思考が強い人は、セルフイメージが低い可能性が高いです。
例えば、「何をやってもうまくいかない自分」「誰からも必要とされない自分」など、自分に対する思い込みがネガティブな場合は、セルフイメージが低い状態です。
セルフイメージが低すぎる事が原因で、人との関わりを拒絶してしまい、本来居場所であるはずの環境を居場所ではないと感じてしまうこともあります。
逆に、セルフイメージを上げることで、自分に自信を持つ事ができ、仕事や恋愛などがうまくいき始めることも多いのです。
まずは、自分自身が自分のことをどう思っているか、自分自身と向き合ってみましょう。
その上で、セルフイメージが低いと感じた場合は、セルフイメージを上げる方法を試してみてください。
セルフイメージを上げる方法として
- 小さな成功体験を繰り返す
- 服装やメイクを思い切って変える
- 潜在意識を変える
など、いくつか有効な手段があります。
下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。
⇒セルフイメージを書き換えて人生を変える方法とは?恋愛下手も改善
対処法6.一人時間を充実させる
自分の居場所をつくるために、一人時間を充実させることはとても有効です。
一人時間が充実している人は、寂しさや孤独感を感じにくいためです。
一人で過ごす時間は、誰にも依存しないため、気も使わなくていいですし、楽ですよね。
「居場所がない」と感じている背景には、人間関係があることが多いですが、人に気を使いすぎてしまう人や人といるとストレスを溜めてしまう人は、自分自身に居場所をつくるのも一つの方法です。
趣味を見つけて没頭したり、部屋を癒しの空間にしたり、休日に行きたいところに行ってみたり。
一人時間を充実させることで、誰かと共有できることを見つけることもあります。
誰かと一緒にいることで孤独を感じてしまうくらいなら、いっそのこと一人の時間を楽しむことを考えてみるといいですよ。
対処法7.ネガティブなことを言わない
ネガティブな思考をいきなりポジティブに変えるのは大変ですよね。
でも、普段口にしている言葉を意識することは、それほど難しくありません。
自身の周りを見渡すとどうでしょうか?
ネガティブなことを言わない人の周りには、自然と人が集まってきていませんか?
ネガティブな言葉を口にしやすい人は、一緒にいると気分が落ち込んでしまうため、周りから敬遠されてしまいます。
そのことによって「誰も自分と関わってくれない」「誰も自分を必要としてくれない」と居場所がない状態を作り出してしまうのです。
ネガティブな言葉を言うことで、自分自身がネガティブな思考になってしまうこともあるので、注意が必要です。
また、言葉の持つパワーを利用して、思い込みを書き換えるアファメーションという方法がおすすめです。
アファメーションを行うことで、自分のネガティブな思い込みを消し、理想の自分に近づく事ができます。
コツや方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
⇒仕事も恋愛もうまくいく!正しいアファメーションの方法とコツを大公開
対処法8.周囲の状況をよく見る
「居場所がない」と感じているときは、どうしても自分の感情やその状況に意識が向いてしまいます。
そうすると、どうしても自分のネガティブな部分ばかりが見えてしまうのです。
周囲を見渡すと色々なタイプの人が存在するはずです。
周りに人を集めている人もいれば、自分の世界に没頭している人もいるでしょう。
同じように「居場所がない」と感じている人もいるかもしれません。
また、周囲の状況をよく見る習慣ができると、助けを必要としている人にも気づくことができます。
もし、そんな存在に気づいたら、積極的に声をかけてみましょう。
助けを求めている人は、声をかけてもらうだけで気持ちが楽になるものです。
周囲をよく見ている人は、職場や友人関係でもとても重宝されます。
そんな存在になって、自分の居場所をつくるのもいいですよね。
【まとめ】居場所がないと感じる原因を知って寂しさを克服しよう
「居場所がない」と感じている時は、自分だけが一人取り残されているような気がして、とても寂しいですよね。
そんな状況が続けば、「自分は必要ない存在」と自分自身を否定してしまうことに繋がります。
それは、とても苦しく、ツライものです。
しかし、私たちは社会的な繋がりを絶って生活することはできませんよね。
職場や家庭、友人関係など、居心地の悪さや居場所がないと感じることは、誰にでもあることです。
「居場所がない」と感じてしまう背景には、不安定な心理状態や自身の強い思い込みがあります。
- 自分は必要ないと思い込んでいる
- 愛されていないと感じている
- 不安感が強く、安心できない
そう思い込んでしまう原因は、潜在意識にあります。
過去の悲しい経験やトラウマなどが原因で、潜在意識にはネガティブな思い込みが刷り込まれてしまいます。
思い込みが強ければ強いほど、ポジティブな思考になりたくても、なかなかなることができません。
本文中でもご紹介いたしましたが、未知リッチでは、心理セラピスト西澤さんの潜在意識に関する知識をメルマガでご紹介しています。
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⇒3000人の人生相談から導き出した!願った通りの使命を引き寄せるたった1つの方法とは?
「居場所がない」と感じてしまうネガティブな感情の正体に気づく事ができますよ。
不安定な心理状態から抜け出すことで、「居場所がない」と寂しく感じることも少なくなりますよ。
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