風の時代が本格的にスタートし、日常的にもさまざまな変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
日常生活において仕事や働き方は、切っても切り離せないルーティンのひとつですよね。
風の時代になり、人々の意識や価値観が変わる中、仕事との関わり方や働き方も大きく変化していきます。
この記事では、風の時代に適した仕事について、以下3つも合わせて解説します。
最後までお付き合いいただければ、風の時代がもたらす社会的変化を知ることができ、今後の仕事や働き方を見つめ直すヒントに気づくことができますよ。
風の時代とは?
まず、風の時代について簡単に解説します。
「風の時代がきた」と言われても、いまいち何のことかわからないという方もいますよね。
風の時代とは、占星術でいわれる「風のエレメント」の時代のことです。
占星術では、「火」「地」「風」「水」の4つのエレメントでこの世を構成しており、エレメント交代が起こる度に時代が大きく変化すると考えられています。
<4つのエレメントと12星座>
- 火:牡羊座 獅子座 射手座
- 地:牡牛座 乙女座 山羊座
- 風:双子座 天秤座 水瓶座
- 水:蟹座 蠍座 魚座
2020年12月にグレートコンジャクションという現象が水瓶座で起きたため、地の時代から風の時代へとシフトしたのです。
グレートコンジャクションについては、下記の記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらをご覧ください。
⇒グレートコンジャンクションとは?2020年は時代の変化があるって本当?
地の時代から風の時代へと変化したことで、さまざまな意識や価値観が徐々に変わり始めています。
それぞれのエレメントが象徴するキーワードが異なり、そのキーワードに沿って時代が築かれていくためです。
<風の時代のキーワード>
- 情報
- ネットワーク
- 個人
- 協力
- 多様性
- 流動的
- 循環
- コミュニケーション
- 独立
- 目に見えない価値
- 宇宙
風の時代のキーワードを見ると、身の回りの変化と重なる部分がありますよね。
あなたも、ここ数年で世の中が変化してきていることを日常的に感じているのではないでしょうか。
過去の歴史を振り返っても、起こった事象や時代を象徴する出来事はエレメントが持つキーワードにとても沿っています。
下記の記事では、前回の風の時代の歴史について解説しているので、こちらもぜひご覧ください。
⇒風の時代の歴史とは?地の時代の違いや変遷についても解説します!
まだまだ風の時代は始まったばかりなので、今身の回りで起きている変化は序盤にすぎません。
社会全体が風の時代らしく、大きく変化していきます。
その中で生きていくためには、時代がどう変化していくかを知り、自分自身の生き方について考えることが大切です。
風の時代に起こる社会的変化
ここからは風の時代に起こる社会的変化について解説します。
2020年に世界がこれまでに経験したことのないスピードで大きく変化しましたよね。
社会の変化があまりにも大きかったために、大きな不安を感じた方も少なくないでしょう。
しかし同時に、この変化に対応する必要性も強く感じたのではないでしょうか。
これまで地の時代で当たり前だったことが、風の時代では当たり前ではなくなってきています。
生活スタイルや仕事、働き方……さまざまなものが変化していく中、自分自身の在り方を考える機会も増えましたよね。
風の時代に起こる社会的な変化は、主に3つあります。
- 自分らしさが武器になる
- 精神的な繋がりを重視しよう
- 「所有」ではなく「共有」を意識する
この3つの変化によって、私たちの日常が大きく変わってきています。
ひとつずつ解説するので、「風の時代のキーワード」を思い出しながら、読み進めてくださいね。
自分らしさが武器になる
風の時代は「風のように自由に生きられる時代」と言われています。
だからこそ大切なのが「自分らしさ」=個性です。
地の時代で築かれた「常識」という枠を超えて、「自分が好きなものを追求する」「独創的なアイデアを生み出す」ことが可能になります。
これまでは一定の知識、一定の技術、皆と同じようにできることが求められてきました。
しかし、風の時代で求められるのは個人の知識や個人の技術、オリジナリティです。
「好きなことばかりやっても食べていけない」と言われた地の時代では考えられない変化ですよね。
風の時代は、自分らしさが武器になり、個人として発展していくことができます。
精神的な繋がりを重視しよう
これまでの地の時代では、会社や学校などの組織に属することで繋がりを持つことができました。
しかし、コロナの影響もあり、人と会うことが制限され、実際にあってコミュニケーションを取る機会はとても減りましたよね。
その中で、しっかりと自分と繋がっている人を再確認した人も少なくないのではないでしょうか。
当たり前に日常にあった関係が、必要なものと必要ではないものではっきりと分かれた人も少なくないでしょう。
また、ここ10年余りでSNSが急速に発展し、同じ趣味の仲間や同じ考えを持つ人とオンライン上で繋がれる時代になりました。
実際に会うことはなくても、日常を共有することができ、共感されることで精神的な繋がりを感じることもできます。
そういった意味では、身の回りのネット環境の整備やネットを活用した交流などに慣れていく必要があります。
人と人が繋がるために必要だった「組織」で自分らしくいられなかった人は、とても生きやすさを感じやすい時代の変化と言えますね。
「所有」ではなく「共有」を意識する
地の時代では物質的な価値を重視していた為、ブランド品や社会的地位、資格や資産など「所有」することで、満たされていた時代です。
しかし、風の時代のキーワードは「共有」。
昨今、持たない暮らしやシンプルに暮らすということを意識して生活する人が増えましたよね。
「アドレスホッパー」と呼ばれる住居を持たない暮らし方が注目されたり、働く場所もシェアオフィスやコワーキングスペースを使用したり、所有するものが当たり前だった時代には考えられない変化です。
また、サブスクリプションもまさに「共有」というキーワードにマッチしたサービスですね。
物質を取り扱うサービスは、シェアリングやオンラインの活用などの工夫が今後必要になってくるでしょう。
「物を買う」「物を持つ」という概念が薄まり、自分に適したサービスを買う時代に変化してきているのを感じます。
風の時代に適した仕事とは?
ここからは風の時代に適した仕事について解説します。
風の時代の社会的変化を見ると「もう既に時代は変わっているのだな」と実感したのではないでしょうか。
地の時代の価値観からすると、考えられないような変化が起こっていますよね。
社会全体が変化するということは、ライフスタイルのひとつである「仕事」も変化して当然です。
風の時代に適した仕事の考え方は5つあります。
- 個性を活かせる仕事
- 場所や時間に縛られない仕事
- 資格や学歴を問わない仕事
- ITを活用した自動化ビジネス
- コミュニティを活用した共有ビジネス
ひとつずつ解説するので、「自分がどんな働き方をしたいのか」を考えながら読み進めてくださいね。
また、仕事はライフスタイルに直結するもの。
この機会に生き方そのものについても見直してみることをおすすめします。
こちらで詳細をお話しているので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。
⇒風の時代を生きやすい人の特徴!風の時代に合った生き方を具体的に解説します。
個性を活かせる仕事
地の時代は組織に属して、安定した場所で安定した生活を築くというのが当然でした。
しかし、風の時代では組織の力より、個人の力が強くなる傾向にあります。
例えば、近年注目を集めているYouTuberやインスタグラマー、SNSを活用したビジネスなども個性を活かした仕事です。
「個性を活かす」というと、「みんなと同じ」だということに安心していた人にとっては、とても難しいことに感じますよね。
しかし、もともと全く同じ人間は一人もいませんから、難しく考えすぎる必要はないのですよ。
自分が好きなもの、自分が得意なこと、自分の考え方……その全てが個性です。
自分が持つオリジナルを活かした仕事を見つけることで、風の時代はとても生きやすくなるでしょう。
場所や時間に縛られない仕事
風の時代は、場所や時間に縛られない仕事がより好まれるようになります。
インターネットの普及によって、働く場所に拘らなくてもよくなりましたよね。
コロナ禍の影響で、在宅ワークやリモートワークなど、働き方の選択肢も増えたのも印象的です。
働く場所を自由に選択することができるということは、生活する場所も自由に選択することができるのです。
実際に、都心から地方に移住している人も増えてきています。
また、リモートでの働き方が進む一方で、会社に属していても副業を認める動きも出てきていますよね。
パソコンひとつでどこでも作業ができるブログやアフィリエイト、オンラインショップなどを個人の事業として始める方も多くなりました。
自分で生きやすいライフスタイルを選び、自分の時間をどう使うかを自由に選択することができるといっても過言ではありません。
資格や学歴を問わない仕事
資格や学歴も地の時代だからこそ活きたもののひとつです。
もちろん、ある一定の評価や資格がないとできない職業もあります。
しかし、「学歴がないから」「資格がないから」と諦めなければいけないという瞬間は徐々に減っていくことでしょう。
最近ではオンライン学習のみで専門的な技術を習得する事ができます。
プログラミングやデザイン、執筆業なども学習から仕事にするまですべてオンラインで完結し、資格も学歴も必要ありません。
必要になるのは、仕事として完成させる事ができるかどうかです。
個人の考え方や個人の経験、個人の得意が仕事にできる風の時代。
束縛の多い社会ではなし得なかった事にもチャレンジできるので、資格や学歴はこれまでほど重要ではないのです。
ITを活用した自動化ビジネス
IT技術の進化はますますビジネスシーンに変化をもたらしていきます。
ヒューマンエラーが起こっていたような仕事は、人間からロボットや機械に変わります。
一時期「AIに仕事を奪われる」と、社会変化を危惧した声がたくさん上がっていました。
しかし、ITを活用することで、私たちの生活もより豊かになり、選択肢を増やす事ができるのです。
ひとつのルールに縛られた単純作業はロボットや機械に任せ、新しいアイデアを考えたり、自分の考えを発信したり、新たな隙間をつくることができます。
「自分にできることは何だろう?」と考え方をシフトすることで、風の時代に適した働き方を見つける事ができるはずですよ。
コミュニティを活用した共有ビジネス
風の時代は「個」の時代と言われますが「孤」ではありません。
一人で完璧に全てをこなす必要はないのです。
自分の好きや得意を仕事にできたとしても、それだけで仕事が完結しませんよね。
そこで大切になるのが「仲間」や「コミュニティ」です。
風の時代は多様な価値観や考え方、生き方が尊重される時代。
ひとつの考え方に沿ってひとつの方向性に向かっていた地の時代とは大きく異なります。
さまざまな価値観や考え方がそれぞれ尊重されるからこそ、新たな価値を想像していく事でしょう。
コミュニティでは上下関係などの概念はフラットにし、横の繋がりでそれぞれが役割を持って取り組む事が重要になってきます。
風の時代は「仕事を辞める」という選択肢も
地の時代から風の時代へと変化し、さまざまな価値観や意識が変わっていく中で「仕事を辞めたい」と考えている人も少なくないですよね。
「自分にとっての幸せとは何か」「自分はどう生きるべきなのか」と考える機会が増えるので、当然の流れです。
また、これまで価値だと思っていたものの価値がなくなり、「職業としてこの先成り立たないかも」と不安になっている方もいるかもしれません。
風の時代への変化とともに「仕事を辞める」と選択するポイントは3つあります。
- やりがいを感じない
- しがらみで窮屈に感じる
- 自分らしくいられない
「仕事を辞めたい」と考えている人は、自分自身がどう感じているのかを問いながら、読み進めてくださいね。
やりがいを感じない
地の時代で築かれた仕事の概念は「生きていくため」という、安定した生活のためというものでした。
安定した収入を得るために大手企業に就職したり、資格を取得したり、仕事を選ぶ際も条件の良い職業を選ぶ人が多かったですよね。
しかし、風の時代では個人の生き方や考え方に焦点があたるため、仕事を選ぶ基準も変化していきます。
その中で、現在している仕事に「やりがいを感じない」のであれば、辞めて新しい生き方について考えるのもひとつの選択肢です。
「なぜ自分はこれをするのか」「なぜ自分はここにいるのか」と、自分自身の目的について考えてみてください。
これからの時代は「成功すること」が重要なことではありません。
いかにやりがいや生き甲斐を感じながら働く事ができるかが重要なのです。
しがらみで窮屈に感じる
地の時代では物質的な価値観の時代だったため「こうならなくてはいけない」「こうあるべきだ」という考え方が強い傾向にありました。
こういったしがらみのおかげで、組織や会社、既成概念が成り立っていたのですね。
しかし、風の時代は物質のない豊さを求めていく傾向にあります。
これまで地の時代で植え付けられたしがらみによって「自分はここにいるべきだ」「これをし続けるべきだ」と考えているのであれば要注意。
これまでの地の時代の価値観に縛られていることで、自分で自分を苦しめてしまいかねません。
しがらみによる窮屈さを感じているのであれば「自分は何が好きか」「何をしている時が楽しいのか」と自分自身に問いかけてみてください。
風の時代は、「自分を大切にする生き方」を選択できる時代なのですよ。
自分らしくいられない
地の時代の物質的な価値観は、悪く言えば「持つ人のみが豊かになれる」というものでした。
そのために人々は持つ人になるべく、人より多く勉学に励み、人より多く働くことをしてきたのです。
しかし、そうやって誰かと比べながら無理をする生活の中ではなかなか「自分らしく」いることは難しいですよね。
風の時代は、これまでのように背伸びする必要はないのです。
自分自身が本当に求めるものを知り、誰かの価値観に縛られることなく、自分軸で生きていく事が求められます。
もし「自分らしくいられない」と感じているのであれば、「自分らしくいられる場所はどこか?」と問いかけてみてください。
風の時代は、物理的な制約がどんどんなくなります。
自分軸をしっかりと持つことで、本質的な豊かさを感じながら生きていく事ができますよ。
風の時代になくなる仕事
最後に、風の時代になくなる仕事について触れていきます。
これまでに解説してきた通り、風の時代は「自分軸で働く」ということが大切です。
これまでのように「やりがいはないけど生活のため」で成り立っていた仕事はどんどんIT技術の進歩でなくなっていきます。
簡単に言うと、さまざまなことを考えてさまざまなアイデアを生み出す事ができる人間がしなくてもいいような作業は仕事として成り立たないということです。
一般的に、AIの技術によってなくなると言われている職業は以下の通りです。
- 事務員
- 銀行員
- 建設作業員
- 工場作業員
- スーパーやコンビニの店員
- タクシーや電車などの運転手
- 警備員
実際に、すでになくなりつつある職業も含まれていますよね。
「AIに仕事を奪われる」と不安な声をよく聞きますが、そうではないのです。
風の時代に人々が好まないような人の負担になる仕事を担ってくれる存在です。
しかし、「AIに仕事を奪われたらどうすればいいの」と不安になる方も少なくありませんよね。
新しい時代は新しい価値が生まれ、どんどん市場も変わっていきます。
新しい価値観や意識に触れる中で、あなた自身も変化していくのです。
「これまで通り」にはいきませんが、風の時代であなたらしい働き方を見つけることが重要なのですよ。
【まとめ】風の時代は個性を活かして多種多様な働き方へ
今回は風の時代の仕事や働き方について解説しました。
風の時代の仕事では「個性」「多様性」「柔軟性」が鍵となってきます。
個人が個人らしい生き方を見つけ、自分自身の「好き」や「やりがい」を仕事にしていける時代なのです。
地の時代から風の時代に移り変わる時代の節目を生きる私たちは、自分自身の生き方や人生について考えるチャンスをもらっているといっても過言ではありません。
さまざまなしがらみの中で「自分の人生を変えたい」「自分らしく生きたい」と窮屈に感じていた人は生きやすくなりますね。
もし、そうではない人でも自分の人生を変えるタイミングがきたのだと、新しい時代に向けてポジティブに考えることが大切です。
しかし、そんなことを言われてもなかなかポジティブに考えられないという人も少なくないでしょう。
「やりたいことなんてない」「このまま穏便に安定して暮らしていきたいのに」と気持ちが前向きになれないのも無理はありませんよ。
これまでの地の時代の価値観が潜在意識に深く刻まれているため、仕方がありません。
潜在意識は書き換えることが出来ます。
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風の時代は、自分自身が本当に大切だと思うものや自分自身が本当にやりたいことなど、しっかりと「自分軸」を持つことが大切です。
仕事や働き方の概念が変わることで、より豊かな生き方へとシフトしていけますよ。
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