あなたは「本当の自分がわからない」「本当の自分を知りたい」、そう思って色々なサイトを巡ってきた末に、ここにたどり着いたのではないでしょうか。
たくさん読んだけれど、どのサイトもピンとこない、自分がどう生きていったらいいのかを解決してくれるサイトがなかったのかもしれません。
ここでは、このページを読むだけで「本当の自分がわからない」というモヤモヤを解消し、自分の生き方が見つけられるよう1ページにまとめました。
この2つを軸にお話していきますね。
自分がわからない、誰か助けて!という人は、是非読んでみてください。
「本当の自分がわからない」と感じる5つの理由
本当の自分がわからないと感じるには、次の5つの理由があります。
- 自分が嫌いだから
- 自分の感情にフタをしているから
- 自分を受け入れていないから
- 自分のやりたいことがわからないから
- 境界性パーソナリティーの可能性がある
それぞれどういうことなのか、じっくりと解説していきますね。
「本当の自分がわからない」と感じる理由1. 自分が嫌いだから
本当に自分がわからないと感じている人は、そもそも自分が嫌いだと思っています。
人に合わせすぎたり、頼まれると断れなかったりして疲れてしまっていませんか?
また、思うようにできないと「ああ、やっぱり自分はダメだ」とひどく落ち込んだりしていませんか?
自分がわからない人は、自分は他の人のように気楽に生きられない、取り繕ったり誤解されないように焦ったりする場面が多いと思う傾向があります。
そして、そんな自分に嫌気がさしてしまうのですね。
自分がわからない人は、人の評価や言動に振り回されすぎて、自分がわからなくなっています。
自分が嫌いな人について詳しく知りたい人は、この記事を読んでみてください。
「自分が嫌いな人7つの特徴と今すぐできる自分を愛する方法!」
「本当の自分がわからない」と感じる理由2.自分の感情にフタをしているから
自分がわからない人は、自分の感情にフタをしてしまっているため、本当はどう感じているのかがわからなくなっています。
自分の意見や感情を押し殺して人に合わせるということは、自分を騙しているのと同じです。
自分の感情にフタをするのが上手くなればなるほど、本当の自分がわからなくなっていきます。
なぜ自分の感情にフタをするのかといえば、人に嫌われたくないからです。
自分がわからない人は見捨てられ不安が大きく、人に合わせていないと自分から離れていってしまうと怖れています。
自分さえ我慢すれば嫌われないですむ、と無意識に思っているので感情にフタをするのです。
感情にフタをすることは意識的にしていることではなく、長い生育歴の中でそうせざるを得なかった原因があります。
「本当の自分がわからない」と感じる理由3. 自分を受け入れていないから
自分がわからない人は、自分自身を受け入れていません。
自分を認めていないのですから、自分がわかるはずがないのです。
自分がわからない人は、デリケートで自分に厳しい人が多く、自分に対して制限を設けています。
繊細で真面目なのですね。
制限とは、「こうでなければならない」「こうであるべきだ」ということです。
そして、達成できなければ「ダメだ」と自分で自分にダメ出しをするのです。
常に良いか悪いかの判断基準があり、自分の行動を監視しています。
そして「今の発言は人を傷つけたのではないか」「人に迷惑をかけたのではないか」と自分を見張っています。
そして何か失敗をすると「だから自分はダメなんだ」と責めます。
これでは自分を受け入れるどころか、自分が嫌いになる一方ですね。
「本当の自分がわからない」と感じる理由4. 自分のやりたいことがわからないから
自分がわからない人の多くは、自分のやりたいことが見つからないと思っています。
- やりたいと思うことがない
- 自分はどんなことで社会や人の役に立つのかわからない
- 将来何をやりたいのかがわからない
自分がわからない人は、今まで自分を押し殺して周りに合わせてきたため、自分軸ではなく他人軸で生きてきた人です。
本来優しい人なので、人のお世話をしたり人に優しくしたりすることは得意ですが、自分のことになると急にわからなくなるのです。
自分自身を大切にすることを置き去りにしてしまったため、自分は何を求めているのか、どんな夢があって何をしたらワクワクするのかを思い出せないのです。
「本当の自分がわからない」と感じる理由5. 境界性パーソナリティーの可能性がある
境界性パーソナリティーは、心の病気の一種です。
自分がわからない人は、もしかしたら境界性パーソナリティーである可能性があります。
境界性パーソナリティーの特徴は次の通りです。
- 現実または妄想で、人に見捨てられることを強く恐れ、不安を抱いている。
- 対人関係の変動が激しく、コミュニケーションが安定しない。
- 気分や感情がめまぐるしく変わり、周囲の人々がついてこられない。
- 感情のブレーキが効かず、ちょっとしたことで癇癪(かんしゃく)を起こしたり、激しく怒り、傷つきやすい。
- 自殺のそぶりや自傷行為を繰り返し、周囲に動揺を与える。
- 自己を損なう行為(薬物・アルコール・セックス・万引き・過食・買い物など)に依存しやすくなる。
- いつも空虚な気持ちを抱き、幸せを感じにくい。
- 生きることに対して辛さや違和感を持ち、自分が何者であるかわからない感覚を抱いている。
- 強いストレスがかかったとき、一時的に記憶がなくなり、精神病状態に似た症状を起こしやすい。
「DSM-5 精神疾患の分類と診断の手引き」より
境界性パーソナリティーは、当てはまるものが5つ以上あった場合ですが、誰でも多かれ少なかれ持っている特徴でもあるので、素人判断は危険です。
もし気になるようでしたら、心療内科や精神科が入った病院など、医療機関に相談することをおすすめします。
本当の自分がわかるようになる4つの方法
本当の自分がわかるようになるには、次の4つの方法が有効です。
- 自分の感情を書き出す
- できたこと日記をつける
- 好きなことを思い出す
- 潜在意識にアクセスする
具体的に何をすればいいのか、説明しますね。
本当の自分がわかるようになる方法1. 自分の感情を書き出す
自分の感情を書き出すとは、ふとした感情が沸き起こった時に紙に書き出すということです。
人間は1日に約6万回思考すると言われています。
何かを感じたり考えたりしても、普段の日常生活では気にもとめず、時間とともに流れていってしまいますよね。
自分がわからない人は、自分の感情に気付きにくいという特徴があります。
ですから、何らかの感情が湧いた時、それを書き留めてみるのです。
コツは、沸き起こった感情に「良し悪し」の判断をつけないこと。
「今、そう感じたんだな」とただ感じたことを書くだけで、そこに良し悪しの評価をつけないことです。
感情を書き出すことで、自分の感情の変化や傾向を客観的に知ることができます。
本当の自分がわかるようになる方法2. できたこと日記をつける
「できたこと日記」をつけると、自己評価が上がります。
自分がわからない人は自分に厳しく、できないことを意識しては「またダメだった」と自分を責め続けています。
もし自分をわかるようになりたいなら、できないことではなく「できること」を数えましょう。
小さなことでもなんでも良いのです。
その日できたことを日記につけてみてください。
「ご飯を美味しく食べられた」「今日も1日働けた」「頼まれた仕事が思ったより早く片付いた」など、できて当たり前と思うことでもあえて書いてみてください。
毎日続けていくと、やがて自分のある傾向が見えてきます。
「自分では当たり前にできると思っていることが、他の人にはそうではないらしい」「自分は1日の中でこんなことに比重を置いているんだな」などです。
「できたこと」を意識し続けると自分の得意なことだと気づくきっかけになり、自信につながります。
また、小さなできたことを積み重ねると、当たり前に暮らせているけど、それはとても幸福なことなんだと気づきますよ。
本当の自分がわかるようになる方法3. 好きなことを思い出す
好きなことを思い出すとは、やってワクワクすること、寝食を忘れるほどに楽しいと思うことを思い出すということです。
自分がわからない人は、何をしたらいいのかもわからないことが多いものです。
しかし、人は誰でも何か一つは夢中になることを持っています。
お金になるならないに関わらず、人から見たらくだらないと思われるようなことでもいいのです。
子どもの頃、何をしている時が一番楽しかったか、やり続けていても苦にならないことは何かを考えてみてください。
そして、思い出したら一銭にもならなくてもやってみてください。
それこそが、あなたの持つ才能であり、得意なことです。
人と比べて一番ではない、と思う必要はありません。
あなたにとって楽しいことなら、それで良いのです。
自分の得意なこと、やっていて楽しくて仕方のないことをやり続けると、自信になります。
これをやっているときは、ワクワクして「自分が生きている!」という実感が持てるからです。
自分が活き活きできることが見つかると、自分が好きになり自分軸で生きる楽しさがわかるようになります。
すると、感情も自然と解放され、自分がどんな人間かもわかってくるのです。
どうしても自分の好きなことが思い出せない、という人は、こちらを読んでみてくださいね。
「本当にやりたいことが見つからない人必読!あなたの天命を知る方法」
本当の自分がわかるようになる方法4. 潜在意識にアクセスする
本当の自分をわかりたいのなら、自分自身の潜在意識にアクセスすることが効果的です。
潜在意識とは、人の意識の深層に位置する自覚できない意識のことをいいます。
実は人の意識のうち97%がこの潜在意識であると言われており、残り3%の表層意識もこの潜在意識に引っ張られているのです。
そのため、自分のことを知りたいのなら、表層意識だけに目を向けていてもあまり意味がありません。
本音の部分である潜在意識にこそ、本当のあなたがいるのです。
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本当の自分がわからないときのまとめ
本当の自分がわからない人は、次の5つの理由があります。
- 自分が嫌いだから
- 自分の感情にフタをしているから
- 自分を受け入れていないから
- 自分のやりたいことがわからないから
- 境界性パーソナリティーの可能性
境界性パーソナリティーに関しては、誰もがそうということではなく、可能性もあるということです。
また、自分がわかるようになるための4つの方法として、次のことをご紹介しました。
- 自分の感情を書き出す
- できたこと日記をつける
- 好きなことを思い出す
- 潜在意識にアクセスする
この4つをやることで、抑えていた自分の感情を知ることができ、自信を取り戻し、何に生きがいを感じるかがわかるようになります。
ぜひ、もう1度確認してみてください。
あなたがもし、自分がわからない、と悩んでいるのであれば、ぜひ試してみてくださいね。
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