「私には未来がみえる」というと、アニメやゲームの世界の話かと思うかもしれません。
ところが、私たち人間には誰にでも未来をみることができるのです。しかも、スピリチュアルや超能力の話ではなく、科学的な根拠にもとづいて未来をみることができるようになります。
この記事では未来をみる力「未来視能力(読み方:みらいしのうりょく)」について詳しくお伝えします。
未来視能力を身につけることはあなたの人生を豊かにしてくれる武器となります。「本当にそんなことができるの?」と思いながらも未来をみることに興味がある人は是非、最後までこの記事を読んでみてください。
「確かに未来視って自分にもできそうだな」と思っていただけるはずです。
未来視とは?
未来視とは、文字通り「他人の未来を視る」という意味です。霊視や透視能力とは違います。
世間一般にはアニメやゲームの世界に未来視が登場することはあっても、現実の世界で未来を視ることは不可能だと思われがちです。
ところが、現代の科学的な考え方からすると、私たち人間は誰でも未来をみることは可能なのです。
なぜかというと、「時間軸の移動」は決してあり得ないことではないからです。確かに私たちの頭の中に「時間の概念」というものは存在しますが、物理的な観点では「未来も過去も存在しない」というのが現在の科学の常識になっています。
私たちが「時間」が存在しているように感じるのは、時計やカレンダー、スケージュール帳などをみて「未来」を語り、私たちの脳が記憶しているだけの情報をもとに「過去」を語ることが、科学的にいうと、論理破綻しているただの「言葉遊び」でしかないのです。
有名な物理学者のマックス・テグマークやジュリアン・バーバーなども次のように「未来も過去も本質的に存在しない」と結論付けています。
私たちは、過去が既に起こっていて、未来はまだ存在しておらず、物事が変化しているという幻想を、いつでも持っています。
過去を持っているように感じる唯一の理由は、脳には記憶があるということだけです。
―Max Tegmark(1967)マサチューセッツ工科大学教授
宇宙には時間は存在しておらず、時間とはあくまで人類の感覚としての幻想だ
―Julian Barbour (1937) イギリス人物理学者
さらに、アインシュタインの有名な「相対性理論」でも、私たちが勝手に思い込んでいる絶対的な時間の流れというのもは存在しない、ということを示しています。
ヒーリングなどに興味がある人であればご存知かもしれませんが、世の中には「遠隔ヒーリング」など、遠く離れた場所でも「空間」をこえて、相手の意識に働きかけることができます。
意識が空間をこえられると同じように、意識が「時間」も自由に移動できるのです。
「そんなの信じられない」と思われるかもしれませんが、意識が空間も時間も自由に移動できる科学的な根拠として「意識には重力がない」ということがあげられます。
私たちの肉体には重力があるために、空間や時間の移動に制限があるのですが、「意識」には重力が働かないため、空間や時間を自由に移動できるのです。
このあたりの話については後述の「未来視体験セッション」の中で詳しくお伝えしています。
未来視ができれば仕事も人間関係もうまくいく!
未来視能力を身につけて、未来がみえるようになれば、具体的には以下のようなことができるようになります。
- 周りの人に具体的な未来のビジョンを示すことで、力強く応援・勇気づけすることができる
- 相手の思考や感情が読み取りやすくなる
- 直感能力・感性が磨かれるため、自分の感覚にしたがって、仕事や趣味などをやっていけば、自然に人生がうまくいくようになる
- 力強い行動力や、物事を的確に選択する判断力があがり、ビジネスで大きな結果を出せるようになる
- 柔軟な発想力が身に付き、クリエイティブな能力もアップする
- 理想的な身体づくりやダイエットも成功できる
などなど…
未来視を身につけることのメリットはたくさんあります。
自分自身の能力が飛躍的にあがるのは言うまでもありませんが、あなたご自身がこの能力を身につけることによって、あなたの大切な人の未来を予見して、的確なアドバイスをすることもできます。
- 「こうなる映像が見えたから、こういう行動はしない方がいいよ」
- 「こうなるから、今のやり方を自信持って続けたらいいよ」
このような、周りの人にまでポジティブな影響を与えられるようになるのです。
「自分自身のスキルをもっと高めたい!」「もっと人の役に立ちたい」と思っている人は、未来視を学ぶことに自己投資するのもいいかもしれません。
ビジネスマンや経営者には未来視能力が必須!?
最近では脳機能のパフォーマンスを高める方法として『瞑想』の効果が認められてきました。
未来視は瞑想以上に、
- 世界の見え方・捉え方が変わり、
- 抽象度が上がり、
- 発想のステージが何段階も上がり、
- 余計な脇道に無駄に時間を費やさずに済むようになります。
現代社会は、昭和時代のビジネスマンよりも自分を律することができないビジネスマンや、主観的な思考で感情的に行動してばかりの社会人・学生が増えていると言われています。
その場限りの感情で愚かな判断してばかりの人が、とても多いのです。
未来視を習得することで、ビジネスマン・経営者にとって必須の『相手目線(他者への寄り添い能力・俯瞰解析能力)』を磨くことになります。
幅広く物事を俯瞰できるようになると、冷静に、落ち着いて、適切な選択・行動を取れるようになります。
まさに、『マインドフルネス』の状態ですね。
未来視が誰にでも習得可能な理由
未来視は誰にでも習得可能なスキルです。もちろん、あなたにもできます。
先ほど書いた通り、ここでお伝えしている「未来視」のメカニズムはスピリチュアルでも霊感でもオカルトでも超能力でもなく、科学的な根拠のあるスキルです。
科学で説明できるということは、再現性や汎用性があるということ。つまり、あなたにもできるということです。
私たちが普段感じている「時間の流れ」というものは、あくまでも「頭の中」に概念として存在しているだけで、物理的には「時間」というものは存在しません。
私たちの意識は本来、時間も空間も自由に移動できるのです。
歴史上、権力の有る為政者や大企業の幹部たちも、未来視ができる人間を側近として雇っていました。
昔の日本でも、「陰陽道」という形で、未来を視ることは伝統的な行事として位置づけられていました。
さらに、FBIをはじめとする欧米の多くの捜査機関でも、未来視やリーディング能力の高い人間は、科学の発達した現代でも活躍しています。(いや、科学が発達した現代”だからこそ”これらの能力が実在することが認知されているのです)
未来視を身につけるためには、もちろん正しい方法を理解していただくことや、「未来を読み取る訓練」「脳の働きを穏やかにする食生活」など、一定の知識を身につけたり、練習をしていただく必要はあります。
裏を返せば、そういったことを実行していただけるのであれば、「万物の霊長」として存在する人間である限り、誰でも習得できる技術です。
そもそも「未来視」という能力は本来、人間なら誰しもが持っていた能力なのです。
本来持っている能力を呼び起こすだけなので、未来視は誰にでも習得可能ということですね。
未来視の方法
未来視のやり方を大まかに説明すると、以下のようになります。
- 未来視リーダーさん(情報を読み取る人)が自分の脳と相手の脳とを同調し、
- そこから『時間軸』を未来に移動させて、
- その時間軸での相手の脳内情報を読み取って、
- その時の相手の脳から見えるモノ・聞こえるモノ・感じ取れるモノをお伝えする
という手順です。
もっと実践的で具体的なやり方や細かな注意点・その手順を成立させる条件などは、この後ご紹介する「未来視マスター養成講座」で身につけられますので、是非とも未来視を身につけたい方は、講座を受けてみると視える世界が変わるかもしれません。
実際に未来視を体験してみよう!
私の友人でもあり脳科学コーチ和佐周治さんが未来視を実際にやっている動画です↓
https://www.youtube.com/watch?v=cKivM7534Ak&feature=youtu.beこの未来視体験ですが、実は誰でも体験することができます。
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