今回のテーマは、偽りの自分を捨て、本来の自分に覚醒できる「クンルンネイゴン」についてです。
クンルンネイゴンを会得すると、今までに感じたことのない至福を感じることができると言われています。
今回の記事では、クンルンネイゴンには具体的にどのような効果があって、どのようなやり方や学び方があるのかについて説明していきます。
あなたもクンルンネイゴンを理解して、本来の自分を取り戻しましょう。
中国の秘法クンルンネイゴンとは
クンルンネイゴンは、中国の道教(タオ)に伝わる秘儀です。
偽りの自分を捨て、本来の自分を取り戻すために用いられます。
クンルンネイゴンは、単なる瞑想や呼吸法や気功とは違い、内なる自身を目覚めさせる覚醒法なのです。
少し似ているものに、ヨガの「クンダリーニ覚醒」というものがあります。
クンダリーニ覚醒は少し危険な手法で、我流でやってしまうと、最悪、エネルギーが暴走して死に至ることもあると言われているのです。
詳しくは、下記の記事でもまとめていますので確認してみてください。
一方、クンルンネイゴンは、クンダリーニ覚醒に比べてとても安全だと言われています。
クンダリーニ覚醒が火の覚醒法であるのに対し、クンルンネイゴンは水の覚醒法で、より穏やかに、安全に実践することができるとされているのです。
ちなみにクンルンネイゴンは、「崑崙(Kunlun)内功(NeiGung)」という書き方をします。
その名のとおり、中国の崑崙山脈をルーツにする内気功の秘儀です。
このクンルンネイゴンがどのようにして生まれたか(もたらされたか)については諸説あり、「リンという若く美しい女性が天狗(雷神)より授かった」という話や、「6000年以上前に地球外生命体がやってきて伝えていった」という話があります。
道教(タオ)に定着したのは7世紀ごろからであると言われ、それから現在まで、一子相伝の秘儀として、口伝によって伝えられてきました。
しかし最近、マックス・クリスチャンセン氏という男性によって、クンルンネイゴンは一般公開されることとなりました。
マックス・クリスチャンセン氏は、クンルンネイゴンの存在を知り、そのあまりのすばらしさに、山奥で秘匿しておくにはもったいないと感じ、一般公開できるように働きかけたのです。
そして、その効果が話題を呼び、クンルンネイゴンという言葉は、日本にいる私たちの耳にも入ってくるようになりました。
しかし、口伝によってのみ伝えられてきたクンルンネイゴンは、それを人に教えるさいにかなりの技量が必要であるとされています。
現在、その技量を完全に会得しているのは、クンルンネイゴンの正統継承者であるkan氏と、クンルンネイゴンを一般に広めた功労者であるマックス・クリスチャンセン氏の2名のみです。
ただ、そのほか、クンルンネイゴンを伝えるためのトレーニングを積み、見習い(ファシリテーター)として認められた人が数十名ほどいて、この人たちも、途中までならクンルンネイゴンを教えることができるとされています。
クンルンネイゴンの効果
クンルンネイゴンには、以下のような効果があると言われています。
- 本来の自分自身を目覚めさせることができる
- ありのままの世界を受け入れることができるようになる
- 心身のデトックスができる
- 今までに感じたことのない大きな至福を体験することができる
- 身体という枠から解き放たれる
- より多くのエネルギーを受け取れるようになる
- アンチエイジングの効果が期待できる
このように、クンルンネイゴンを実践することで、非常に多くのメリットを得ることができるのです。
クンルンネイゴンはほかの技法に比べてかなりディープかつ本質的で、ほかの技法の100年分がクンルンネイゴンの1時間に相当する、と豪語するファシリテーターまでいます。
少し大げさな気もしますが、そう感じてしまうほど多くのことを、たった1時間で得ることができるということなのでしょう。
クンルンネイゴンのやり方を学ぶには?
クンルンネイゴンを実践するには、教える技量を持った人から学ぶ以外に方法がありません。
一子相伝で口伝によって伝えられてきた秘儀であるため、ポーズや呼吸法だけをマネしても、自己流でできるようなものではないのです。
そのため、正しいやり方を学ぶためには、クンルンネイゴンをマスターしているkan氏とマックス・クリスチャンセン氏から教えを乞うか、認定されたファシリテーターが主催するセミナーを受ける必要があります。
それではその辺りについて、詳細をご説明していきましょう。
クンルンネイゴンのセミナーには3つのレベルがある
クンルンネイゴンのセミナーには、3つのレベルがあります。
レベル1(序) |
まずファシリテーターからエネルギーを受け取ります。 それにより、全身に血流が巡るようになり、「道」と一つになるための準備を行うのです。 そして、身体と精神と魂の調和を探求します。 レベル1で行うのは、クンルンネイゴンの基本です。 ただ、基本とはいえ、内容は本格的であるため、目覚めのプロセスがはじまるのを感じるはずです。 |
レベル2(破) |
レベル2では、水の身体を探求します。 物質的な肉体を、水の身体へと変容させていくのです。 クンルンネイゴンは、この水を理解することが非常に重要です。 水を理解し、水の身体になれたとき、地球上のすべてのものに畏敬の念を抱けるようになるのだと、クンルンネイゴンでは教えられています。 |
レベル3(急) |
レベル3では、源泉への回帰と、進化を究めていきます。 固定された概念ではなく、変容するということを本質的に理解できるようになります。 このレベル3を教えることができるのは、kan氏とマックス・クリスチャンセン氏の2名だけです。 ファシリテーターでは、教えることができません。 |
クンルンネイゴンを会得するには、この3つのレベルを、順を追って学んでいかなければいけません。
初心者の場合は、全員レベル1からしか受講できないというわけですね。
また、レベル3については、そのあまりの難しさから、kan氏とマックス・クリスチャンセン氏の2名しか人に教えることができないとされています。
とくに日本では、kan氏から学ぶ以外に方法がありません。
そのため、kan氏とマックス・クリスチャンセン氏以外の講師が、クンルンネイゴンのレベル3を教えると謳っているセミナーがある場合は、怪しいを通り越して、偽物だと考えて間違いありません。
また、一応レベル3も含め、下記のページにてkan氏がクンルンネイゴンのワークショップを開催しています。
しかし予約者が多く、満員でなかなか受けることができないのが現状です。
なので、もし今からクンルンネイゴンを学びたいという場合は、ファシリテーターが開催しているセミナーを探すことをおすすめします。
各地に認定を受けたファシリテーターがいますので、住んでいる場所の近くでセミナーをやっていないか探してみると良いでしょう。
レベル2までなら、ファシリテーターから学ぶことが可能です。
ちなみに、ファシリテーターとしてとくに有名なのは、 野口裕也さんと伯井由紀(Yuki)さんですね。
伯井由紀さんについては、クンルンネイゴンに関する動画をユーチューブに上げていますので、そちらも確認してみてください。
クンルンネイゴンのやり方が説明されている本
クンルンネイゴンに関して、マックス・クリスチャンセン氏の書籍で学ぶということもできます。
マックス・クリスチャンセン(著)、澤部はな(著)
ただ、実際に本を読んだ方の感想を聞いていると、やはりこの本だけでクンルンネイゴンを理解するのは難しいようです。
とはいえ、最初に予習しておくという意味ではとても良い本だということで、これから本格的にクンルンネイゴンを学んでいこうとしている場合にはおすすめできます。
Amazonでも売られているので、確認してみてください。
【まとめ】クンルンネイゴンの効果は高そう!
今回は、内なる自分を目覚めさせる覚醒法、クンルンネイゴンについてお話をしてきました。
もともとクンルンネイゴンは、中国の道教(タオ)に、一子相伝の口伝のみで伝わっていた秘儀でした。
それを、マックス・クリスチャンセン氏が一般に広めたのです。
クンルンネイゴンを受ければ、今までに感じたことのない大きな至福を感じることができるといいます。
もともと一般公開されていなかった秘儀なのですが、今ではセミナーやワークショップが満員になってしまうほど、人気の高い手法となりました。
受講者の口コミや評判も良く、それだけ効果の高い覚醒法だということなのでしょう。
もし興味があるなら、ワークショップを受講してみてはいかがでしょうか?
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