あなたは輪廻転生を信じますか?
生まれ変わりなんてないという人もいますが、前世の記憶を持っている人も結構います。
確かに、どこまでが真実かは私たちには見極める術はありません。
けれど、人が死んだら生まれ変わると考えた方が幸せに生きられるのです。
その理由は、現世での行いが来世での幸せに繋がるから。
現世でいい行いをすれば、来世幸せになれると言われています。
そこで今回は、
この3点をメインに、「人が生まれ変わること」について深掘りしていきます。
最後までお付き合いいただければ、輪廻転生を詳しく知れるだけでなく、今よりも来世幸せになるための方法を知ることができますよ。
人は死んだら生まれ変わるって本当?輪廻転生とは?
私たちは死後いわゆる「あの世」と呼ばれる場所へいき、魂が転生されるのを待つといわれています。
生まれ変わったとしても、前世の記憶は持っていない人が大半なので自覚がないですよね。
そこで、まずは生まれ変わりに関するよくある4つの疑問、
- なんのために生まれ変わるの?
- 生まれ変わるまでにどのくらいの期間が必要なの?
- 生まれ変わった後、前世の記憶がなくなるのはなぜ?
- 輪廻転生の最後はあるの?
これらについて解説していきます。
生まれ変わりについて無知な状態だと「輪廻転生はあります」と言われてもなかなか信じられませんよね。
そんな人でも、生まれ変わりについて詳しく知ることができれば輪廻転生を理解することができますよ。
生まれ変わる意味とは?
私たちの魂が生まれ変わりを繰り返すのは、人として成長をするためです。
まずは、輪廻転生の言葉がどのような意味を指すのかをご紹介します。
輪廻転生(りんねてんせい、りんねてんしょう)
輪廻のこと。
転生のこと。
1と2をあわせた言い方。
転生輪廻(てんしょうりんね)とも言い、死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言う。ヒンドゥー教や仏教などインド哲学・東洋思想において顕著だが、古代ギリシアの宗教思想(オルペウス教、ピタゴラス教団、プラトン)など世界の各地に見られる。輪廻転生観が存在しないイスラム教においても、アラウィー派やドゥルーズ派等は輪廻転生の考え方を持つ。
- 輪廻=苦しみ、修行
- 転生=生まれかわり
つまり、人生は魂を成長させるための修行だと仏教では位置付けています。
では、なぜ人は生まれ変わるのでしょうか?
輪廻転生は、一度だけではありません。
「もう修行の必要はありませんよ」とあの世で判断されるまで、転生の輪から外れることはできないとされています。
そして、人は人にしか生まれ変わらないという説もあれば、現世の行いがひどかった場合に動物に生まれ変わるという説もあるのです。
「動物に生まれ変わる可能性」と聞くと、少し不安な思いを抱く人もいますよね。
けれど、輪廻転生に関して言えば、人に生まれ変わったとしても地球人だとは限らないのです。
その逆も然りで、私たちの中には宇宙人由来の魂を持っている人もいます。
宇宙人に関する記事はこちらをご覧ください。
宇宙人に生まれ変わったとすれば、今の私たちが持つ常識は全く通用しないものとなってしまいますよね。
また同じ人に生まれ変わったとしても、魂レベルや現世の行いによっては日本人ではなくもっと過酷な国に生まれ変わる可能性だってあります。
輪廻転生で来世どうなるかに関しては誰にもわかりません。
私たちにできることといえば、現世の行いを正すこと。
私たちの魂がぐるぐると生まれ変わっている意味としては、魂を成長させるためです。
輪廻という苦しみや修行が必要なくなるところまで行ければ、転生の輪から外れられます。
生まれ変わりに関しては、様々な説がありますが大きな意味としては「魂が成長するための修行」ということなのです。
生まれ変わるまでの期間は?
人が死後生まれ変わるまでの平均年数は4年5ヶ月と言われています。
この4年5ヶ月という期間は、比較的短いとされている子供の生まれ変わりも含めた期間なので、かなりの幅があると考えてください。
魂レベルの高い人は、頻繁に生まれ変わりという修行を受ける必要がないので、あの世にいる期間が長くなるのです。
その期間は、100年以上で500年くらいになる人もいるという説もあります。
ここで100年〜500年と聞くと、途方もない期間に思えますが、あの世と現世では時の流れも違います。
例えばですが、300年という歳月でさえ数ヶ月でしかないとも言われています。
つまり、現世での行いや今までに何回生まれ変わったかによっても変わってくるので、一概には言えないのが実情です。
その理由の一つが、魂の中には時間の概念がそこまで強くないということにあります。
私たちが生きる中で、必要不可欠なのが時間の概念ですよね。
けれど、この時間の概念は現世で生きる上で身につけた価値観です。
つまり、輪廻転生前の魂レベルに戻れば、「何年後に生まれ変わるのか」などという感覚はないと言われているのです。
大切な人が亡くなった時、すぐにでも生まれ変わってほしいと感じる気持ちはわかります。
けれど、その人が現世でどのような行いをしたのか、魂のレベルはどのくらいだったのかなど私たちには計り知れないことがたくさんあるのが輪廻転生です。
輪廻転生のそもそもの目的である「魂の成長」を求めていくのであれば、生まれ変わりの期間にとらわれず、今を精一杯生きることが大切なのです。
人間以外に生まれ変わることもあるの?
人は人にしか生まれ変わらないという説が有力です。
生まれ変わりに関しては大きく分けると2つの説があります。
一つは、現世の行いが悪ければ人以外に生まれ変わるという説。
もう一つは、人は人にしか生まれ変わらないという説です。
輪廻転生とは、魂を成長させるためだというお話をしましたよね。
この成長の過程においては、魂の形が同じでなければ生まれ変わりが成立しないと言われています。
この説をもう少し詳しくいうと、魂は段階を追って進化していきます。
最初は動物などから始まった魂も、人に転生できるくらいまで進化を遂げると魂の形が変わるのです。
そして、一度人の魂の形になってしまえば、動物には戻りたくても戻れなくなってしまいます。
そのため、人以外から人へという転生はあっても、人から人以外へという転生はないという説が有力なのです。
「現世の行いが悪ければ人以外に生まれ変わってしまう。」
これは民衆にモラルを教えるための説法として伝えられたことが、現代になっても輪廻転生のこととして残っているとされています。
「人は人以外にも生まれ変わるのか」
このことに関しては、様々な説がありどれが本当なのかは確かめようもないこと。
魂の成長という意味では、人から人へ生まれ変わり様々な人生を経験することが目的だという方が納得できますよね。
けれど「悪い行いをすれば来世人でなくなる」と考えることで、現世の行いを正せるのであればそう考えるのもいい方法なのかもしれませんね。
結局のところ、人は人にしか生まれ変わらず転生の輪から外れるまで修行を繰り返していくというのが輪廻転生の真相だと考えられますね。
生まれ変わると前世の記憶がなくなるのはなぜ?
私たちが生まれ変わった後、前世の記憶がない理由は魂の成長スピードをより高めるためです。
というのも、前世の記憶を持ったまま生まれ変わったとしたら、今の人生に全力で向き合えなくなってしまいますよね。
「前世ではこうするのが正解だったから」などと答えを考えながら生きるのでは、魂を成長させることは難しいのです。
そして、多くの人は現世よりも前世の方が悲惨な人生だった可能性があります。
日本に限った話になってしまいますが、現世では戦争はありません。
残念ながら親族間の殺人や争いごとに巻き込まれることはあっても、戦争や権力者の奴隷といった理不尽な争いごとにはそうそう巻き込まれないはずです。
そして、今は飽食の時代です。
まだまだ生きていたいのに、ご飯が食べれなくて死んでしまうなんてこともとても珍しい世の中になりました。
そう、とにかく平和なこの時代に前世での凄惨な記憶が残っていたとしたら、あなたは耐えられますか?
例えば前世が武士で、将軍様の前を歩いていただけの人を斬り殺した記憶が残っていたり、平和に暮らしていたのに、理不尽に誰かに殺されたりした場合を想像してください。
その記憶を持ったまま現世をまともに生きられる人はごく稀ではないでしょうか。
また前世がとても貧しくてご飯を食べるのもやっとな思いで暮らしていた人が、今ごく普通の暮らしを手にしたらどうでしょうか?
普通にお腹いっぱいご飯が食べられるだけで、幸福を感じてしまい魂の成長に不可欠な「人生に対しての疑問」を抱けなくなってしまいます。
「前世の記憶があれば、今の人生がもっといいものになったはず」そう思う人も多いですよね。
けれど、輪廻転生の目的は魂を成長させることです。
つまり、前世でうまくいったという答えを持っていたり、前世で辛かったから今十分に幸せだという満足感を持っていたりするのはNG。
あくまでまっさらな状態で人生を生きることで、どんな状況であっても小さな疑問から魂を成長させることができます。
そのためには、前世の記憶がない状態がベストなのです。
ツインレイに出会ったら輪廻転生が最後って本当?
魂の修行が終わるまで延々繰り返される輪廻転生ですが、その終わりを示すものに「ツインレイ」があります。
ツインレイとは双子の光という意味で、ツインソウル以上に魂レベルで特に深い結びつきを持った相手のことです。
元をたどれば、ツインレイと呼ばれる相手とは同じ一つの魂でした。
その魂が二つに分離し、それぞれが魂の成長を繰り返しながら再開できる時を待っています。
そして、お互い成長した魂が再開することで、元の一つの魂に戻るのです。
このツインレイはごく稀に同性のこともありますが、基本的には異性です。
異性と出会った時に「運命を感じた」「初対面だと思えなかった」という人がいますよね。
これこそがツインレイの特徴です。
そして不思議な話ではありますが、初めてあったのに見た目や雰囲気が似ているのもツインレイの大きな特徴。
見た目や雰囲気が似ていることもあり、安心感を覚えずっと一緒にいたいような感覚に陥るのです。
また片方が大金持ちで片方が貧乏などということもありません。
今までの生活環境も同じレベルであることがほとんどなため、あった瞬間から「他の人とは違う何か」を感じざるを得ないのです。
ここまでツインレイについてお話ししてきましたが、ツインレイだからと言って必ずしも恋人になったり結婚したりするわけではありません。
出会うタイミングによっては、すでにパートナーがいる可能性もありますよね。
どんな形であれ、ツインレイは簡単に別れることのできない関係であることは間違い無いので、関係がこじれてしまうと少し面倒な思いをすることもあるようです。
ツインレイと出会えば、それぞれに成長した魂が元の状態に戻り、もう転生の必要が無い状態にまで成長することができます。
そのため、ツインソウルと出会えれば、転生の輪から外れられると言われています。
出会った瞬間に「この人何か違う」と感じたら、ツインレイに出会ったかも? と疑ってみてください。
あなたの転生が終わりに近づいている可能性が高いですよ。
スピリチュアル的に見る生まれ変わった魂を持つ人の特徴を5つご紹介します
私たちの中でも全員が輪廻転生を経験しているわけではありません。
人生が1回目の魂と、生まれ変わったことがある魂とではやはり違いはあります。
前世の記憶がある人はそこまで多くはないですが、魂レベルで考えるとやはり経験値は自然と溜まっています。
「自分は輪廻転生を経験しているのかな?」
「周りのあの人は輪廻転生経験済みなの?」
など、自分や周りが輪廻転生を経験しているかどうかは気になるところですよね。
そこで、輪廻転生を経験している人の特徴を5つお伝えします。
- 感受性が高い
- 前世のことを覚えている
- 物に執着しない
- 人生が儚いことを知っている
- 周囲から浮いている感がある
この5つの特徴を満たしている人は、輪廻転生を経験している可能性が高いです。
一つ一つの特徴を詳しく解説していきます。
輪廻転生の特徴1.感受性が高い
輪廻転生を経験している人は、感受性が高い傾向にあります。
感受性が高いというのは、他人の感情が見えやすいということ。
感情をうまく言葉で言い表せない人にとっては、良き理解者と映ることも少なくありません。
本当はとても辛くて泣きたい気持ちを抱えているにもかかわらず、「大丈夫」と言ってしまう人も意外と多いですよね。
そんな時、輪廻転生を経験し感受性が高くなっている人は「本当に大丈夫? 強がってない?」と無理をしていることを見抜くことができるのです。
「辛い」と声に出して言えないのはとても辛いこと。
けれど、そういう心の弱い人の思いに気づきサポートしてあげることができるのが、輪廻転生を経験している人の感受性の高さです。
感受性の高さというのは、色々ありますよね。
芸術面に優れている人もいれば、感情表現が豊かな人もいます。
輪廻転生を経験していると、魂レベルでは色々な経験を積んでいます。
その分、出会った人の数も多く、他人の感情にとても敏感になれるのです。
輪廻転生の特徴2.前世の記憶がある
輪廻転生を経験している人の中には、前世の記憶を持っている人がいます。
この前世の記憶を持っているのは、輪廻転生を経験している人全員ではありません。
生まれた時に前世の記憶を全員持っていたとしても、大人になるまでに消えてしまう人も多いのです。
小さな子供が話し始めるのが大体2〜3歳です。
この頃に「ママのお腹に来る前は〇〇だったんだ」という子が多いですよね。
これはとても稀な話ですが、前世の記憶が事件を解決した話をご紹介します。
ある時、シリアの少年が「前世で自分は殺されて、ここに埋められている」と証言したことがありました。
この少年は、当時住んでいた村に行き前世の自分を殺した男のことも覚えていました。
そして、その少年の証言通り凶器である斧も遺体とともに発見されたのです。
この少年のように、前世のことを詳細に覚えている人はとても稀なこと。
けれど、3歳くらいの頃だとぼんやり自分が前世何をしていたのかという記憶がある人も多くいます。
残念なことに、多くの人は「自分が前世の記憶を持っていた」ことを大人になるにつれて忘れてしまいます。
なので、大人になった時に「前世の記憶なんてあるわけない」と思ってしまうのです。
前世のことを覚えていると、魂の成長につながらないと言われています。
けれど、この少年のように前世で自分を殺した男に罪を認めさせることができたという稀な事例もあります。
輪廻転生というのは、魂に多くの経験をさせることで成長を促すのです。
その経験に基づいた記憶が残っていることは、科学的な立証はできないかもしれません。
しかし、現実に事例として残っているので、もしかすると強烈に伝えたいことがあるまま生まれ変わると、そのことが記憶として残ってしまうのかもしれませんね。
輪廻転生の特徴3.物欲がない
輪廻転生を経験すると、魂レベルが上がり物欲がなくなってきます。
魂レベルが上がるということは、何が幸せなのかを感じ取れるようになるということです。
自分にとって本当に必要なものはなにか? について考えることができるので、物欲は次第になくなる傾向にあります。
物欲がないと言っても、過度なミニマリストのように「過剰なまでに物を持たない暮らし」をするわけではありません。
- 高級時計
- 高級車
- ブランドバッグ
- 高級エステ
多くの人が働く動機にしがちなこういったものに興味をしめさなくなるということ。
もちろん、自分が生きていく中で幸せになるためにどうしても必要なものとして、高級時計を買うという可能性もあるでしょう。
しかし、「ロレックスだから」という理由で身の丈に合わないブランド時計を買うことはしないのです。
輪廻転生を経験し、魂レベルが上がってくると「幸せに生きるために必要なものは何か」を考えます。
すると、高級時計やブランドバッグがあるからといって幸せになれるわけではないということに気が付くのです。
自分が幸せになるためには、健康な体だったり、家族や友人からの愛だったり、色々なことに感謝ができる精神状態だったりが必要なのだと気がつきます。
物欲があることが悪いのではありません。
ただ、今あなたが幸せになるためにその高価なものは必要なのかを考える必要がありますよね。
自分が幸せになるための行動を大切にするのが、輪廻転生を経験した人がたどりつく物欲のなさなのです。
輪廻転生の特徴4.人生は儚いと思っている
輪廻転生を経験していると、人生が儚いことに気づいています。
前世の記憶がなかったとしても、魂レベルには経験値が溜まっていくのが輪廻転生です。
そのため、輪廻転生を繰り返している人は人生は儚く諸行無常だということに気がついています。
諸行無常(しょぎょうむじょう、巴: sabbe saṅkhārā aniccā、सब्बे संखारा अनिच्चा)は、仏教用語で、この世の現実存在(森羅万象)はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。
「諸行」とは因縁によって起こるこの世の現象(サンカーラ)を指し、「無常」とは一切は常に変化し、不変のものはない(アニッチャ)という意味
つまり、人生どこでどういう変化があってもおかしくないということ。
そのため、あまり冒険できなくなってしまっている可能性があります。
人生初挑戦の魂であれば、やってみようと思うことにはチャレンジしてみて、ダメだったらまたやり直せばいいと思えます。
しかし、何度も輪廻転生を経験していると、今日の成功が明日以降も続く保証などないことを知っているため、石橋を叩いて渡るようになってしまうのです。
その反面、人生が儚く尊いと実感できているため、1日1日に感謝しながら生きています。
今幸せに生きられているのは当たり前じゃないんだということを痛感できているからです。
輪廻転生によって魂が成長するということは、あなたの行動や考え方にも変化をもたらします。
記憶として残っていないことも多いですが、転生の回数が増えるごとに物事に対して慎重になってしまう側面は避けられません。
けれど、その分1日1日に感謝できるようにもなっているので、幸せをより実感できるようになるのです。
輪廻転生の特徴5. 周囲とうまく馴染めない
輪廻転生を経験している人は、周囲とうまく馴染めないことが多いです。
輪廻転生を経験していると、自分を強く持つようになります。
そのため、外見もそうですが、内面的にもあまり他人に合わせるということをしなくなるのです。
例えばですが、若い頃は特に流行に敏感ですよね。
今年はデニムが流行っているとか、ワイドパンツがお洒落だとか毎年様々な流行があります。
けれど、何度か生まれ変わることを経験していると、そんな流行には全く興味を持たなくなります。
むしろ、流行に乗って周りと同じ外見になることを嫌う傾向さえあります。
髪色が明るめがいいと言われれば、あえて黒髪にすることも。
決して天邪鬼なのではなく、「みんなと同じ」ということに強く抵抗を感じてしまうのです。
その大きな理由として、「自分の幸せと他人に認められることは何の関係もない」ことを知っているからです。
自分が正しいと思うことが一番大切で、流行など自分が主軸にないものに興味を持っても、自分が満たされないことを知っているから。
流行に敏感なのがいいか悪いかという話ではなく、輪廻転生を経験している人は「そこに自分が必要だと思うものがあるかどうか」を重視しています。
魂レベルが上がってくると、真の幸せにたどりつくためにはどうするべきなのかがわかってきます。
成熟した魂には、時代の流行や他人に受け入れられるということは必要ないと考えるようになってくるのです。
来世で幸せになるためには魂の成長が不可欠!その4つの方法とは?
「人は死んだら生まれ変わるんだ」ということがわかれば、せっかくなら来世も幸せな人生を歩みたいですよね。
一説では魂レベルが上がれば、人生に苦労が増えていくとも言われています。
けれど、魂レベルが高いか低いかよりも、現世の行いの方が来世の人生に強い影響を与えるとも言われています。
現世と来世を意識がある状態で繋いだ人は誰もいないので、どちらの説が正しいのかは誰にもわからないですよね。
とはいえ、現世の行いで来世を幸せなものにできるなら、現世の行いを変えてみたいなとは思いませんか?
現世の行動を変えることは、魂の成長にも繋がるのであなたの今の幸せにも繋がっていきます。
そこで、現世での行いを変えて来世を幸せにするための方法を4つご紹介します。
- 自分をコントロールする
- 感謝の気持ちを持つ
- 欲を捨てる
- 人のために行動をする
この4つをみて気づいた人もいるかもしれませんが、全て今の人生を幸せに生きる方法とも繋がっています。
今幸せを引き寄せる生き方をしていると、その善行が来世にも繋がっていくのです。
来世を幸せにするための4つの特徴を一つ一つご紹介していきます。
魂を成長させる方法1.自分をコントロールする
魂を成長させるには、自分をコントロールする力が必要です。
自分をコントロールするというのは、感情に振り回されないということ。
自分の性格を知り、怒りやストレスなどをコントロールすることができれば、魂を成長させることができます。
人は誰でもイライラすると機嫌が悪くなりますし、口調もきつくなってしまいます。
頭ではそんなにキツく言わなくてもいいことだとわかっていても、心が感情に負けてしまうと自分をコントロールできなくなるのです。
- 仕事で部下のケアレスミスが続いている
- 共働きなのに夫が家事を全くしない
- 子供の癇癪がひどい
など日常の中で、些細なイライラはたくさん転がっています。
1つだと我慢できても、2つ3つと重なると感情が爆発してしまってもおかしくはないですよね。
アンガーマネジメントという言葉もあるように、心に余裕を持つことができると、自己コントロールもできるようになってきます。
私たちの性格や感情をコントロールしているのは潜在意識です。
「さて。今から怒ろうか」と考えて怒る人ってそこまで多くはないですよね。
むしろ、この「そろそろ怒っといた方がいいだろうな」と考えて怒ることができる状態が、自分をコントロールできている状態と言えます。
今感情が暴走しがちな人も、潜在意識をきちんと整えていけば自分をコントロールできるようになります。
潜在意識を整える方法としては、瞑想やアファメーションがあります。
瞑想に関してはこちらの記事をご覧ください。
アファメーションに関してはこちらの記事をご覧ください。
⇒アファメーションとは?アファメーション3つの基本の方法とルール
これらの方法でうまくいけばいいのですが、結局やり方がうまくつかめず続けられない人も多いのです。
そこで、お金をかけずに潜在意識について詳しく知る方法として、当サイトのメルマガを読んでみてください。
このメルマガを執筆しているのは、潜在意識のプロである心理セラピストの西澤さんです。
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もちろんメルマガは無料で読むことができますので、潜在意識を整えたいなと感じた今ぜひ読んでみてください。
⇒3000人の人生相談から導き出した!願った通りの使命を引き寄せるたった1つの方法とは?
魂を成長させることもそうですが、自分をコントロールすることができればとても生きやすくなります。
今生きやすくなって、さらに来世幸せになれるとしたら潜在意識を整えない選択肢はないですよね。
「現世の行いが来世を左右する」 このことを知っていれば、自然と行動を起こすはず。
行動さえ起こせれば、潜在意識を整え自分をコントロールできるようになりますよ。
魂を成長させる方法2.感謝の気持ちを忘れない
魂を成長させるためには、感謝の気持ちを忘れないことはとても大切です。
感謝の気持ちを持つというのは、何事にも当たり前だと思わないこと。
「やってもらって当たり前」という感情が出てしまうと、どうしても傲慢さが表に出てしまい魂を成長させることはできなくなってしまいます。
例えばですが、同僚が仕事をたくさん抱えすぎていっぱいいっぱいになっているとします。
その状況を見かねたあなたが「手伝おうか?」と声をかけました。
その瞬間同僚が
- 「ありがとうございます!助かります」
- 「(ヘルプが遅くない?と言いたげな表情で)これお願いします。」
このどちらかのリアクションを取ったとき、あなたはどんな感情になりますか?
1の反応をされたら、声かけてよかったな、また手伝ってあげたいなと感じますよね。
けれど、2の反応をされたらなんだか不快な気持ちになってしまいませんか?
この違いが感謝の気持ちを持っている人と持っていない人の違いなのです。
感謝の気持ちを持つことができている人は、決して他人に手助けしてもらうことを当然だとは思いません。
そして、「ありがとうございます」という感謝の気持ちを言葉で伝えることができるのです。
些細なことかもしれませんが、ありがとうございますと素直に感謝の気持ちを伝えられるのはとても大切なこと。
魂が全く成長していない人は「なんで自分ばっかり忙しいんだ」「なんで誰も手伝ってくれないんだ」という不満を心に抱えてしまうので、感謝しようなんて思えないのです。
感謝の気持ちを忘れないようにできれば、自然と魂は成長します。
他責ではなく自責で物事を捉えられるようになり、自分が助けてもらえた時には素直に感謝の気持ちを持てるようになるのです。
そして、感謝の気持ちを忘れない人は、周りにも感謝をされます。
感謝の気持ちを忘れないように心がけ魂の成長につなげたいものですね。
魂を成長させる方法3,欲を捨てる
魂を成長させるためには、欲を捨てなければなりません。
欲を捨てると言えば、悟りを開くことにも繋がってきます。
悟りに関しては、こちらの記事も参考にしてください。
⇒悟りを開くとはどんな状態?悟った人の特徴6つと悟りを開く方法
悟りが開ければ、文句なしに魂は成長しますが、そこまでできなくても大丈夫。
私たちの中にある様々な欲に対する概念を捨てる努力をすればいいのです。
私たちの中にある欲は
- 物欲
- 金銭欲
- 承認欲求
- 食欲
- 性欲
大きく分けるとこのような感じになりますよね。
大切なのは、これらに興味を持たなくなるということではなく「自分が本当に求めているものを知る」ということ。
例えばお金に関していうと、私たちの中には「お金をたくさん稼がないといけない」という価値観がありますよね。
けれど、この価値観は本当に正しいのでしょうか?
もちろん私たちの中にある魂の声に耳を傾けた結果、お金が必要だというのであればそれもまた一つの価値観なのでしょう。
しかし、本当はそんなこと望んでいないのに、「お金を稼がなくてはいけない」という周囲から与えられた価値観に縛られている状況は魂の成長にとってよくないのです。
一度無になり自分の魂の声に耳を傾けてください。
そして、自分には何が必要なのかをしっかりと見極めてください。
実際、魂の声に耳を傾け欲を捨てた結果年収や仕事の社会的地位を手放した人がいます。
その対価としてその人が得たものは、家族とのかけがえのない時間と怒りや不満のない心のゆとりでした。
「こうしなければならない」という固定概念を捨てることこそが、欲を捨てることにつながるのです。
欲を捨てることは、無理やり色々なものから興味をなくすことではありません。
自分の魂と対話し、自分が本当に求めているものだけを残す作業を行えばいいのです。
長年積み上げてきた固定概念は無視して、自分には何が必要なのか? を考えてみてください。
その結果、「欲を捨てる」ことができるようになりますよ。
魂を成長させる方法4.人のために行動する
魂の成長のためには、人のために行動をすることも大切です。
日頃の行動を少し考えてみてください。
自分のための行動ばかりしているという人はとても多いはず。
けれど、魂の成長を考えるなら人のために行動ができることも非常に大切なのです。
ここ数年自然災害がとても多いですよね。
その災害が起きた時に、真っ先に被災地へのボランティアに参加できる人をみてみましょう。
災害が起きた時に、自分のことしか考えれていなければ「被害に遭わなくてよかったな」と感じ、何の行動も起こさずに日常を過ごしますよね。
一方で、ボランティアに積極的に参加できる人は「自分にできることは少ないかもしれないけど、困っている人を放っておけない」と被災地に向かいます。
災害ボランティアだけでなく、このような人のためだけに行動できる人は、困っている同僚の仕事を手伝ったり、街中で困っている人の手助けをしたりもできるのです。
「こうすれば、自分の印象が良くなるかな?」などと邪なことは考えず、あくまで目の前の困っている人を助けるために、自分はどうするべきなのかを考えています。
人のために行動をするということは、自分の時間など犠牲にしなければならないものも多くなります。
それでも「困っている人を助けたい」と心から思える状態になれれば、魂を成長させ来世の幸せに繋がっていきます。
人のために行動するということは、現世に良い行いをしたということがわかりやすく伝わりますよね。
「徳を積む」という言い方もしますが、自分のことは一旦置いておいて、他人のために何ができるのかを考えて行動してみてください。
そうすれば、魂を成長させることができるので、来世の幸せに繋がっていきますよ。
【まとめ】生まれ変わるのはより魂を成長させるため
人が生まれ変わりを経験するのは、魂を成長させるためです。
魂が成長しなければ、転生の輪から外れることはできず延々と人生という修行を繰り返していきます。
私たちが生まれ変わったとしても、前世の記憶が潜在意識レベルでしか残っていないことも多いです。
けれど、輪廻転生を繰り返すことで確実に魂はレベルアップしています。
早く転生の輪から離れたいと思う人も、そうではなくただ来世を幸せなものにしたいと思う人も、共通しているのは「現世の行いを正すこと」が大切だということ。
そのためには、潜在意識をコントロールすることがとても大切です。
潜在意識をコントロールするためには、まず潜在意識について詳しく知る必要がありますよね。
その方法として当サイトのメルマガをおすすめします。
当サイトのメルマガは、潜在意識を専門とする心理セラピストの西澤さんが執筆しています。
潜在意識ってなに? というレベルの人にもとてもわかりやすく解説しています。
そして、当たり前ですが無料で購読できるので、潜在意識に関してとっかかりを作るには最適なのです。
潜在意識について詳しく知ることができれば、その後自分がどうしたいのかも見えてきます。
⇒3000人の人生相談から導き出した!願った通りの使命を引き寄せるたった1つの方法とは?
来世を幸せなものにするためには、現世での正しい行いは必須です。
「来世幸せになりたい」と感じた今、ぜひ行動に移してください。
1秒でも早く行動することで、あなたの今と来世がいい方向に動き出しますよ。
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