「インスピレーションが降りてきた」という言葉を耳にしたことはありませんか。
これはアカシックリーディングと言い、宇宙誕生から全ての記憶があるとされている「宇宙図書館」につながり、情報を聞いているのです。芸術家、発明家、小説家など、数多くの人がインスピレーションからアイデアを受け取り、偉業を成し遂げています。
私たち人間の体験や感情も前世から来世まで全て記憶されていると言います。何のために今世にやってきたのか、生きる目的は何か、使命は何か、アカシックリーディングによって自分を知ることも可能です。
今回は、アカシックリーディングやアカシックレコードの意味を誰にでも分かるようにご説明します。
又、プロのチャネラーや占い師などに頼らなくても、誰でも自分一人でアカシックリーディングができる方法もご紹介します!
アカシックレコード=宇宙の記憶
アカシックレコードとは、宇宙誕生からのすべての記憶、
過去から未来までの人間の魂、物事などすべてのことが記録されている、
膨大なホストコンピューターのようなものです。
アカシックレコードは「宇宙図書館」、「アカシャ」とも呼ばれています。
今回はなんだかとてつもなく壮大なスケールの話になりそうですね。笑
アカシックレコードという言葉は、
日本では「シュタイナー教育」で有名な、
神智学のアドルフ・シュタイナーが作ったとされています。
また、スイスの心理学者、カール・グスタフ・ユングが提唱した
「集団的無意識」と同義語ととらえて良いと思います。
アカシックレコードには宇宙のあらゆる歴史の記憶が記録されています。
あらゆるって何?と思いますよね。
言葉の通り、ぜーんぶです。笑
人類が誕生するまでのこと、植物や動物の進化、
人類が誕生し、進化したこと、戦争の歴史・・・
それと同時に人間一人一人の体験や感情、
繰り返される前世から来世まで。
ミクロからマクロまでのあらゆる事象、波動すべての記憶です。
魂は元々アカシックレコードという大元にいて、
体験するために人間の肉体に生まれてきます。
ほとんどの人は、今までの転生の記憶を、
今世で生まれ変わってくる前に一度忘れてから生まれてきます。
それは知識としての経験を一度消さないと、
体験としての感情を味わえないからなのです。
人は転生する前に、様々なことを体験するよう設定してきます。
そして今世での体験や、体験にまつわる感情を
アカシックレコードに記録するのです。
ただし、昔から巫女や預言者、ネイティブアメリカンなどの存在が
アカシックリーディングを活用していたことは良く知られているところです。
アカシックリーディングの意味
「アカシックリーディング」のリーディングとは、
”聞く”という意味です。
つまりアカシックリーディングとは、
膨大な宇宙の記憶・記録・英知につながり、情報を聞くということです。
人間は顕在意識(自分で把握している意識)が5%、
潜在意識(把握していない無意識)が95%と言われています。
もしアカシックリーディングによって95%につながり、
色々な情報をひきだせたら、とてもすごいことですよね!
普段、たった5%だけでも普通に生活できているのに、
残りの95%にアクセスできたら、他の人と情報量に大きな差ができます。
つまり、アカシックリーディングとは、
潜在意識(アカシックレコード、集合的意識)と
顕在意識(起きているときの意識)を行ったり来たりしているということですね。
そんなこと、本当にできるの?やってる人いるの?と思いますよね。
歴史上の偉人には、
アカシックリーディングによって
偉業を成し遂げたとしか思えない人が多数います。
例えばモーツァルトは作曲するときに、
まるで頭の中の完成された譜面を紙に書き写すように
スラスラと書き損じることなく書いたと言われています。
これって、まさしくアカシックリーディングによって
書いていたのではないかと思うのです。
アカシックリーディングをすると色々なことが分かります。
自分は何を体験しに今世に生まれてきたのかという人生の目的や、
自分は今世で何の役割を果たすために生まれてきたのかという人生の使命などは
アカシックリーディングで分かります。
今世の恋人や家族、友人たちとのつながりとその意味や
今世のつながりのある人との前世でのつながり、
また、前世からの影響、自分の持つ才能なども分かるため、
アカシックリーディングを活用すれば、
より多方面な自分を知ることが出来るようになります。
なんだかものすごいスケールの話のように聞こえますが、
アカシックリーディングは、実はみんな無意識のうちにやっていることなんです。
そう、今この文章を読んでいるあなたも、です。
どうやっているかというと・・・睡眠時に見る「夢」です。
天才画家ダリに学ぶ、誰でもアカシックリーディングができる方法
夢を見ているとき、人の脳波は起きている時とは
別の脳波の状態になってることが科学的に分かっています。
深い睡眠の時はδ波(デルタ波)、
リラックスしている時はα波(アルファ波)、
そして更にリラックスが進んで、まどろんでいる時の状態をθ波(シータ波)
と言います。
夢を見ている時の脳波は、このθ波という状態になっています。
θ波になった時、人はアカシックリーディングをしていることが多いのです。
脳が半分眠っていて半分起きている時のような感じですね。
アーティストや偉大な建築家などのクリエイター、または小説家などが、
よくテレビなどで「インスピレーションが降りてきた」
という言葉を使っているのを耳にしたことがあると思います。
「降りてきた」とはアカシックリーディングのことであり、
アカシックリーディングとは、アカシックレコードにつながり、
アイデアを引き出すということなのです。
あ~、自分もアカシックリーディングが出来たら、
もっと仕事がはかどったり、アイディアをバンバン出すのになぁ!
と思いませんか?
アカシックリーディングとは、何か特別な
一部の人だけが出来ることのようですが、
実は割と簡単に、誰にでもできることなんです。
ここでアカシックリーディングを実践し、
上手に活用していた人の例を、もう一人挙げますね。
ゆがんだ時計や不思議な長いひげの自画像で有名な
20世紀の天才画家、ダリ。
彼は昼寝をとても重要視していたと言います。
ダリは昼寝のことを「よみがえり・生き返り・復活」と呼んで
ある仕組みを作っていました。
レム睡眠(浅い眠り)中に見る夢からインスピレーション
(アカシックレコードからの情報)を得るための仕組みです。
どうやっていたかというと、
ダリは眠くなると金属のカギを握りながらソファに横になります。
握った手はソファから少し出しておきます。
カギを握った手の下(床)には自分であらかじめ置いておいた
金属のプレートをしいておきます。
うたた寝から深い眠りに移ると、
手の力が緩み、鍵を落としてしまいますね。
手から落ちた鍵は、金属プレートの上に落ち、
「カラン!」と音を立て、その音でダリはハッと目覚めるのです。
そして見た夢を手元に用意しておいたメモに記すという方法です。
ダリはアカシックリーディングを活用していた
典型的なアーティストだと言えます。
また、4時間しか寝なかったというナポレオンも、
実際にはちょこちょこと細かい睡眠を取っていたようです。
脳のリフレッシュと共に、アカシックリーディングによって
アカシックレコードから情報を引き出していたのかもしれませんね。
ちょっとまどろみを意識するだけで、
あなたもアカシックリーディングが活用できるようになるのです!
夢は一度意識し始めると、不思議なことに頻繁にみられるようになります。
まずは枕元にメモとペンを用意して、
夢日記をつけることから始めてみませんか?
そしてあなたも自分でアカシックリーディングに
チャレンジしてみてください^^
未知リッチ
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