【黙想とは?】瞑想や黙祷との違いから、やり方まで心理セラピストが解説!

黙想の意味と効果的なやり方を解説!黙祷や瞑想との違いとは!?

今回の記事では、黙想の意味や効果、実際のやり方について説明していきます。

 

黙想は、深い思慮を与えてくれるもので、うまく活用すれば、「心の整理」ができたり、「新たな気づき」を得たりすることができます。

 

黙想はよく、剣道や柔道や空手や弓道といった武芸の稽古の前後に行われます。

練習前は精神統一の手段として、練習後は振り返りをしつつ心を静める時間として、黙想を行うのが一般的です。

 

黙想を行うさいは、プライドや建前を脱ぎ捨て、心を落ち着けた状態で思いをはせます。

そのため、素直な気持ちで心を整理したり、新たな気づきを受け入れたりすることができるわけですね。

 

それでは下記より、黙想の意味、効果、やり方について説明していきます。

  1. 黙想とは
  2. 黙想のやり方5つの手順

 

ぜひ確認して、実践してみてください。

 

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目次

黙想とは【意味や効果を詳しく解説!】

黙想とは【意味や効果を詳しく解説!】

黙想とは、目を閉じて内なる自分の声を聞きくことや、神や故人といった絶対的な存在と触れ合い、故人への思いや人生、生きることの意味について思慮を重ねる行為です。

この記事では、「瞑想」、「黙祷」、「祈り」との違いについても解説していきますので、ぜひ読み進めてください。

黙想の意味と意義を解説

黙想を行う意味や意義は、大きく分けて2種類あります。

 

  1. さまざまな思いをめぐらせて「気づき」を得る
  2. 心を整理して「精神統一」をする

 

どちらも、自分の意識の深層に潜り込んで行うものです。

 

人間には、自覚ある意識である「顕在意識」と、自覚のない深層の意識である「潜在意識」があります。

このうち潜在意識が実に97%を占めており、とても大きな影響力を持っているのです。

 

そして、人間の本音は、この潜在意識に内包されています。

しかし潜在意識は、普段は残り3%の顕在意識に覆われており、潜在意識を自覚することは困難なのです。

 

黙想は、この潜在意識を使って思考をめぐらせるために行います。

心を落ち着け、ただ素直に集中して考えることで、潜在意識から本音を引き出してくるわけですね。

 

そのため、普段の自分では気づけなかったようなことでも、黙想中なら気づくことができます。

また、本音が出てきますので、素直な気持ちで心の整理を行うこともできるのです。

 

 

「黙想」と「瞑想」と「黙祷」と「祈り」の違いとは

 

「黙想」と「瞑想」と「黙祷」と「祈り」の違いについて、下記の表にまとめました。

「黙想」や「瞑想」の話をするさい、よく聞かれるのがそれぞれの違いです。

それぞれ似ているようで、全く性質が異なりますので、表を見て違いを理解してください。

 

黙想(もくそう) 自分の意識の深層に深く潜り込み、心を整理したり、思いをめぐらせたりする行為。
瞑想(めいそう)  心を静め、一つの思考のみに集中する行為。もしくは、無心になる行為。
黙祷(もくとう)  声を出さず、静かに祈る行為。
祈り(いのり)  自分を超越した存在に、願いや感謝の念を送る行為。

 

とくに、黙想と瞑想の違いについてはややこしいらしく、私もよく人に聞かれます。

 

簡単に言うと黙想は、さまざまなことに思考をめぐらせたり、心の整理をする行為です。

たとえば、黙想をすることで、
「あの時の友達の行動にイライラしたけれど、あれは自分のためを思ってしてくれたのかもしれないなぁ」という感じで、過去の振り返りをしつつ、新たな気づきを得られたりします。

 

もしくは「恋人と別れて辛いけれど、そろそろこのモヤモヤとした気持ちを切り替えていこう」といった感じで、心の整理をするために行うのも黙想ですね。

黙想の特徴は、「落ち着きつつも思考が高速で回っている状態」にあることです。

 

それに対し瞑想は、一切の雑念を取り払う行為です。

無心になるか、もしくは「絶対に〇〇を達成する」というように、何か1つの思考のみを続けるわけですね。

瞑想の特徴は、一切の雑念を消し去るところにあります。

 

つまり黙想と瞑想の違いは、思考を広げるか、雑念として消し去るか、といった違いなのです。

 

このように、これらは似た言葉ではありますが、それぞれ意味は少しずつ異なります。

混同しないよう、覚えておきましょう。

 

 

黙想で得られる効果とは

黙想には、思慮を深めて新たな気づきを得たり、素直な気持ちを引き出すことで心の整理をしたり、という効果があります。

そのため黙想は、何かの答えを得たいときや振り返りを行いたいとき、もしくは、どうしても心の整理がつかないことに直面したときなどに、より効果を発揮するのです。

 

たとえば、「転職すべきかしないべきか」で迷っている場合などは、黙想をすることで自分の本音に気づき、答えを出せる可能性があります。

「新しいことに挑戦したい!」という気持ちだったり、「結局仕事が嫌いなだけだから、我慢してがんばるしかない」だったり、本音が見えてくるわけです。

もしくは、会社で受けたストレスを心の整理によって処理できることで、「明日からもめげずにがんばろう!」と気持ちをリセットできることもありますね。

 

このように、大事な選択をするさいに自分と向き合うために、黙想は役立てることができます。

 

ちなみに、「思慮を深めて気づきを得る効果」と「心を整理する効果」の両方を取り入れているのが、剣道や空手などの武芸です。

 

たとえば剣道で、練習の前後に黙想を行うとしましょう。

 

まず練習前の黙想では、気持ちの整理を行います。

練習中に無駄な雑念が入らないよう、練習前に整理してしまい、精神統一を行うわけですね。

 

そして練習後の黙想では、練習の振り返りを行います。

潜在意識にアクセスして、素直に自分の良かった点、悪かった点を受け入れて振り返ることで、新たな気づきを得るのです。

 

これが、黙想の持つ効果です。

黙想で得られる効果は、「気づき」と「心の整理」の2つである、と覚えておきましょう。

 

 

黙想のやり方5つの手順

黙想のやり方5つの手順

ここからは、黙想の正しいやり方について説明していきましょう。

といっても、実はむずかしい形式があるわけではありません。

 

剣道なんかだと、正座で腕を組んでいる状態から、「黙想!」の掛け声とともに黙想を始めるパターンが多いのですが、実際は正座や腕を組むことは、必ずしもしなければいけない、というわけではないんです。

 

重要なのは精神です。

そのことを踏まえ、下記の手順で黙想を行ってください。

 

  1. あらかじめ考えたいテーマ、整理したいテーマを決めておく
  2. 静かで邪魔の入らない空間を用意し、リラックスできる体制で座る
  3. あらかじめ黙想を行う時間を決め、アラームをセットしておく(最初は1分~3分程度、慣れれば5分~10分程度)
  4. 黙想を始めると同時に目を閉じ、一切の外的影響を感じないようにする
  5. 考えたいテーマに対し、自由に、素直に思考をめぐらせる

 

黙想の手順はたったこれだけです。

剣道などの武芸の場合は、礼節をわきまえるため、道場ごとに形式的な決まりがある場合も多いのですが、個人で行う場合は、形を気にする必要はありません。

 

重要なのは、考えるテーマを決めた上で、集中し、自分の潜在意識に潜り、そこで自由に思考をめぐらせることです。

そうすることで、気づきを得たり、心の整理ができたりするのです。

 

 

【まとめ】黙想で深い思考を身につけよう!

【まとめ】黙想で深い思考を身につけよう!

今回は、黙想についてお話をしてきました。

 

黙想は、潜在意識を使って深い思慮をめぐらせるために行います。

心を落ち着け、ただ素直な気持ちで思考に集中することで、下記のような効果を実感することができるのです。

 

  1. さまざまな思いをめぐらせて「気づき」を得ることができる
  2. 素直な気持ちで、「心の整理」ができる

 

また、黙想を語る上でよく耳にする疑問は、「瞑想」、「黙祷」、「祈り」との違いについてです。

それについては、下記を参考にしてください。

黙想(もくそう) 自分の意識の深層に深く潜り込み、心を整理したり、思いをめぐらせたりする行為。
瞑想(めいそう)  心を静め、一つの思考のみに集中する行為。もしくは、無心になる行為。
黙祷(もくとう)  声を出さず、静かに祈る行為。
祈り(いのり)  自分を超越した存在に、願いや感謝の念を送る行為。

 

集中した上で色々考え、答えを探っていくのが黙想である、と認識しておきましょう。

 

また、黙想を行うさいに、形式にこだわる必要はありません。

重要なのは、精神です。

それを踏まえた上で、黙想の手順については下記を参考にしてください。

 

  1. あらかじめ考えたいテーマ、整理したいテーマを決めておく
  2. 静かで邪魔の入らない空間を用意し、リラックスできる体制で座る
  3. あらかじめ黙想を行う時間を決め、アラームをセットしておく(最初は1分~3分程度、慣れれば5分~10分程度)
  4. 黙想を始めると同時に目を閉じ、一切の外的影響を感じないようにする(耳栓も効果的)
  5. 考えたいテーマに対し、自由に思考をめぐらせる

 

この黙想を習慣として繰り返すことで、深い思慮と気づきを得ることができるでしょう。

 

ただ、中には、黙想では答えが出せない悩みを抱えていたり、どうしても心の整理ができなかったり、という場合もあります。

そういう人は、カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。

 

カウンセリングで行うのは、クライアントの潜在意識を引き出し、そこから答えを出せるように思考を誘導することです。

つまり、黙想で行っていることを、プロの力で手助けしてもらえるというわけですね

 

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西澤さんのカウンセリングを受けることで、1人ではたどり着けなかった気づきを得られることでしょう。

 

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黙想は、とにかく思考を広げるか、もしくは心の整理するときに有効な手段です。

ぜひ習慣にして、深い思慮を身につけましょう。

 

 

 

この記事の監修者

西澤さんプロフィール西澤裕倖
潜在意識に存在する【メンタルブロックを取り除くこと】を専門とする心理セラピスト。自身で発見した心のブロックの外し方を体系化して伝えている…プロフィール詳細はこちら

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