新築の家を建てるときだけでなく、引越しをする際に「つけたほうがいいのかな?」と悩むのが表札ですよね。
家族で住む新築の家で表札を出さない人は少ないですが、逆に一人暮らしなら出さない人の方が多いです。
しかし、表札は風水で最重要ポイントの「玄関の顔」ともいえるアイテムなので、できればつけるほうがいいです。
せっかく表札をつけるなら、風水を取り入れたものの方がいいですよね。
そこで今回は「風水効果の高い表札」について解説していきます。
具体的には
この3点をお伝えしていきます。
最後までお付き合いいただくことで、表札に風水を取り入れる意味や効果を理解できるようになります。
そして、あなたの家に「いい運気」を呼び込める表札を手に入れるきっかけを掴めますよ。
風水を取り入れた表札がもたらす効果とは?
家に玄関に表札を掲げると「ここは〇〇の家です」と第三者に伝えられますよね。
表札を出していないと、荷物を持ってきた人や訪ねてきた人などが困るだけでなく、風水上も運気が下がることとなります。
諸説ある話なので簡単にお伝えしますが、表札の役割は「家主を示す」こと。
- いい運気を呼ぶために表札が必要な理由
- 家の外観と表札のデザインを揃える理由
- 表札をつける縁起のいい日
- 表札を取り付ける位置の意味
表札と運気の関係について多くの人が「なぜ?」と感じやすい4つのポイントを解説します。
良い運気を呼び込むためには表札は必要?
いい運気を呼び込みたいなら家の玄関にはかならず表札をつけましょう。
いい運気を取り込むためには「この家にはこの人が住んでいますよ」と伝える必要があります。
表札をつけないということは、家に誰が住んでいるのかわからない状態でいることに。
誰が住んでいるかわからないということは、運気を左右する世帯主がはっきりしません。
表札は世帯主を明示するだけでなく、デザインや素材をきちんと選べば開運アイテムにもなります。
開運アイテムになるとなれば、表札をつけない手はないですよね。
風水を取り入れた家にしたいのであれば、表札は必ずつけましょう。
引越しのタイミングでもいいですし、今住んでいる家に取り付けてもOKです。
ただし、表札の付け方によっては防犯的によくない可能性がありますので、付け方には注意してくださいね。
家の外観と表札を揃える意味は?
表札選びで最も大切なのは、家の外観と揃えることです。
家の外観と表札に統一感がないと、家に入ってくる運気が不安定になってしまいます。
純和風のお家なのに、洋風の表札だと違和感がありますよね。
その逆も同じで、統一感を出すことで運気が安定していい運気を取り込めるようになります。
せっかく運気を高めるために表札をつけるなら、家の外観と統一感を出してください。
外観と一致していない表札をつけると、いい運気を取り込めなくなってしまうので注意しましょう。
表札をつける日はいつが良いの?
新しく表札を飾るなら「大安」か「仏滅」を選びましょう。
カレンダーに書かれている六曜の中で、縁起のいい日といえば大安ですよね。
しかし、ここ最近の六曜では仏滅も悪くない日になっています。
一昔前では「仏が滅する日」として、仏滅に大切なことをするのはよくないとされてきました。
ですが、考え方は時代とともに変わっていき仏滅は「それまでの物事が滅んで新しいスタートが切れる日」と考える人が増えています。(仏滅→仏滅)
表札を取り付けるタイミングは、多くの人が新生活をスタートさせる時に当たるはずです。
そう考えると、現代では仏滅に取り付けるのも悪くないのです。
とはいえ、大安か仏滅というのはあくまで一般論です。
「自分にぴったり合ったベストな日がいい」という人もいますよね。
知識がある人なら四柱推命で導き出せますが、専門知識がないと的確に縁起のいい日導き出すのは難しいです。
そのため、専門家に直接依頼する必要がありお金がかかってしまいます。
専門家にお願いするまではしたくないのであれば、大安か仏滅に取り付けましょう。
そうすることで、風水の縁起のいいパワーを得られますよ。
表札を取り付ける位置に意味はある?
表札を取り付ける位置は、和風ならセンターで洋風なら玄関の方角によって変えましょう。
洋風の玄関で左に取り付けたほうがいいのは、北東・東・西です。
一方の右に取り付けたほうがいいのが、北・北西・南・南西・南東です。
基本的にはこれでOKなのですが、さらにこだわりたいなら下記の点に注目してください。
- 北…ドアの右側につけ、金のベルを置く
- 東…ドアの左に外灯と一緒につける
- 南西…ドアの右に外灯と一緒につける
- 東南…表札の下に植木鉢(花)を置く
- 南…表札にライトをつける
- 北西…表札の下に観葉植物を置く
- 西…ドアの左に大きめの表札をつける
表札の下に観葉植物などを置こうと思うと、ある程度の高さが必要になります。
一戸建てなら設計に自由がききますが、マンションだとそううまく行かない場合があります。
元々プレートを入れる位置が決まってる場合でも、縁取りやコルク素材でアレンジをするだけでも運気を高められます。
プレートにシールを貼るだけだと、表札を出している感があまり出ないので、あなたらしさをぜひ出してみてください。
玄関に表札を飾る場合、あなたの家の方角によって場所を選んでください。
方角を気にすることで、より運気を高められるようになりますよ。
風水の効果で幸運を呼び込む表札の6つの条件
風水の力を表札に取り入れるためには、これからご紹介する6つの条件を満たすものにしましょう。
- 表札の素材は天然素材
- 表札の形は素材に合わせる
- 表札のカラーは白or黄色
- 表札の文字は浮き彫り
- 表札にモチーフを入れるならふくろう
- 表札はフルネーム
この6つを満たす表札を作れれば、いい運気を引き寄せることができます。
もちろん全てを満たすのが難しければ、取り入れやすいものだけでもOKです。
難しく考えて表札を出さないのが一番よくないので、あなたがいいなと思うデザインを優先してくださいね。
表札の素材は「木製・ステンレス・セラミック」
幸運を呼ぶ素材表札を作るために最も重要なのが「表札の素材」です。
風水を取り入れた表札を作るためには、自然素材のものがいいとされています。
天然素材のもので、真っ先に浮かぶのが木製ですよね。
木製の表札を選ぶ際に注意して欲しいのが、天然の木を選ぶということです。
せっかく木製のものを選んでも、集成材で出来た木を使ってしまうと効果は半減してしまいます。
そして、材質を選ぶ際にもう一つ注意して欲しいのが「家との調和を考える」ということ。
洋風の家に木製の表札をつけると、どうしてもアンバランスになってしまいますよね。
そんな時には、セラミックやステンレスを選びましょう。
天然素材ではないですが、素材選びに重要なもう一つのポイント「壊れにくい」を満たしているのでOKです。
風水では、家の顔となる表札が簡単に壊れてしまうと、不安定な運気を呼び寄せてしまいます。
そのため、天然素材が家の外観に合わないならステンレスやセラミックなどの壊れにくいものを選んでください。
そうすることで、いい運気を呼び寄せることが出来ますよ。
表札の形は素材によって変わる
風水を取り入れた表札は、選んだ素材によってベストな形が変わります。
天然の木を選んだ人には、長方形がベストだと考えられていますが、その他の素材だと曲線を取り入れた楕円形もおすすめです。
しかし、楕円や長方形はありふれた形なので「風水っぽくない」と感じるかもしれませんね。
より風水を感じてエネルギーを取り入れたいなら八角形を取り入れてみてください。
八角形は「八方から福を取り入れられる」形だとされていて、ドクターコパさんもおすすめしている開運図形です。
風水を取り入れていることを隠さなくてもいい! という人なら、八角形で黄色い表札をつけてください。
「家の外観に馴染まないのでは……?」と感じがちですが、おしゃれなものも意外と多く売っています。
出来るだけ風水を取り入れていることを悟られたくない人には、素材に合わせた長方形or楕円形がおすすめです。
あなたの家の外観にマッチするデザインのものを見つけてくださいね。
表札のカラーは白または黄色
風水効果を表札に取り入れるなら、カラーは白か黄色がおすすめです。
風水で白色は、金の性質を持っているのでお金にまつわる運気を高めてくれます。
白色の表札は、金運だけでなく対人運も高めてくれます。
また、白は清潔な印象を持たれやすいので、初めて表札をつける人にもおすすめのカラーです。
また、金運に特化した表札にしたい人には黄色がおすすめです。
白か黄色どちらを選ぶにしても、家の外観と合うかどうかを必ず確認してください。
せっかく風水的に最高の表札を作っても、家の外観と合っていなければ本来の開運パワーを発揮できません。
そんな残念なことにならないためにも、外観に合うカラーがわからないという場合には白がおすすめ。
清潔感やリラックス効果のある表札を設置することで、運気を高めることが出来るようになりますよ。
表札の文字は浮き彫りの書体
表札に風水を取り入れて運気を高めたいなら、書体は浮き彫りにしましょう。
表札の字体を浮き彫りにすることで、運気を高められると考えられています。
文字を掘るのがNGとされる理由については、諸説あり「掘り込んで沈むから」や「お墓と同じになってしまうから」などです。
文字を浮き彫りにすることで、表札が持つ「縁起物」としての役割を再燃させることができます。
表札に使う書式については好みのものでOKですが、できれば浮き彫りの雰囲気に合うものを選んでください。
浮き彫りは陰陽学でも良いとされているので、家の玄関をいい印象にしたい人はぜひ浮き彫りを採用しましょう。
表札におすすめのモチーフはふくろう
風水を取り入れた表札を作るなら、ぜひふくろうのモチーフを入れてみてください。
ふくろうモチーフの表札を作ることで「苦労しない家」になると考えられています。
ふくろうはといえば、首がぐるっと回転したり遠くの方まで見渡せる目を持っていたりする動物ですよね。
そのため、風水ではふくろうモチーフを取り入れると、明るいパワーが家に舞い込んでお金に困らなくなると言われています。
また先を見通す力が備わるとも伝えらているので、仕事や対人関係などで「嘘」を見極められるという説も。
ふくろうモチーフは特にステンレス素材の表札と相性がいいので、ステンレス素材を考えている人は取り入れてみてください。
ステンレス素材+ふくろうモチーフの表札を飾ることで、家の中にたくさんの幸運を招き入れてくれます。
ふくろうモチーフの表札を玄関に取り付けることで、幸せな運気に包まれます。
ステンレス以外の素材でも、開運モチーフになるのは間違いないので開運効果を期待したい人におすすめです。
できるなら表札はフルネームで
表札は「この家はこの人が住んでいます」と表示するためのものなので、できればフルネームがおすすめです。
珍しい苗字の人は別ですが、佐藤さんや鈴木さんなどのメジャーな名前だと、苗字だけでは世帯主を特定できませんよね。
風水では、その家の運気を左右するのは世帯主だと考えているので、表札で世帯主をわかりやすくするのは重要です。
とはいえ、現代では運気の他に防犯面も考えなければなりません。
ひと昔のように、家族全員のフルネームを表記したり女性の一人暮らしでフルネームを出すのは危険です。
運気を高めるよりも、安全に暮らす方が重要なのでフルネームでの表札は防犯上問題がなければでOKです。
世帯主のフルネームを縦書きで入れた表札は、家運を上げて困難を避ける役割を果たしてくれます。
あなたの家の外観に合っていて、防犯上問題がないのを確認できればフルネームの表札を取り入れましょう。
こんな表札はNG!幸福が逃げてしまう表札の条件
せっかくお気に入りの表札を作ったのに、それが幸運を遠ざけてしまうNG表札だったらとてもショックですよね。
そうならないために、これから表札を用意するあなたに向けて「避けて欲しいポイント」をご紹介します。
- 人工素材の表札
- 壊れやすい素材の表札
- 掘られている表札
- 黒やグレーの表札
この4つのポイントを避けてもらえれば、極端に運気が悪い表札になることはありません。
せっかく表札をつけるのですから、運気を下げてしまう素材やカラーを避けられるようにじっくりと目を通してください。
プラスチックやアクリルなどの人工素材
プラスチックやアクリルなどの人工素材は、天然素材と違って運気を下げると考えられています。
人工素材は天然素材のように、元々何かの「気」を持っているわけではありません。
そのため、人工素材の表札を取り付けると玄関から入ってきた「いい運気」を消耗してしまいます。
気を持たない人工素材の表札に一度気を取り込むと考えられていることから、運気を燃やすとも伝えられています。
また、ガラスや陶器と同じように天然素材のものと比べると、壊れやすいのもNGだとされる理由です。
特にこの運気が下がるというものはありませんが、人工素材の方札が運気を燃やしてしまって家の中にいい運気を取り込むことができません。
せっかく取り付けた表札で運気を下げないためにも、人工素材の表札は避けましょう。
ガラスや陶器などの割れやすい素材
ガラスや陶器などの素材は、壊れやすいため表札にはNGです。
壊れやすい素材がNGなのは、運気が不安定になってしまうから。
ただし、ガラスは強化ガラスなど壊れないものを選べるなら問題ありません。
ガラスは壊れにくさを取り除けば、光と相性がよく運気を高められるアイテムです。
- 家の外観にマッチするもの
- 壊れにくい素材
- あなたがときめくデザイン
この3つを抑えたものを作れば、NGを避けられます。
せっかく表札をつけたのに、逆に運気を下げてしまっては悲しいですよね。
運気を下げるNGな表札とならないためにも、ガラスや陶器などの壊れやすいものは避けましょう。
文字が彫られている表札
運気を高める表札のところで、文字は浮き彫りがいいとお伝えしましたが、普通に文字を掘ってしまうのはNGです。
表札の文字を掘り込んでしまうと、お墓と同じになってしまって縁起が悪いといわれています。
- 浮き彫り…文字の周りを掘って文字を浮き立たせる
- 通常の掘り方…文字をそのまま掘るので、文字が凹んだ形になる
それぞれの違いはこのようになっています。
昔からある表札の文字は普通に掘ったものが多いですが、表札をオーダーできるお店にいくと浮き彫りを選べます。
ただ、素材が限られていたり少し値段が高めになっていたりするので、予算に合うものを選びましょう。
現在も数が多いのは通常の掘り方なので、運気を下げる不安がある人は浮き彫りの表札を探してください。
黒やグレーの表札
黒やグレーの表札をつけると、外から来たいい運気を表札が全て吸い取ってしまいます。
風水では、玄関を全ての入り口だと考えています。
そのため、玄関をいい状態にしておかないと家の中にいい運気が入らなくなるというわけです。
玄関の風水に関してはこちらをご覧ください。
⇒風水で玄関の方角を吉相にする方法!ケアする方角で運気が変わる?
玄関をいい状態に保つためには、玄関の前にある表札を整えなければなりません。
その表札が黒やグレーの陰の気が強いものだったら、どうでしょうか?
本来家の中に入ってくるはずのいい運気を、全て家の外で吸い取ってしまいます。
また黒やグレーには、現状維持の意味合いもあります。
今がとても幸せで「今の幸せを維持したい!」という人にはおすすめのカラーですが、今よりもよくしたいと思う人には向いていないカラーです。
あなたが風水を今から取り入れようと思ったのは、現状維持よりは発展させたいという気持ちがあるはずです。
それならおすすめカラーでご紹介した白や黄色を選びましょう。
黒やグレーの表札をつけてしまうと、家の中にいい運気を取り込めなくなります。
そのため風水では黒やグレーの表札はNGだとされています。
【まとめ】表札に風水を取り入れて福を呼ぶ玄関にしよう!
せっかく表札を取り付けるなら、ぜひ風水を取り入れて開運を意識してみましょう。
あなた好みのデザインのもの作る中に、今回ご紹介したコツを取り入れてみてください。
もし、風水を取り入れた表札を取り付けたのに現状がなにも変わらなかったり、嫌なことばかり考えてしまったりする場合には少し視点を変えてみてください。
「風水を取り入れたのに……やっぱり私には効果なかった」とショックを受けるのではなく、風水を取り入れた後に起こったいい出来事を探すようにしてみましょう。
そうすることで、風水の効果を信じて前向きな行動を起こせるようになるため、あなたの人生が変わっていきます。
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風水を取り入れて運気を変えたいと思っているのであれば、自分の内面にも目を向けてみてください。
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