一粒万倍日は開運日として人気がある日ですが、いくつかやってはいけない事があります。
開運日を活かして何か行動を起こそうとした時、「これはやってもいいの?」と気になってしまうことはありませんか?
いくら吉日とはいえ、すべての行いが吉となるわけではありません。
そこで今回は、一粒万倍日にやってはいけないことについて、以下の4つのポイントを解説します。
最後までお付き合いいただくことで、一粒万倍日にやってはいけない行動を知ることができ、より開運日を活かして過ごすことができますよ。
一粒万倍日は縁起がいい日!どんな御利益がある?
一粒万倍日は「いちりゅうまんばいび」と読み、一粒の籾が万倍にも実ることを意味します。
たった一粒の籾から万倍もの米がなることから、1が10000倍になるという御利益があるのです。
一粒万倍日に始めたことは大きく実るとされ、開店や開業などの仕事始めや新しいことをスタートするのに最適な日となります。
一粒万倍日に種をまき、大きく実る日を待つ……と考えると、わかりやすいでしょうか。
一粒万倍日に縁起を担ぐのであれば、
- 開店や開業
- 引っ越しや移住
- 財布を新調する
- 口座を開設する
- 入籍
- ダイエットや習い事
など、万倍に実ってもらいたいものを行うといいですよ。
一粒万倍日にやるといいことについては、以下の記事でそれぞれまとめていますのでぜひ参考にしてください。
⇒一粒万倍日は金運アップ?買い物するなら絶対に財布!その理由と選び方とは
⇒【2022年】入籍日の決め方は?おすすめの日付は一粒万倍日!
⇒【2022年】引っ越しに良い日は一粒万倍日!避けるべき日についても解説します!
反対に、一粒万倍日にやってはいけないことは「万倍に実ってもらいたくないもの」を考えるとわかりますよね。
一粒万倍日にやってはいけないことリスト
ここからは一粒万倍日にやってはいけないことについて解説します。
一粒万倍日に行ったことは万倍になるとされているため、万倍になっては困るものは行わないようにしましょう。
やってはいけないことリストは以下の通りです。
- お金の貸し借り
- ローンの契約
- 離婚や別れ話
- 争い事や喧嘩
- 怪我につながる行為
やってはいけないことを行うことで、その後に苦労してしまうことになりかねないので注意が必要です。
せっかくの開運日ですので、できれば凶日となってしまうような行動は避けたいですよね。
一つずつ詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
お金の貸し借り
一粒万倍日は「万倍になる」という御利益がある開運日ですが、お金の貸し借りは避けるべきです。
「貸したら万倍になって返ってくるでしょ?」と思われるかもしれませんが、貸された相手はとても苦しむことになってしまいますよね。
もちろん、借金をしてしまうのはNG。
誰かにお金を借りるだけでなく、クレジットカードでの支払いやローンの契約、融資を受けるなども避けておきましょう。
借金を万倍にもして返す羽目になり、「なかなか残高が減らない」と苦しむことになりかねません。
ローンの契約
借金と同様に、ローンの契約も一粒万倍日に行わないようにしましょう。
ローン契約をするということは、大きなお金を借りるということです。
大きなお金を返すのに苦労したくありませんよね。
ローン契約や決済を行うのはNGですが、「新しい始まり」という意味では、一粒万倍日にマンションや一戸建てなどの購入契約をするのは大丈夫ですよ。
離婚や別れ話
一粒万倍日に離婚話や別れ話を行うと、「万倍にも揉める」とされるので避けましょう。
話が変にもつれたり、思わぬ方向に進んでしまい、余計な言い争いを生んでしまうかもしれません。
また、一粒万倍日に離婚や別れによって恨みや憎しみを買ってしまうと後を引きやすくなります。
スッキリ解決したい話は、なるべく一粒万倍日を避けるようにしましょう。
争い事や喧嘩
争い事や喧嘩をすることは、そもそも運気を下げてしまうため、物事が悪い方向に進みやすくなります。
人の悪口を言ったり、SNS等で誰かを批判したりするといつか自分に返ってくるとよく言われていますよね。
一粒万倍日は失言などにも気をつけ、口が禍の元にならないように要注意。
離婚や別れと同じように、争い事が長引くことになりかねません。
怪我につながる行為
一粒万倍日に病気や怪我になると快方までに時間がかかると言われています。
しかし、この日に病気になることを避けることはできませんよね。
入院日や手術日はある程度調整することができるため、できれば一粒万倍日は避けたいところ。
また、怪我をしてしまうような行動は控えてくださいね。
一粒万倍日の行動の判断基準は?
一粒万倍日には「やったほうがいいこと」と「やってはいけないこと」がありますが、その良し悪しの判断基準がわからない方も多いですよね。
基本的には、「種まきをする」ということを意識できる行動を行うことです。
「一つの種を蒔くことで、万の実りとなる」という一粒万倍日が持つ意味を基準に考えれば、ある程度判断がつきます。
しかし、例えば次のようなシーンでは少し判断基準に迷います。
- 新しい財布や仕事に使うものを購入するのを良しとされているけど、クレジットカードで買い物をする
- 新しい車に乗り換えるために車を購入する
新しいものを購入するのは良いとされていますが、借金になるようなお金の使い方は悪いとされている場合。
このような場合には、その買い物が「浪費」になるかならないかで判断してください。
長く大切に使っていくために購入するのであれば吉。
コロコロと買い替えてしまうようなものであれば凶。
万倍に育つまでに手放してしまいそうなものであれば購入しないようにするといいですね。
一粒万倍日の行動で迷う場合は、その行動を行う際のあなたの気持ちが前向きか後ろ向きかで決めるのも良いです。
前向きになれるような行動であれば、あまり一粒万倍日に囚われすぎずに行いましょう。
一粒万倍日にやってはいけないことをした時の対処法
一粒万倍日にやってはいけないことをついやってしまった時、「どうしよう」と不安になってしまいますよね。
しかし、そんなに思い詰める必要はありません。
むしろ、一粒万倍日にやってはいけないことをしてしまったから大変なことになる……と思ってしまうほうが問題です。
もし、後からやってはいけないことをやってしまったことに気付いた場合やどうしても避けられないことが起こった時は、気にしすぎないこと。
「結局気持ちの問題なの?」と思われるかもしれませんが、一粒万倍日や天赦日などの開運日は験(げん)を担ぐためのものです。
大安に結婚式をしたり、友引に葬儀を行わないということと同じ。
一粒万倍日は「一粒が万倍に実る」とされ、その験を担いで開運できるようにお願いをする日なのです。
どうしてもやってしまったことが気になるようであれば、その行いがゼロになるようにプラスの行動を行ってみると良いでしょう。
悪口を言ってしまったのであれば誰かを褒めたり、借金をしてしまったのであれば宝くじを購入したり。
一番問題なのは、開運日に囚われすぎて気持ちがネガティブになってしまうことです。
ポジティブに考えるのが難しいのであれば、開運日などを気にしないようにしたほうが気持ちが楽かもしれませんよ。
【まとめ】一粒万倍日はやってはいけないことに注意して開運日を活かそう
最近は、ショッピングモールや宝くじ売り場でも「一粒万倍日」という言葉をよく目にします。
一粒万倍日に始めたことは大きく実るとされているため、大きく実らせたいことを新しくスタートさせるのに適した日です。
開店や開業の日を一粒万倍日にしたり、一粒万倍日に合わせて財布やビジネスバッグを新調するのも良いですよね。
しかし、開運日を台無しにしかねない「やってはいけないこと」もあります。
大きく実ったら困ることは一粒万倍日には行わないようにしましょう。
もしやってはいけないことをやってしまっても、必要以上にネガティブに感じないことが大切です。
また、一粒万倍日は天赦日という吉日と重なることで最強開運日になるとされています。
2022年はこの最強開運日が3回あります。
- 1月11日(火)
- 3月26日(土)
- 6月10日(金)
2022年の一粒万倍日や吉日については下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
⇒【2022年一粒万倍日月別カレンダー】天赦日や大安、仏滅も合わせて掲載!
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一粒万倍日は、新しいスタートをポジティブに進めるための開運日です。
新しく始めてみたいものがあれば、ぜひこの日にスタートさせてみてくださいね。
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