今回は、スピリチュアルやオカルトに詳しい人なら知る人ぞ知る「レムリア」について解説をしていきます。
レムリアとは、「遠い過去に存在していた」とまことしやかに囁かれている、伝説の大陸、もしくは文明のことです。
実在したという証明はできていませんが、存在をほのめかす根拠があり、実際に存在していたと信じている人も多くいます。
古代という時代にそぐわない高いレベルの技術力や文化を持っていたとされ、スピリチュアルの世界でも大変注目されている文明です。
実はなんと、日本人と大変密接な関係にあると言われています。
今回は、そんなレムリアについて解説していきます。
今回の記事を読み込めば、レムリアが持つスピリチュアル的なメッセージや、日本人との関係を知ることができるのです。
あなたもレムリアについて詳しく知って、古代のロマンやスピリチュアルを感じましょう。
レムリアってなに?
レムリアとは、ムー大陸、アトランティス大陸と並ぶ、3つ目の伝説的な大陸であり、古代文明です。
他2つの文明と同じく、非常に高い文化と技術力を持っていたとされています。
レムリア大陸の存在については、1874年にフィリップ・ラトレー・スレーターというイギリスの動物学者によって提唱され、1888年に神秘主義者であったヘレナ・P・ブラヴァツキー夫人によって刊行された著書『シークレット・ドクトリン』において登場したことで、一躍有名となりました。
※この辺りは諸説あります
そもそもレムリア大陸(文明)は、本当に実在していたのか定かではありません。
しかしレムリア大陸は、スピリチュアルの世界においてとても大きな意味を持っているのです。
その辺りについて、この先より詳細をご説明していきましょう。
レムリア大陸は実在した?
まず、レムリア大陸を語る上で真っ先に挙がるのが、「本当に実在していたのか」という疑問です。
実際、レムリア大陸は実在していたと断言するのが難しい大陸なのですが、存在の根拠はあります。
それが、フィリップ・ラトレー・スレーターが調査によって発見した、キツネザルの化石による根拠です。
フィリップは動物学者として、マレー半島とマダガスカル島の生態系を調査していました。
そのさいに、マダガスカル島にしか生息しないはずのキツネザルの化石が、なんとインドであるマレー半島から発見されたのです。
このことからフィリップは、およそ5000万年以上前に、マレー半島とマダガスカル島の間に、お互いの島を繋ぐ大きな大陸が存在していたのではないか、という推測をしました。
それが「レムリア大陸」です。
ちなみに、レムリアという言葉は、化石が発見されたキツネザルの名前からとったものです。
ただ、フィリップの説は、1912年に気象学者のアルフレート・ヴェーゲナーが提唱した「大陸移動説」とは真っ向から対立するものでした。
大陸移動説とは、元々1つの大陸だったものが割れて、移動したことによって離れてしまったという説です。
そして1968年、この大陸移動説の裏付けがされてしまったために、「レムリア大陸は実在が疑わしい大陸である」と一般的に判断されてしまったのです。
しかし、スピリチュアルの世界では、いまだにレムリア大陸の存在を信じている人が少なくありません。
それは、レムリア大陸に存在していたレムリア文明およびレムリア人が、スピリチュアル的にとても大きな意味を持っていたとされているからです。
そもそもの話、大陸移動説が本当だったからといって、レムリア大陸がなかったという証明にはなりません。
レムリア大陸は、その昔確かに存在しており、そして大きな意味を担っていたのです。
レムリア文明とレムリア人の特徴と正体
ここからは、レムリア大陸にあったとされるレムリア文明や、その文明の下で暮らしていたレムリア人の正体について迫っていきましょう。
古代に存在していたレムリア人は、今の人類に比べてとても高い精神性を持っているという特徴がありました。
彼らの文明は土地との共存を大事にするもので、今でいうハワイにあたる場所を聖地として、穏やかながらも豊かな暮らしをしていたといいます。
レムリア人については、巨人であったという説や、宇宙人であったという説や、地底人であったという説など、さまざまな説がありますが、そのどれもが根拠のある話ではありません。
しかし、彼らがとても神秘的な存在であったということについては確かなのです。
また、レムリア人は非常に高い能力を持っており、なんと脳の90%から94%を活用していたと言われています。
今の人類がたった10%しか脳を使えていないという事実から考えても、彼らがかなり優秀であったということが分かりますね。
彼らレムリア人はその優秀な知能により、物質をエネルギーに変える術に長けていました。
そのためレムリア文明は、エネルギーを中心とした、今の文明では想像もつかないような形態をしていたといいます。
精神性に長け、エネルギーの扱いに長けていた存在、それがレムリア文明であり、レムリア人なのです。
新事実!日本人はレムリア人の生まれ変わりだった!?
実は、日本人がレムリア人の生まれ変わりであるという説があります。
日本人の過去生(前世)が、レムリア人であったという話です。
レムリア文明は、レムリア大陸が海に沈んだことにより滅んだとされています。
そのとき、彼らの魂が、今でいう日本に移動したということなのです。
つまり、日本人の魂は、元々レムリア人の魂でもあったということなんですね。
もしかすると私もあなたも、5000万年前にはレムリア大陸で生活をしていたのかもしれません。
そのため、レムリアと日本には、とても密接な関係があるとされているのです。
日本人の中には、レムリア人であった頃の記憶の断片を持っている人もいます。
そういった人々が、インディゴチルドレンとして、特別な使命を帯びているとされているのです。
インディゴチルドレンとは、今の地球を「新しい地球」に変化させるという使命を帯びた人々のことです。
もしあなたが日本人なら、あなたもインディゴチルドレンである可能性があります。
あなたにも大事な使命があるかもしれませんので、1度下記の記事で、自分がインディゴチルドレンかどうか確認してみてください。
⇒インディゴチルドレン40の特徴。あなたはいくつ当てはまる?
【まとめ】レムリア人を知って、日本人のルーツに想いを馳せてみよう
今回は、ムー大陸、アトランティス大陸と並ぶ伝説の大陸、レムリア大陸と、そこに存在していたレムリア文明、レムリア人についてお話をしてきました。
レムリア大陸は、動物学者であったフィリップ・ラトレー・スレーターと、神秘主義者であったヘレナ・P・ブラヴァツキー夫人によって提唱された大陸です。
そこにはレムリア文明という高度な文化が根付いており、レムリア人という高い精神性を持った種族が暮らしていました。
レムリア文明は、神秘主義者であるヘレナ・P・ブラヴァツキー夫人が取り上げたところからも分かる通り、スピリチュアルの世界において、とても重要な意味を持った古代文明です。
そしてなんと、日本人はレムリア人の生まれ変わりだという説があるのです。
レムリア大陸が沈み、レムリア文明が滅んださいに、レムリア人の魂は、今でいう日本に移動したとされています。
そして彼らの魂は、日本人として生まれ変わりを果たしたのです。
そのため、日本人には特別な使命を帯びたインディゴチルドレンがたくさんいると言われています。
インディゴチルドレンの意味などについては、今回の記事でも説明していますので、ぜひもう1度読み直してみてください。
レムリアは、われわれ日本人にとって、スピリチュアル的なルーツでもあります。
そんな彼らに想いを馳せ、より高い精神性を培っていきましょう。
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