オルゴンエネルギーとは、自然界にあるエネルギーのことです。
このエネルギーは、ヴィルヘルム・ライヒという精神医学者によって発見されました。
「オルゴンエネルギーは、病気治療に有効」という考えもあることから、様々な関連商品も開発されています。
もしかしたら、
「名前は聞いたことがあるけれど、詳しくは分からない」
というかたもいるかもしれませんね。
そこで、この記事では、
について、詳しく説明していきます。
記事を最後まで読んでいただければ、オルゴンエネルギーについての知識が深まります。
ネガティブなエネルギーを、ポジティブなエネルギーに変換する力を持っているとされる、オルゴンエネルギー。
活用できたなら毎日の生活が、きっと今よりも楽しくなることでしょう。
それでは、そんなオルゴンエネルギーについて、さっそく見ていきましょう。
オルゴンエネルギーとは、自然界にあるエネルギーのこと
オルゴンエネルギーは、自然界に存在する、青もしくは青みがかった灰色のエネルギーです。
このオルゴンを発見したのは、オーストリアの精神医学者であるヴィルヘルム・ライヒです。
1939年、ライヒはオスロ大学での研究中に、バイオンというものを培養基に入れ、顕微鏡で観察していたところ、激しく動く青い光を発見したのです。
彼は、このエネルギーが、「病気の治療に効果がある」と考えました。
科学的な根拠はないものの、このエネルギーは摂取することで様々な効果が期待できるとされています。
そんなエネルギーを、ライヒは、「オルゴン」と名付けました。
このオルゴンという名前は、
- 性的絶頂を意味するオーガズム（英: Orgasm）
- 生命体を意味するオーガニズム(organism)
という2つの言葉からつけられています。
オルゴンエネルギーは、東洋でいう「気」に近いものという考えもあります。
そんなオルゴンエネルギーは、ライヒが考案した。
「オルゴンアキュムレーター（オルゴンボックス）」
で集めることが可能です。
さらに、オルゴン水や、オルゴナイトという形でも摂取できます。
それにより、健康になったり、ポジティブなエネルギーを取り込んだり、という効果に期待ができます。
このオルゴンボックスやオルゴン水、オルゴンナイトの作り方は記事後半で詳しく説明します。
「気」のように、自然界に充満している、オルゴンエネルギー。
このオルゴンエネルギーの研究は現在も進められており、うまく摂取することによって、健康を回復したり、ポジティブなエネルギーを取り込んだりすることが期待できます。
では、そんなオルゴンエネルギーが不足したら、どうなるのでしょうか。
オルゴンエネルギーの不足が多くの病気の原因？
ライヒは、オルゴンエネルギーの不足が多くの病気の原因だとしています。
なぜなら、このエネルギーが細胞を動かす生命エネルギーだと考えたからです。
そこでライヒは「オルゴンアキュムレーター」という集積器を考案したのです。
この集積器は、有機物と無機物を重ねて作られており、電源などはありません。
オルゴンアキュムレーターの中には、集められたオルゴンエネルギーが満ちています。
そして治療が必要な人が中に入ると、皮膚や肺がオルゴンエネルギーを体内に吸収します。
それにより、中に入った人の生命エネルギーの流れが改善され症状が改善する、という仕組みです。
オルゴンによる治療は、科学的な効果は否定されています。
しかし、現代医学や化学と矛盾するような技術や理論は含まれていません。
実際に「効果を実感した」という人もいます。
そのため、オルゴンエネルギーは多くの人から根強い支持を受けています。
オルゴンエネルギーは怪しい？科学的には認められていない
アメリカの政府機関である「アメリカ食品医薬品局（FDA）」では、オルゴン関連商品の流通を禁止しています。
それはライヒや関係者によって「虚偽で誤解を招く主張があった」と考えたからです。
のちに、ライヒはこのことによって投獄されています。
前述の通り、現代医学や物理化学ではオルゴンの実証を裏付けることができません。
そのため、オルゴン研究所の終了に伴って、この概念の本格的な研究は終了しました。
しかし科学的に認められていなくても、オルゴンエネルギーには根強い支持があります。
そこで、海外だけでなく日本でも、民間での研究が続けられています。
オルゴンエネルギーは日本でも研究が進んでいる
さて、ライヒが発見したオルゴンエネルギーの研究は、日本でも行われています。
そこで、実際に研究をしている団体を2つ紹介します。
群馬オルゴンリング愛用者研究会
1つめが、群馬県にある「群馬オルゴンリング愛用者研究会」です。
この研究会は、
- オルゴンエネルギーの検証
- オルゴンリングおよびオルゴン療法の普及
- オルゴン療法の技術的向上
などのために設立されました。
オルゴンリングとは、オルゴンエネルギーを応用した製品です。
このリングを活用した健康法が「オルゴン療法」です。
オルゴン療法は治療ではなく、「オルゴンリングを用いることにより自分の健康を維持する」という健康法になります。
現在、群馬オルゴンリング愛用者研究会では
- オルゴンリング愛用者の技術向上や相互理解
- オルゴンリングに関する最新情報の提供
- インストラクターの養成と指導
などに関わる活動を行い、愛用者の健康増進と、オルゴン療法の普及をめざしています。
日本オルゴン物理療法師協会
2つめは「一般社団法人 日本オルゴン物理療法師協会」です。
この日本オルゴン物理療法師協会でも、オルゴン療法を行っています。
オルゴン療法は、オルゴンリング開発者の越野稔氏によって考案されました。
越野氏は「病気の原因は末梢部分の毛細血管の詰まり」にあるとしています。
この部分をリングで刺激して温めるのがオルゴン療法です。
オルゴン療法にはリラックスの効果も期待できます。
日本でも研究が行われているオルゴンエネルギー。
このエネルギーを活用した商品が、他にもいくつかあります。
では、他の関連商品も見てみましょう。
オルゴンエネルギーの関連商品の効果と作り方、使い方
オルゴンエネルギー関連商品には、
- オルゴン水
- オルゴンボックス
- オルゴナイト
があります。
そこで、それぞれの効果や作り方について解説します。
いずれも難しい作業ではありませんので、興味があったら、ぜひ作ってみましょう。
オルゴン水とは？効果と作り方、使い方
1つめのオルゴン関連商品が「オルゴン水」です。
インターネットでは、このオルゴン水を使ったことにより、
- 肌質の改善
- 視力の回復
などの効果を実感できたという人たちの体験談を、多数見つけることができます。
そんなオルゴン水は、以下のようにして作ります。
[オルゴン水の作り方]
- 容器の中に専用のオルゴンリングを入れて蒸留水を満たす
- 一晩置く
水専用のリングさえあれば、実に簡単に作ることができるのが、オルゴン水です。
このオルゴン水は、飲んだり、体に吹き付けたりして使います。
また、お茶を入れたり、料理に使ったりすることも可能です。
リングを用意する必要はありますが、作り方自体はとても手軽です。
忙しい方でも、これなら、簡単にオルゴンエネルギーを試すことができますね。
オルゴンボックスとは？効果と作り方、使い方
2つめのオルゴン関連商品が「オルゴンボックス」です。
このオルゴンボックスは、ライヒが考案した「オルゴンアキュムレーター（集積器）」の通称です。
治療が必要な人が中に入ると、「皮膚や肺がオルゴンエネルギーを体内に吸収することで症状の改善が期待できる」と考えられています。
このオルゴンボックスは、有機物と無機物を層にして作成します。
有機物がオルゴンエネルギーを吸収し、無機物がオルゴンエネルギーを放出するとされています。
オルゴンボックスは販売されていませんが、自作することができます。
なお、オルゴン水とは違い、オルゴンボックスを作るのにはリングを用意する必要はありません。
作り方は、以下の通りです。
[オルゴンボックスの作り方]
- 有機物と無機物を用意する
（有機物…木材や綿、無機物…金属） - 有機物と無機物を重ね合わせて層にして目的の大きさにする
オルゴンボックスは好きな大きさで作ることができます。
「オルゴンエネルギーを吸収する」という目的のために、大きいサイズを作る人もいます。
しかし、人間が入れるサイズを作るのは、かなり大変で現実的ではありません。
そこで、小さいサイズのオルゴンボックスを作り、アクセサリーや食べ物を入れて使う人が多いようですね。
オルゴナイトとは？効果と作り方、使い方
3つめのオルゴン関連商品が「オルゴナイト」です。
このオルゴナイトは、オルゴンエネルギーの発生器です。
オルゴナイトは、アメリカの発明家により開発されました。
オルゴナイトとは、金属片とパワーストーン、水晶を樹脂で固めたものです。
ピラミッド型が多いですが、丸や星の形で作られることもあります。
オルゴナイトの作成では、水晶を使うことでオルゴンエネルギーの周波数が安定する、と考えられています。
そんなオルゴナイトには、
- 願いを叶える手助け
- ネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変換
という効果がある、といわれています。
そのため、部屋の置物にしたり、お守りやアクセサリーとして使う人が多くなっています。
そんなオルゴナイトは通販でも購入できますが、自分でも作成できます。
金属を樹脂で固めるのは大変、と感じるかもしれません。
しかし樹脂（レジン）を使ったハンドメイドの流行もあり、材料の入手も難しくありません。
材料と作り方は、以下のとおりです。
材料：樹脂（レジン）、水晶、銅線、金属片、ビーズやラメなどの装飾に使えるもの。
作り方：
- 水晶に銅線を巻きつける
- 水晶や金属片、ビーズなどを入れた樹脂（レジン）を硬化させる
ビーズやラメなどは、自分の好みで選びましょう。
配置に注意して、外側から見て綺麗になるよう仕上げるのがポイントです。
オルゴナイトは作る作業も楽しいものです。
ぜひ、好きな色やデザインで作ってみましょう。
オルゴナイトには、「ネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変換する力がある」とされています。
しかし、せっかくのオルゴナイトも、持っているだけでは効果がありません。
なぜなら、作ったオルゴナイトから、ポジティブなエネルギーを受け取れる状態でなければならないからです。
では、どうしたら、ポジティブなエネルギーを受け取りやすい状態になることができるのでしょうか。
その答えは、あなたの意識を書き換えることにあります。
いつもネガティブな考え方をしていると、良い出来事があったり、誰かの笑顔を見たりしても、元気にはなれないものですよね。
しかし意識を書き換えることができれば、良い出来事や、誰かの笑顔から、多くのエネルギーを受け取れるようになります。
さらに、ポジティブな意識を持っていれば、日々の生活は楽しくなります。
そしてそれだけではなく、免疫力の向上……つまり健康にもつながることでしょう。
そのため、楽しい日々や、健康的な生活を送るためには、あなたの潜在意識の在り方が、とても重要な要素になるのです。
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【まとめ】オルゴンエネルギーの力で健康でポジティブに生きよう
この記事では、
- オルゴンエネルギーとは
- オルゴンエネルギーの不足が招くもの
- オルゴンエネルギーを研究している団体
- オルゴンエネルギー関連商品の効果と作り方、使い方
について、詳しく紹介しました。
オルゴンエネルギーには、健康になる力や、ネガティブエネルギーをポジティブエネルギーに変換する力があるといわれています。
疑似科学だといわれているのは事実です。
しかし効果を実感している人が多いのも、また事実です。
科学的に実証されていなくても、効果が出るのなら活用したいものですよね。
ぜひ、オルゴンエネルギーを活用して、健康でポジティブに生きていきましょう！
西澤裕倖
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