豊かな人生を送りたい。 おそらく誰もが思うことですよね。
豊かな人生というとお金などの物質的な豊かさも含まれますが、心豊かに生きたいとなった場合、お金=心の豊かさなのかというとそうではありません。
もちろん、お金があれば心に余裕は生まれますが、それが幸せに必ずしも繋がるとは限らないのが現実です。
では、心豊かに生きるためにはどうすればいいのでしょうか?
今回は、「心豊かに生きるには」という疑問を解決するべく
- そもそも心豊かに生きるとは?
- 心が豊かな人の特徴
- 心豊かに生きるためのヒントになる言葉
この3つの点を深堀りしていきます。
最後までお付き合いいただければ、心豊かに生きるためのヒントを得ることができるようになりますよ。
心豊かな人生とは?
心豊かな人生とは、余裕のある心を持って幸福感をしっかりと感じながら生きる人生のことです。
冒頭でもお伝えした「豊かな人生」というのは、お金や物質的なことも含まれるので、とてもわかりやすいですよね。
しかし、心豊かな人生というのはお金などのように目に見える基準がないですから、いまいちピンとこないという人も多いのです。
反対に、心が豊かじゃない人生を送っている人というのは、人の悪い部分ばかりに目がいっていたり、お金を持っていても心からの充実や幸せを感じられていなかったりします。
不平不満を口にする機会が多ければ多いほど、顔にもその心の様子が表れてしまい、あなたが人間関係がうまくいかないと悩む原因となる可能性もあります。
そうならないためにも、心豊かに生きるというのがどういうことなのかをしっかりと知りましょう。
- お金=豊かな人生ではない?
- 心豊かな人=心に余裕がある人?
- 心豊かな人生を送っている人は好きな仕事をしている?
この3点について解説していきます。
心豊かに生きるには、あなたが目指しているものがどういうものなのかをまずは知る必要があります。
お金がある=豊かな人生ではない?
心豊かに暮らすことと、お金をたくさん持っていることは必ずしも同じではありません。
お金をたくさん持っていると、確かに物質的な豊かさには繋がります。
だからといって、周囲の人に感謝の気持ちを持てたり、心に余裕が生まれたりするかどうかは別であることが多いです。
私たちは、今の生活ランクを下げることは難しいです。
それは、今持っている社会的な地位やお金を手放したくないと思うから。
「お金がなくなってきた」となった時、心が豊かな人はそれなりに楽しめる人生設計を作れますが、そうでない人はお金がなくなったという事実にカリカリして不平不満を持ってしまいます。
これは、お金はあるけれど充実した時間を過ごしていないから起きることで、お金を持っている人全てが幸福ではないといわれるのと同じです。
お金はないけれど、豊かな時間を過ごしている人は、物が少ししか買えなくても幸せを感じています。
シンプルな田舎暮らしなどもそうですが、周囲の価値観ではなく「自分がいかに幸せに生きられるか」に着目して暮らしている人は皆「心豊かに生きている」といえますよね。
心豊かに生きることは、充実した時間を過ごして幸せを感じながら暮らすことです。
そこにお金の有無はあまり関係がないので、心豊かに生きるためにお金を稼ごう! などと思うのは少し違うといえますね。
心に余裕があると心豊かな人になれる?
心に余裕を持つことができれば、心が豊かな人になれます。
その理由は、心に余裕がないと物事を正しく判断することができない上に、自分の感情が優先されて感情的な対応になってしまう可能性があるからです。
心の余裕は、満足度の高い生活をしていたり、ストレスのない生活をしていたりすると生まれてきます。
逆に不平不満をたくさん抱えていると、いいことがあっても気がつかずに、嫌なことばかりを追いかけてしまうようになります。
すると「自分が頑張っているのにいいことがなく、嫌なことばかり起こる」とますます心が穏やかでなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
一方のストレスがなく穏やかな時間を過ごしている人は、あまり疲れもたまらないので余裕を持った対応が可能です。
つまり、心に余裕を持つということは「穏やかで充実した時間を過ごす」ことにも繋がるといえます。
心が豊かな人のように、人に感謝の気持ちを持てたり時間を大切にしたりすることができるようになるには、心の余裕が必須です。
心に余裕が出るように、ポジティブな思考を手に入れて充実した時間を過ごしたいものですね。
好きな仕事をしている人は豊かな人生を送っている?
好きな仕事をしている人は、心豊かな人生を送っていることが多いです。
私たちは、だいたい1日8時間という長い時間を職場で過ごします。
そのため、その長時間を好きな時間とするか嫌いな時間とするかで、心の充実度はかなり変わってきてしまいます。
好きなことを仕事にしていると、次にどうするべきなのかや自分のやりたいプランなどが浮かんでくることが多いです。
しかし、あまり好きでないことを仕事にしていると、言われたことをただやるだけになってしまい、充実できない可能性が高くなってしまいます。
好きなことを仕事にできている人はほんの一握りです。
そのため、心豊かに生きるためには「今の仕事の好きな部分を見つける」方がおすすめです。
どんな仕事でも続いているということは、嫌な面ばかりではないはずです。
- 今の仕事のここが好き
- 前の仕事はここが好きだった
- 自分はこういう作業が好き
など色々あるとは思いますが、せっかく1日のほとんどを使うのですから、仕事のいい面をみるようにしてください。
そうすることで、仕事の不平不満が減り心に余裕が生まれ「心が豊かな人生」を歩むことができます。
好きな仕事をしていると心が充実しますので、結果的に心が豊かな人生を送れているということにつながっていくのです。
心が豊かな人の5つの特徴
心が豊かになると、大きな変化がなくても今までの人生で見えていた景色が全く違うものになります。
私たちがみている人生のワンシーンは、実際に起きていることの一部だけをみています。
つまり、心に余裕を持ってみる景色と、心に余裕がなく不平不満や妬み嫉みを持っている状態で見る景色では、見えているものが違ってくるというわけです。
あなたが今この記事をみてくれているということは、「今よりも心を豊かにしたい」と感じてくれているはずですよね。
そこで、心が豊かになるために「今心が豊かな人はどんな特徴があるのか?」という部分を詳しくご紹介していきます。
- 感謝の気持ちを持っている
- 多角的な視点を持っている
- 豊かな感性を持っている
- 時間の使い方を知っている
- 今を大切に楽しんでいる
この5つ全てを持っている人もいますが、一部当てはまる人もいます。
心豊かに生きるためのヒントも見えてきますので、じっくりと目を通してください。
感謝の気持ちを持っている
心が豊かになると、感謝の気持ちを持てるようになります。
感謝の気持ちを持つためには、心がポジティブな状態でなければなりません。
ポジティブな心で、あなたの身の回りを見ることで、今までと違う感じ方ができるのです。
感謝の気持ちを持てる人の多くは「当たり前」という感覚を持っていません。
- やってもらって当たり前
- これくらいできて当たり前
このような感情を持っていると、どうしても相手のことを審判のような目で見てしまいます。
例えば会社の同僚があなたに対して「この案件やりましょうか?」と声をかけてくれたとします。
当たり前感覚を持っている人は、聞かなくても手空いてるんならやってよと感じてしまう可能性が高いです。
一方の心が豊かな人は「助けてくれた! ありがとう」と感じることができます。
このように感謝の気持ちを持つためには、相手に対してプラスの感情がなければなりませんし、様々な物事をプラスにとらえる心がなければいけません。
つまり、心豊かに生きている人は皆ポジティブな心を手に入れているということなのです。
ポジティブな心があれば不平不満は生まれませんし、その結果感謝の気持ちを持って生きている人が多いというわけです。
多角的な視点を持っている
心が豊かな人は、多角的な視点で物事を見ることができます。
多角的な視点を持っている人は、情報に対するアンテナをたくさん持っています。
多方面からの情報を得ることで、自分が今考えていることが正しいのか間違っているのかを正確に判断すること可能です。
よく、「点と点をつないで線になる」と言いますよね。
多角的な視点を持っている人は、この点の数が非常に多いのです。
点が一つしかなければ繋ぐ線は1本しか無理ですが、点がたくさんあればいろいろな線をつなぐことができます。
例えば、日常的に見ているニュース一つとっても情報源が変われば視点が変わりますよね。
それを、複数のメディアから情報をとれる人と、自分の思想にあったものだけを見る人とでは、得られるものは変わってきます。
多角的に物事を判断できる人というのは、違った景色をたくさん見ています。
その中で、今の自分に必要なものを的確に選択しているので、自分の意見より他人の意見を尊重することも忘れません。
不平不満を持っている人のように「自分の主張こそが絶対的」だという感覚を持ってしまうと、視野や心がどんどん狭くなってしまいます。
心が豊かな人は、心に余裕があるため他人の意見も受け入れられます。
その上でいろいろなチャレンジをしていくので、器の大きな人と映ることもあります。
新しいチャレンジもそうですが、他人の意見を「自分と違う面白い視点」と受け取れる人は、心が豊かな人生を送っているといえます。
豊かな感性を持っている
心が豊かな人は、感性が豊かな人であることが多いです。
感性が豊かな人とは、他人への思いやりを持っていたり、気配りが上手だったりする人のことをいいます。
また、感性が豊かな人は芸術分野で才能を発揮することが多く、独特のセンスを持っていることも多いです。
感性の豊かな人は、感受性が豊かな人ともいわれます。
感受性の豊かな人というのは、愛情深くて魅力的な人が多い反面、小さなことでも傷ついてしまうデリケートな一面も持っています。
優しく接するのは人だけではなく、イヌやネコといったペットに対しても愛情を持って接することができる人が多いのも特徴の一つです。
お気に入りのものがあれば、何年も大切に使い続けるということもあります。
人に対する優しさも「優しくしなければ」と思ってやっているわけではありません。
周りの感情がダイレクトに自分に影響することが多いので、寂しそうにしている人がいれば声をかけずにはいられないのです。
心が豊かな人は自分をとても大切にしていますが、同じくらい周囲の人も大切にしています。
心が豊かだからこそ、人の気持ちに寄り添うことができます。
その結果、自分も他人も大切にすることができるというわけです。
心の豊かな人は、感性が豊かで人の気持ちに寄り添うことができます。
そして自然と人が多く周囲に集まっているのも、優しい心を持っているからかもしれません。
時間の使い方を知っている
心が豊かな人は、時間の使い方が上手な人が多いです。
時間の使い方がうまいと、日常生活に無駄が少ないため充実した1日を過ごすことができます。
何かを決めるときにも無駄に悩まないので、時間のロスが少ないのも大きな特徴です。
時間の使い方がうまい人は、朝起きてから出かけるまでの時間や、ランチタイムなどだらだらしてしまいがちな時間をきちんと有効に使います。
スキマ時間を無駄にしない積み重ねを見てみると、1日の中で大きな時間となっているのはわりとある話です。
また、時間の使い方がうまい人は日常をルーティン化しています。
例えば、月曜日の12時からジムに行くなどとルールを決めてしまえば、その通りに行動をするだけなので、やるかやらないかを考える必要はありません。
この「やるかやらないかを考える時間」をなくすだけでも、かなりの時間を削減できますよね。
そして、時間的な余裕が手に入ると自然と心に余裕が生まれます。
つまり、心が豊かな人は時間管理が上手ですし、その逆もしかりというわけです。
「今」を最高に楽しんでいる
心が豊かな人は、今が一番楽しいと感じて毎日を生きています。
心にネガティブなものが多いと、老いることを嘆いたり「あの時は楽しかったな」と考えてしまいがちですよね。
心が豊かな人にはそれがないので、1日1日をとても楽しんで生きています。
人は「年齢を重ねたからといってやれないことが増える」というものではありません。
あなたが心から楽しもうと思って行動をすれば、何歳でも人生を楽しむことができます。
若い時は楽しかったなと感じてしまうということは、今現在を楽しめていないということです。
年齢を重ねたということは、それなりに違った人生の楽しみ方があるということ。
心が豊かな人は、現在の自分が楽しめることを見つけるのが非常に上手なので、目標や楽しみがないということがありません。
つまり、今を最高に楽しむための方法を自然と見つけているのです。
心が豊かな人は、心がポイジティブで今を最高に楽しんでいます。
「今を最高に楽しむ」ということが、豊かな人生を歩むための基本といえるかもしれませんね。
心豊かに生きるヒントをくれる8つの言葉
今回のメインテーマである「心豊かに生きるためのヒント」となる言葉をご紹介していきます。
今からご紹介するのは
- 自分に自信を持ちたい時
- 嫌なことが起きた時
- 幸せになりたい時
- 人生を変えたい時
- 自分が普通でつまらないと感じた時
- 人に優しくされたい時
- うまく会話ができない時
- 劣等感を感じた時
この8つのシーンで心に響く言葉です。
もちろん、今回ご紹介する8つの言葉以外にも素敵な格言はたくさんあります。
今回この8つをご紹介すると決めたのは、多くの人にありそうなシュチュエーションだったからです。
自分を変えるためのヒントがたくさん詰まっていますので、じっくりと目を通してくださいね。
1.自分に自信を持ちたい時に響く言葉
自分に自信が持てない時には、「自分は自分」であることを再認識させてくれる言葉をみてください。
自分に自信がなくなる時というのは、失敗したり自分よりも評価された人がいたりした時ですよね。
そんな時、あなたを救ってくれるのも言葉ですし、追い詰めてしまうのも言葉です。
だからこそ、あなたが「自分に自信が持てない」と感じた時こそ、偉人の言葉に耳を傾けて欲しいのです。
近しい人からの言葉には「心理的リアクタンス」が働いて、言葉を真摯に受け止めることができなくなりがち。
抵抗を意味するリアクタンスは、近い人からの言葉だと「決めつけられる」と感じてしまって、意図的に言葉を跳ね返してしまうのです。
人がどう思おうと私はわたし。自分の道を行くだけよ。
出典:オードリー・ヘップバーンの名言
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ 。
出典:自分は自分 名言集・ 格言│~最大級~ 自分は自分である。
何億の人間がいても自分は自分である。そこに自分の自信があり、誇りがある
出典:自分は自分 名言集・ 格言│~最大級~
もちろんこれだけではないですが、大きな結果を出した偉人たちの言葉を胸にいくつかしまっておくことで、元気が無くなった時あなたを救ってくれます。
名言の力で、自分への自信を取り戻してください。
2.嫌なことが起きた時響く言葉
嫌なことがあった時、自分が思っている以上に心がネガティブになってしまいますよね。
そんな時に、心をネガティブから開放してくれる言葉をご紹介します。
私たちの心は、そもそも何もしなければネガティブになってしまうようにできているといわれています。
そのため、嬉しかったことよりも嫌だったことの方が心に刺さってしまうのです。
特に外気温が下がっている冬なんかは、より一層心が冷えて「辛いな」「しんどいな」という気持ちになってしまうとされています。
一度冷えた心を元に戻してくれる「処方箋」または「常備薬」のような偉人たちの言葉はこちら。
心の内にそれを引き寄せる磁石があって、周囲から剣でもピストルでも災難でも病気でも失業でも引き寄せる。
出典:稲盛和夫
何もかもが変わっていく瞬間があります。今まで嘆いていたことが、突然どうでもいいことに思えてくるのです。
出典:アイリス・マードック(癒しの言葉。心の名言・格言集。 | 癒しツアー | Page: 8)
悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。出典:松下幸之助(癒しの言葉。心の名言・格言集。 | 癒しツアー | Page: 2)
人生で大きな結果を残した人というのは、それ以上に失敗や辛い経験をしています。
その辛い経験を乗り越えたからこそ、偉人たちは成功できたのです。
また、これらの言葉でも心のネガティブなものが取れないという時には、自分自身の潜在意識と向き合ってください。
偉人たちの癒しの言葉さえ心にささらない状況というのは、放っておくとあまりよくないからです。
潜在意識と向き合いたくなったら、当サイトのメルマガを思い出してください。
⇒3000人の人生相談から導き出した!願った通りの使命を引き寄せるたった1つの方法とは?
心理セラピストの西澤さんが、偉人たちと同じようにあなたの潜在意識を癒し変えていくための言葉をたくさんくれるはずです。
「自分一人で頑張らなければならない」と自分を過度に追い詰める前に、心を癒すための言葉に触れてくださいね。
3.幸せになりたい時響く言葉
「幸せになりたいな」そう感じた時に、ぜひ身近に感じていただきたい言葉をご紹介します。
幸せになりたいなと感じる時は、身近にある暖かい出来事に気がつけなくなっている証拠です。
誰しも辛いこともあれば、幸せを感じている瞬間もあるはず。
しかし、心が疲れているとなかなかこの「小さな幸せ」に気づけないことも多いです。
そこで、「あ。こんな幸せな瞬間があったな」と感じられる言葉はこちら。
幸福への道は、二つの簡単な原則に集約される。
一つ目は興味があり、自分が得意とするものを見つけること。
二つ目は、一つ目で見つけたものに、情熱と才能とエネルギー、もてるもののすべてを注ぎ込んで全力でそれにあたることである。出典:ジョン・ロックフェラー3世
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ。
We don’t laugh because we’re happy – we’re happy because we laugh.(By William James)
出典:Quote by William James: “We don’t laugh because we’re happy, we’re happy…
今、心が疲れている真っ最中だとどうにもしっくりこない言葉たちかもしれませんね。
しかし、心がすこしでも上向いてくると「ささやかな幸せ」をかみしめることができます。
その時に、これらの言葉をゆっくりと噛み締めて、小さな幸せに囲まれていることを実感できますよ。
4.人生を変えたいと感じた時に響く言葉
人生を変えたいと思った時に、響くのは自分の考え方を変えてくれる言葉です。
同じ景色を見ていても、自分の心のあり方で違った景色に見えるのはよくある話ですよね。
言葉も同じで、同じことを言われてもあなたの心の状態次第で、違った捉え方をしてしまうものです。
運がいい人も、運が悪い人もいない。 運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。
出典:中谷彰宏
一度きりの人生だからなりたい自分になる
出典:小林麻央
人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。
人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。
出典:シェークスピア
誰にでも平等に24時間という時間がありますよね。
その与えられた時間をどう過ごすのか? はあなたの心の持ちよう次第というわけです。
辛いことや悲しいことを乗り越えるためには、あなたの思考を前向きに切り替える必要があります。
そんな時に、背中をそっと押してくれるのが偉人たちの名言なのです。
5.自分が普通でつまらないと感じた時に響く言葉
「自分の人生普通すぎてつまらない」そう感じた時にも、偉人たちの明言はあなたの心に光をさしてくれます。 普通でつまらないと感じてしまう時、自分よりも輝いている人と比べてしまいませんか?
他人と比べてしまっている時は、自分自身の人生に向き合えていないことが多いです。
普通であることの勇気。
出典:アドラー心理学
自分らしい生き方をしたかったら、孤独に取り込まれちゃ駄目なんです。孤独を取り込んでしまう。
出典:岸恵子(日本の女優、作家 / 1932~)
何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけです。
出典:オードリーヘップバーン
どんな出来事が起きれば幸せなのか? ではなく「どんな出来事からでも幸せを感じる人」になることで、あなたの人生はガラッと変わります。
人との出会いもそうですし、仕事もそうです。
自分の心の持ちようで、同じ人生でも「普通」と感じるのか「最高」だと感じるのかが変わります。
あなたが物事の捉え方を変える背中をそっと押してくれる名言を、常に心の中に置いておくと人生を輝かせるお手伝いをしてくれますよ。
6.人に優しくされたい時に響く言葉
人に優しくされたいと思うのであれば、まずはあなたから人に優しくしてみてください。
「自分は優しくされない」そう感じる時、もしかしたらあなた自身が周りにきつい態度をとっている可能性があります。
他人は自分の鏡というように、「自分が人からしてもらいたい態度」をまずはあなたから取るようにしてみましょう。
本当の優しさとは、相手を理解し、相手の心情を思いやる想像力を持つことです。
出典:瀬戸内寂聴
本当にやさしい人になるカギがあるとすれば、それは親切にしたいという気持ちが起きた瞬間に行動に移す気持ちを持つことです
出典:ギャビン・ウィトセット
相手に優しく、朗らかな表情をして欲しいと思ったらまずは自分がそうすることです。
出典: 不明
「優しくされない」とか「もっと優しくしてくれてもいいじゃない」などと感じてしまう時は、心に大きな不平不満が溜まっている証拠です。
人から優しくされない(つまりgiveされない)と感じるなら、まずはあなたから周囲の人にgiveしてみてください。
与えられないと感じているなら、まずは与えること。
自分が変わらないのに人は変えられないと、偉人たちは教えてくれています。
あなたが「人から優しくされない」と感じてしまったら、偉人たちの言葉に耳を傾けてみてください。
7.うまく会話ができなくて悩んでいる時に響く言葉
人とうまく会話ができないと感じた時には、相手のことを理解できているか? を考えてみてください。
人との会話で悩んでしまう人の多くは、うまく話そうとしたり自分に良い印象を持ってもらおうと考えてしまいがちです。
「こんなこと言ったら嫌われるかも」などという思いがあると、あなたの視点が「自分」に向いてしまって、「相手」にとって何がベストなのか? を考えることができなくなってしまいます。
人間関係につまずいたら、すぐに相手のせいにしてはいけません。自らを省みることが大切です。
出典:枡野俊明の名言
他人は互いにわかり合えないものです。わかり合えないからこそ、言葉があるのです。
出典:養老孟司の名言
いくら丁寧な言葉を使っても、マニュアル通りの対応では慇懃無礼の印象を与えるだけだろう。
お客様に不愉快な思いをさせれば、企業のイメージも傷つく。
心のこもった温かみのある対応が 不可欠である。出典:町田勝彦の名言
言葉を通して、どれだけ相手を理解し分かり合えるか? を考えることで、自然と相手に対して興味が出てきます。
コミュニケーションがうまくいかない最大の理由は、相手に興味を持っていないことです。
うまくコミュニケーションが取れないと悩んだら、これらの名言を思い出してください。
コミュニケーションに対してのあなたの心の持ちようを変えてくれるはずです。
8.劣等感を感じた時に響く言葉
劣等感やコンプレックスを抱えている時というのは、自分自身の良い部分に目が向いていない時です。
周りの人と自分を比べて、自分が劣っているところばかり目についてしまうと辛いですよね。
実際にどうなのかということよりも、「自分は他人よりも劣っている」という事実ばかり考えてしまった結果、劣等感やコンプレックスにつながってしまうのです。
自分の長所にうぬぼれてはならない。 自分の短所に劣等感をもつ必要もない。
長所も短所も天与の個性、持ち味の一面なのである。‐松下幸之助‐
周囲の誰かと自分を比べても、優越感や劣等感が生じて疲れるだけで何の得にもなりませんが、昨日の自分と比べると自分の成長につながります。
「他の人より上」でなく、「自分史上最高」を目指せばいいのです。
高田明
人は、人と比べている限り幸せになれない。また、優越感に浸るのも、井の中の蛙で意味がない。
作者不明
他人と自分を比べて辛い思いをしたことのない人はおそらくいません。
だからこそ、成功者と呼ばれる偉人たちは、他人と自分を比べて劣等感を感じる必要はないということを知っているのです。
あなたがもし、人と自分を比べて劣等感を感じた時には、名言に目を向けてみてください。
劣等感やコンプレックスを軽くしてくれるはずですよ。
劣等感を解消したいと感じるのであれば、こちらの記事も参考にしてください。
⇒劣等感とは?誰でも無理せず自然に劣等感を克服できる9つの方法!
【まとめ】心豊かに生きるには心から楽しむことが大切
心豊かに生きることができれば、毎日が楽しく充実した人生を送ることができます。
しかし、心の中から妬みや嫉みや不平不満を完全に排除することはとても難しいです。
心が豊かな人というのは、自分の潜在意識と向き合いネガティブなものがたまらないようにしています。
ポジティブに物事を考えられれば、あらゆる物事の良い面をみることができるからです。
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「心豊かに生きたい」そう感じた今こそ、行動に移しましょう。
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