自分を変えるために自分と向き合わなければと、たくさんの本を読んで努力しているのになかなか成果が出ないと悩んでいませんか?
実は、自分と向き合うには、本を読むより人と接したりカウンセリングを受けたりする方が近道なのです。
「自分と向き合う」という言葉の本当の意味と、本気で向き合うための3つの方法をお伝えします。
自分と向き合うことの意味・効果とは?
自分と向き合うことの本当の意味は、「自分を知って良いところも悪いところも受け入れる」ということです。
本当の意味で自分と向き合うことができれば、今感じている生きづらさや苦しみから解放されることができます。
私たちは日常生活の中で、無意識に様々な感情を起こしています。
例えば「○○してはいけない」「○○すべきだ」などですね。
誰にも言われていないのに自分で自分を絶えず規制しているのですが、これに気づいていない人がほとんどです。
ですから仕事では「矛盾や不条理なことも時には目を瞑らなければならない」「残業して頑張るべき」「体調が悪くても熱が高くなるまでは休むべきではない」などと自分に言い聞かせます。
自分に鞭を打ったり本当の感情を飲み込んだりして苦しんでいるのです。
また、人から何か言われても言い訳や文句が言えない、つい良い顔をして引き受けてしまう、本当は違うけど相手を尊重して相手に合わせているなど、自分の感情を押し殺している人もいますね。
恋愛でも相手に嫌われるのが怖いから、つい良い顔をしてしまう、相手に合わせている人も多いのではないでしょうか。
しかし、自分を規制したり自分の感情を押し殺したままだと、だんだんストレスが溜まってきます。
本当の自分を自分に認めてもらえないから、辛く苦しいのですね。
自分に向き合うとは、自分の感情を知って認めるということです。
沸き起こった感情を、世間の常識や価値観、良し悪しとは関係なくフラットに「自分はこう思ったのだ」と認めるのです。
自分で自分の感情を押し殺さずに認めて受け入れてあげると、苦しみや生きづらさが軽減されるという効果があります。
同時に、今まで他人に対して下していたジャッジもしなくなります。
自分の行動を良し悪しではなくフラットにただ「そう感じているんだな」と受け止められるようになることで、他人に対しても同じように感じることができるからです。
自分と向き合う時間=内省することではない
自分と向き合う時間というのは、実は自分を深く見つめ内省することではありません。
人と関わることで、外側から客観的に自分を見つめることなのです。
なぜなら、自分の中だけで解決しようとすると、自分の思いグセ、特に「○○してはいけない」という規制を発動していることに気づかず、自分を知って自分を変えるどころか、より自分を痛めつけてしまうからです。
例えば何か仕事でミスをしてしまった時、「ああ、またやってしまった」と自分を責めますよね。
なぜ責めるかと言えば、自分の中に基本的に「ミスしてはならない」という規制があるからです。
しかし、いくら自分を責めたところで次回からのミスは改善されません。
それどころか自分にダメ出しを出すことで、自己評価を下げることになります。
ダメな自分を数えては毎回落ち込んでしまうというループから抜けられません。
もし本当に自分と向き合いたいなら、いろいろな角度から自分を客観的に見ることです。
それには、新しいことに挑戦したり、たくさんの人と関わったりして自分の「できること」に意識を向けることです。
自己分析を推奨する本や別サイトなどには「自分の内面に意識を向けよう」と書かれていますが、それでは本当に変わることはできません。
自分を変えるには、外側からのアプローチも必要なんです。
引きこもらずに本気で自分と向き合う3つの方法
これから本気で自分と向き合うための3つの方法をご紹介しますので、自分を本当に変えたいと思うならぜひ実践してみてくださいね。
- カウンセリングを受けてみる
- いろんな人から自分の言動に対してのフィードバックをもらう
- 新しいことに挑戦してみる
自分だけで解決しようとすると、方向性を誤る危険性があります。
ぜひこの3つのことを実践してみてくださいね。
本気で自分と向き合う方法1. カウンセリングを受けてみる
自分の無意識の思いグセを変えるなら、カウンセリングを受けるのが、いちばんの近道です。
カウンセラーは心の専門家で、客観的に見て判断し、その人の生きづらさを解消する専門的訓練を受けているからです。
しかし、専門家に相談する前に、自分でなんとかできないかなと思う人もいますね。
自分の潜在意識に刷り込まれた思いグセや感情の起こり方をなんとなくわかっている人なら、自分でどうにかすることも可能です。
同じ物事に対してある人はイラッとしますが、別の人はイラッとはしないというふうに、感情の起こり方も人によって様々です。
感情の起こり方や思いグセは小さい頃から成長する段階の環境によって身についたもので、潜在意識に刷り込まれているんですね。
刷り込まれた潜在意識を自分で変えようとするのは到底不可能と思われますが、実は潜在意識を書き換える方法はあります。
潜在意識の仕組みを知って、書き換えるメカニズムを活用する方法です。
潜在意識を書き換える方法を別ページで詳しく述べています。
自分でやってみたいと思う人は、読んでみてください。
自分でやるのはちょっと自信がないという人は、プロのカウンセラーにお願いするのが良いでしょう。
プロのカウンセラーなら、その人が育つ過程で自然と身についてしまった思いグセや、感情の起こり方を客観的に捉え、的確なアドバイスをしてくれます。
未知リッチでは、潜在意識に存在するメンタルブロックを取り除く専門家として、西澤さんを推薦しています。
西澤さんは現在まで3000人以上の人にメンタルブロックの外し方を伝え、生きづらさから解放している実績があります。
ちなみに現在、そんな西澤さん主催の無料メール講座を未知リッチで配信しています。
「潜在意識で人生を書き換えるメール講座」という名前なのですが、この講座を受けていただければ、西澤さんの考え方なども分かるはずですので、より安心してカウンセリングを受けていただけるはずです。
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本気で自分と向き合う方法2. 色んな人から自分の言動に対するフィードバックをもらう
自分と向き合うために、色んな人から自分の言動に対するフィードバックをもらうのは、とても良い方法です。
自分の思いグセや失敗に陥る時のパターンを、自分以外の人から客観的に見つけてもらうことができるからです。
ちなみにフィードバックとは、結果を原因に反映させて改善につなげることを言います。
失敗やクセを指摘して非難するのではなく、こうすればもっと良くなると思うからこその「気づき」を促すものです。
しかし、フィードバックは性質的には「失敗」に焦点を当てることでもあるので、フィードバックする方もされる方も、目的が「改善」であることをわかっている必要がありますね。
ですから色んな人からフィードバックをもらうといっても、誰でも良いというわけではありません。
自分が心から信頼できると思う人、腹を割って話せると思う人が良いでしょう。
あなたが信頼できる人からのフィードバックなら、苦言でも素直に受け入れやすいからです。
自分では「そんなことはない」と思っているようなことでも、信頼する人からの指摘なら「そうかなぁ」と考え直すことができるはずです。
本気で自分と向き合う方法3. 新しいことに挑戦してみる
自分と向き合う方法として、新しいことに挑戦してみるのも一つです。
生きづらい人の多くは、自分より相手を優先したり自分を卑下したりして、本当にやりたいことがわからないという傾向があります。
どんな小さなことでもいいので、やってみたかったこと、諦めていたことをやってみましょう。
やりたかったことをやるうちに、長い間フタをしていた感情が解放されて喜びやワクワクする気持ちが蘇ります。
新たなことに挑戦すると、知らなかった自分の一面も知ることができます。
また、やりたいことをどんどん追求したり広げたりするうちに、本当に自分がやりたかったこと、本心から望むことが見えてきますよ。
【まとめ】自分と向き合うために、動き出そう!
自分と向き合うことということは、決して内省して自分を責めることではありません。
自分と向き合うためには内にこもるのではなく外に向かって動き出すことです。
その手段として3つの方法をご紹介しました。
- カウンセリングを受ける
- フィードバックをもらう
- 新しいことに挑戦する
客観的に自分を見つめつつ改善し、感情を解放して自分自身を受け入れることが、本当に自分と向き合うことなのです。
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