盛り塩を置くと逆効果になる場所は?盛り塩の正しいやり方や場所を詳しく解説!

盛り塩は正しくやらなきゃ逆効果!?盛り塩のやり方を徹底解説!

今回は、盛り塩の正しいやり方を徹底解説します!

 

お店や旅館の玄関に、綺麗に高く盛られた塩が置かれているのを見たことはありませんか?

これは「盛り塩」といわれる風習です。

 

塩といえば、法事で使われる「清め塩」に代表されるように、古来日本では穢れや邪気を払うものとされてきました。

盛り塩は、正しく行えば運気をアップさせることができますが、誤ったやり方をすると逆効果になってしまうこともあります。

 

この記事では、盛り塩の意味、効果から正しいやり方まで詳しく解説していきます。

 

「最近、ちょっと運が悪いかも?」と思う人は、この先の内容をぜひ読んでくださいね。

 

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目次

盛り塩の意味とは?

盛り塩の意味とは?

盛り塩とは「器に高く盛った塩を特定の場所に置く風習」を意味します。

ここでは盛り塩の由来や形の意味を詳しくお話しします。

 

盛り塩の由来

盛り塩のルーツは「日本由来説」「中国由来説」の二種類あります。それぞれどのような由来があるのでしょうか。

 

盛り塩の由来1. 日本由来説

盛り塩は日本古来の神道の風習から来たのではないかという説です。

Wikipediaにその詳しい内容が書かれていました。

 

盛り塩の由来は神事・葬送儀礼から来たのではないかとする見方がある。葬送儀礼では葬式後に塩を撒く風習があり、また神道の方では神棚に盛り塩を供えるといった風習があるためである。

引用元:Wikipedia

神道(しんとう)とは日本の宗教の一つです。

確かに現代でも、葬送儀礼において塩をまく習慣があります。日本人には馴染みのある由来ですね。

 

つまり、盛り塩は神道の「神棚に塩を供える」という風習や、法事の後に塩をまくといった習慣に由来するというのが、日本由来説ですね。

 

盛り塩の由来2. 中国由来説

盛り塩の風習は、中国の古代国家、西晋の初代皇帝である司馬炎のエピソードから来たのではないかとする説もあります。

 

司馬炎は、後宮に1万人の女性を抱えており、毎晩そのうちの一人のところへ訪れていました。

女性たちは自分のところへ皇帝を呼び寄せるため、自室の前に塩を持っておいたというのです。

この塩が盛り塩のルーツであるという説が「中国由来説」なのです。

 

司馬炎は女色にふけったことでも知られる。三国統一以前の泰始9年(273年)7月には、詔勅をもって女子の婚姻を暫時禁止し、自分の後宮に入れるための女子を5千人選んだ。さらに呉を滅亡させた後の太康2年(281年)3月には、呉の皇帝であった孫皓の後宮の5千人を自らの後宮に入れた。合計1万人もの宮女を収容した広大な後宮を、司馬炎は毎夜、羊に引かせた車に乗って回った。この羊の車が止まったところの女性のもとで、一夜をともにするのである。そこで、宮女たちは自分のところに皇帝を来させようと、自室の前に竹の葉を挿し、塩を盛っておいた。羊が竹の葉を食べ、塩をなめるために止まるからである。

引用元:Wikipedia

 

後宮の女性たちにとって、皇帝が来てくれるかどうかというのは、自分の命運を左右する非常に重要なことでした。

彼女たちにとって、盛り塩は幸運を引き寄せる供物だったのでしょう。

 

「日本由来説」と「中国由来説」についてはそれぞれ賛否両論あり、日本では日本由来説が通説となっています。

どちらも浄化や幸運を引き寄せる、といった縁起の良いものですから、盛り塩を供えて良いことがあるのは間違いなさそうです。

 

 

盛り塩にはどんな効果がある?メリットを解説!

盛り塩にはどんな効果がある?メリットを解説!

ここでは盛り塩の効果とメリットを分かりやすく解説します。

 

盛り塩には以下の2つの効果があります。

  1. 空気を浄化する
  2. 悪いものを吸収する

それぞれ詳しく解説していきます。

 

盛り塩の効果1. 空気を浄化する

塩には空気を浄化する力があると言われています。

そのため、古来日本では、身を清めるものとして塩が使われてきました。

 

法事の後、帰宅する前に身体に塩をまいた経験はありませんか。

法事やお葬式といった儀式の時には亡くなった人の霊などが集まりやすいため、それらをきちんと浄化する必要があります。

そのため、法事では「清め塩」と呼ばれる浄化された塩を配られるのです。

 

このように、塩そのものに空気を浄化する力があるので、盛り塩をすることであなたの厄を払い空気を綺麗にしてくれるのです。

 

 

盛り塩の効果2. 悪いものを吸収する

塩には悪いものを吸収する力もあります。

塩には、悪いものや邪気を吸収するという特徴があるのです。

 

塩は昔から、毒消しやくさみ取り、ケガの治療にも使用されていますよね。

昔の人は、塩は悪いものを吸収してくれると経験的に理解していたのでしょう。

 

ちなみに、「盛り塩で除霊できるの?」と期待する人もいますが、残念ながら除霊には効果がありません

 

盛り塩は邪気や負のエネルギーを自らが吸収することで浄化してくれます。

逆に言えば、霊を引きつけているのです。ですからお祓いなどとは違います。

 

あくまで、盛り塩は自分の代わりに悪いものを吸収してくれる存在、と考えてください。

 

 

うまく盛れない?盛り塩の正しいやり方・作り方

うまく盛れない?盛り塩の正しいやり方・作り方

盛り塩の正しいやり方について、解説します。

 

 

基本のステップは、

  1. 器を用意する
  2. 塩を用意する
  3. 器に塩を高く盛る
  4. 定期的に交換する

です。

 

盛り塩を特定の形に盛る必要はありませんが、「どうしても上手く盛れなくて……」という人はやり方が間違っているかもしれません。

盛り塩は正しく行えば効果的ですが、誤ったやり方をすると逆効果になってしまいます

 

上記の基本ステップについて、それぞれ説明しますね。

 

 

盛り塩のやり方1. 器を用意する

まずは器を用意しましょう。盛り塩の器は陶器のものが良いとされています。

色や形に特に決まりはありませんが、盛り塩が入る程度の小さな平皿がいいでしょう。

 

基本は浄化のためのものですから、清潔感のある綺麗な白い器がオススメです。

無ければ白い厚紙を丸く切って代用しても構いません。

 

器の色をラッキーカラーにしたり、引き寄せたい運に合わせた色(金運なら黄色、恋愛ならピンク色など)にしても良いでしょう。

 

 

盛り塩のやり方2. 塩を用意する

神社やお寺で清められた盛り塩用の塩が一番良いですが、そういった塩は高級品です。

一般家庭で盛り塩をするなら市販の粗塩でも良いでしょう。ザラザラした岩塩などおすすめです。

 

粗塩は食塩よりも自然に近く、人の手があまり加えられていないからです。

色々な人の手を渡った塩は、それだけ人の邪気やエネルギーを吸収しているので盛り塩の効力が弱まります。

ですから通販で売られている「盛り塩用の塩」も避けたほうが良いですね。

「盛り塩で儲けよう」という邪念が含まれていると効力が弱まりますから。

 

 

盛り塩のやり方3. 器に塩を高く盛る

平らな器に塩を高く盛りましょう。

 

盛り塩の盛り方として、「綺麗な円錐形にする」「綺麗な三角錐にする」などといわれていますが、古来の慣習では盛り塩の形に特に決まりはありません

 

器に塩を高く盛ればOKです。

 

分量としては盛り塩一つにつき10g程度で十分です。

精製されてサラサラし過ぎている塩よりも、ザラザラした自然に近い粗塩の方が高く盛りやすいですよ。

 

 

盛り塩のやり方4. 定期的に交換する

悪いものを吸収してくれた盛り塩は、定期的に交換しましょう。

放置すると、吸収してくれた邪気などの悪いものが再び部屋に充満してしまいます。

 

交換時期の目安は一週間といわれています。

古来、神道では神様がやってくる1日15日に盛り塩を交換していたようです。

 

毎日交換するという人もいますが、一週間で充分でしょう。

ただし、1日と15日にはなるべく交換した方が良いですね。

 

 

盛り塩はここに置け!置くと良い場所

盛り塩はここに置け!置くと良い場所

ここでは盛り塩をぜひとも置いた方が良い場所について紹介します。

おすすめのスポットは、

  1. 玄関
  2. 神棚
  3. 部屋

です。それぞれ効果的な理由と置き方のコツをご紹介します。

 

盛り塩の置き場所1. 玄関

悪い気を断ち切るためには玄関に盛り塩を置いて、清めた方が良いでしょう。

玄関は、人の出入りが多い場所ですから、霊や邪気も入りやすいものです。

内側でも外側でも良いですが、ドアの端と端に置くと良いでしょう。

 

盛り塩の置き場所2. 神棚

元来、神道では盛り塩を神棚にお供えする伝統がありました。

神棚は文字通り、神様にお供えをする棚です。

 

正式には毎日、神棚を拝んでから盛り塩を交換します。

略式では毎月、1日と15日に交換します。この日は神道に置ける神様の日だからです。

 

注意!神棚の盛り塩は捨てないで!

神棚にお供えした盛り塩は交換しても捨てるのはやめましょう。

 

神棚に捧げる盛り塩は、お供え物です。他の場所に置く盛り塩とは扱いが変わります。

神様にお供えした盛り塩は、邪気や負のエネルギーではなく、神様の気が集まっているからです。

ですから神棚にお供えした盛り塩を捨てるのはもったいないです。

 

では、神棚にお供えし、下げた盛り塩はどうするのでしょう?

玄関に清め塩としてまくのが一般的です。

毎日取り替えているなど、衛生的に問題ない場合はバスソルトや料理に使っても大丈夫です。

 

盛り塩の置き場所3. 部屋

いつも生活する部屋の中に盛り塩を置けば、溜まった邪気を吸収してくれます。

家で仕事中に「なんか疲れやすい……」という人は仕事部屋に盛り塩をするのも効果的です。

 

最も強力なのは、盛り塩を部屋の四隅に置き、結界を張るようにすることです。

盛り塩を入り口に二つ置く、または仕事机に一つ置くだけでも効果がありますよ。

 

 

注意!盛り塩を置くと逆効果な場所

注意!盛り塩を置くと逆効果な場所

邪気を吸収してくれる盛り塩ですが、どこでも置けば良いわけではありません。

置いてしまうと逆効果になる場所もあります。

特に盛り塩を置かないよう注意していただきたいのが「トイレ」「寝室の枕元」です。

 

盛り塩を置くと逆効果になる場所1. トイレ

トイレを「不浄」と考えるのは現代的な考え方です。

 

江戸時代頃までは、人の糞尿は畑の肥料などに再利用されおり、大切に使われてきました。

トイレに盛り塩を置こうというのは「邪気が溜まっている」と考えていることになり、失礼に当たります。

 

反面、感謝を込めてトイレを綺麗に保つのは、浄化にとても効果的です。

定期的に掃除して、綺麗に保ってあげましょう。

 

感謝をすると、あなたの運気アップにも繋がりますよ。

感謝というのは、あなた自身を幸せにするためにとても重要なものです。
願いを叶えることができる「引き寄せの法則」の実践にも、感謝の考え方は欠かせません。

盛り塩を正しく取り入れて運気を上げ、さらにあなたの具体的なお願い事を叶えるためにも、ぜひこちらの記事も合わせて確認してください。

引き寄せの法則の本質とやり方はこの1記事で完ペキ!

あなたの願いを引き寄せ、叶えるための「引き寄せの法則」の考え方ややり方についてすべて解説しているので、ぜひ読んで取り組んでみてくださいね。

 

盛り塩を置くと逆効果になる場所2. 寝室の枕元

寝室の枕元に盛り塩を置くのは特に良くないとされています。

寝ている最中は霊に取り憑かれやすい状態になっています。

 

盛り塩は悪いエネルギーを吸収してくれますが、反面そういった霊や邪気を寄せ付けやすいともいえます。

無防備で霊に取り憑かれやすい時に盛り塩を置くと、霊に取り憑かれる危険があります。

絶対にやめましょう。

 

 

盛り塩の正しい置き方を知ろう!

盛り塩の正しい置き方を知ろう!

盛り塩の置き場所についてお話してきましたが、実は置き方にもコツがあります。

盛り塩の個数別の効果的な置き方についてお話します。

 

一箇所の場合:鬼門に置く

盛り塩は一箇所だけでも効果があります。

疲れやすい場所や空気が淀んでいると感じる場所に置くのが一般的ですが、おすすめは鬼門に置くこと。

 

鬼門とは、その名の通り、鬼の通り道です。

北東の方角が鬼門と定められており、そこから鬼が出入りするといわれています。

鬼は災厄の象徴ですから、当然入ってこないようにしたいわけです。

 

浄化された空間には悪いものが入ってこられません。

浄化効果がある盛り塩を鬼門に置いて、災厄を門前払いしてしまいましょう。

 

より強力にしたい場合は鬼門と合わせて裏鬼門(鬼門と反対側の南西の方角)に置くのも良いですね。

 

鬼門と裏鬼門の間に置くのは逆効果!

鬼門や裏鬼門に置くのは良いのですが、鬼門と裏鬼門を結ぶ対角線上、北西と南東を結ぶ対角線上に置くのは逆効果です。

 

鬼門は邪気の通り道ですから、そこを塞いでしまえば邪気が溜まって淀んでしまいます。

盛り塩は除霊ではありませんから、中途半端な位置に置くと、かえって邪気を溜め込んでしまうのです。

 

二箇所の場合:出入り口に置く

二箇所に盛り塩を置くなら、出入り口に置きましょう。

部屋の出入り口は人の通り道ですから、良くも悪くもエネルギーが溜まるところです。

 

玄関に置いた方が良いのもこれが理由ですね。

ドアの端と端、あるいは部屋のドア側の壁の角と角に置きましょう。

 

四箇所の場合:部屋の4隅に置く

強力に結界を張るなら、盛り塩を部屋の4隅に置きましょう。

盛り塩同士が結びつき、結界を張って邪気や負のエネルギーから守ってくれます。

 

先ほどお話しした鬼門と、裏鬼門、さらに北西と南東の四箇所に置けば強力な結界ができます。

特に不運が続いている人や、より強力な浄化を必要としている場合におすすめです。

 

 

盛り塩はどこに捨てる?

盛り塩はどこに捨てる?

使用済みの盛り塩は再利用したりせずにきちんと処分しましょう(神棚の盛り塩は例外)。

 

盛り塩は、あなたの代わりに悪いものを吸収してくれています。

しかし、放置すると逆にそれらを部屋に放出してしまいます。

 

そうならないために、盛り塩の正しい捨て方について説明します。

 

盛り塩の正しい処分方法

一般的に良いとされている処分方法は、

  • 生ゴミに包んでゴミ箱に捨てる
  • シンクで水に流す

です。

生ゴミとゴミ箱に捨てる、というのは一見よくないように思えますが、生ゴミは元々食物ですから自然に近いもの。

つまり、盛り塩と相性が良いのです。生ゴミは焼却処分されるので、その点でも良いとされています。

 

溜まった邪気やエネルギーを部屋に再び充満させないよう、盛り塩を生ゴミに包んでゴミ箱に捨てましょう。

 

また、盛り塩をシンクなどで水に流す方法も推奨されています。

しかし、こちらは賛否両論あるようですね。

「水に流す」というのを良いことと捉える向きもあれば、「水に流したら邪気が再び部屋に舞い上がってしまう」という考え方もあります。

 

しかし、日本では手水舎に代表されるように、「水で洗い清める」というのが定着していますから、こちらでも問題はないといわれています。

 

これはダメ!よくない盛り塩の捨て方

絶対にやってはいけない盛り塩の捨て方が2つあります。

  • トイレに流す
  • 庭に埋める

です。

 

まずトイレに流すこと。これは絶対にやめましょう。

理由はトイレに盛り塩を置くべきでないのと一緒です。

 

神聖な場所に悪いものを吸収した盛り塩を流すなど言語道断です。

 

また、庭に埋めるという人もいますがこれもやめてください。

塩害で植物に悪影響を及ぼすのはもちろん、家の庭に邪気が広がってしまいます

 

盛り塩が吸収した悪いものを広めてしまったり、穢してはいけない場所に捨ててはいけません。

 

 

【まとめ】盛り塩を正しく置けば霊を寄せ付けない!

【まとめ】盛り塩を正しく置けば霊を寄せ付けない!

盛り塩の正しいやり方から誤った情報までまとめてきました。

盛り塩は正しく置くことで、霊を寄せ付けない強力な味方になります。

 

邪気や汚れが少なくなると、疲れが取れて気分も明るく前向きになり、結果的に運気アップに繋がります。

 

今回ご紹介した盛り塩は、手軽にできる運気アップ方法の一つでしかありません。

「最近ついてないな……。」という人は以下の記事を読んで、原因を探ってみてくださいね。

ついてないときの改善方法!運気が下がったらまずは原因を探る3ステップ

 

「最近悪いことばかり起きる……」という人は、まず一つ盛り塩を置いてみてはいかがでしょうか?

 

 

この記事の監修者

西澤さんプロフィール西澤裕倖
潜在意識に存在する【メンタルブロックを取り除くこと】を専門とする心理セラピスト。自身で発見した心のブロックの外し方を体系化して伝えている…プロフィール詳細はこちら

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