人間力が高い人の特徴!誰でもできる人間力を高める8つの方法を紹介

人間力の意味を具体的に解説!魅力あふれる人になる8つの方法

人間力とは、簡単に言うと「人を惹き付ける魅力」のことです。

 

周囲に好かれる人や、一緒にいて居心地の良い人は魅力的です。

そういった人は、人間関係も円滑に見えるため、周囲にとっては憧れの存在ですよね。

そのような「魅力にあふれた、人間力のある人になりたい」と考えるのは当然のことです。

では、そんな魅力あふれた人間力のある人になるためには、どうしたらいいのでしょうか。

 

この記事では、

などについて紹介します。

 

「自分は魅力のない人間だから、どうしようもない」と諦めている人もいるかもしれません。

しかし、人間力を鍛えて自分自身の魅力をアップさせることは可能です。

人間力が高い人になる方法を知るために、ぜひ記事を最後までチェックしてみてくださいね。

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目次

そもそも人間力とは?

そもそも人間力とは?

文部科学省は「人間力」について以下のように説明しています。

社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力

『今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について2』より

さらに文部科学省では、以下の3つの要素を高めることが人間力を高めることにつながると定義しています。

  1. 知的能力的要素
  2. 社会・対人関係力的要素
  3. 自己制御的要素

この言葉だけだと少し分かりづらいかもしれません。

そこで内容について1つずつ分かりやすく説明していきます。

 

 

1.知的能力的要素

まず、知的能力的要素とは、「基礎的な学力」「専門的な知識」「論理的思考力」「想像力」などのことです。

ここで求められているのは学校で得られるような知識だけではありません。

学校で学ぶような基礎的学力だけが高くても、人間力が高いとはいえませんよね。

知的能力的要素を鍛えたい場合、学力、教養、論理的思考力、想像力すべてをバランスよく高める必要があります。

 

2.社会・対人関係力的要素

つぎに、社会・対人関係力的要素とは、「コミュニケーションスキル」「リーダーシップ」「公共心」「規範意識」「他社を尊重し、お互いを高めあう力」などのことです。

この”公共心”とは「公共物を大切にする」「周囲に迷惑をかけない」「公共の利益のために奉仕する」などの気持ちのことをいいます。

つまり自分だけではなく、周囲の人や物を理解し、大事にしていくことが必要ということになります。

 

3.自己制御的要素

最後に、自己制御的要素とは、「意欲」「忍耐力」「自分らしさや成功を追求する力」などのことです。

自分の感情や行動を、自分自身で管理できることは社会生活において非常に大切です。

全く我慢せず自分勝手に振舞う人を見て人間力が高いと感じることはないでしょう。

我慢もしつつ、自分らしさを追及することが必要となります。

 

人間力を構成する要素の一覧

上記で紹介した3つの要素について、簡単な表で紹介します。

3つの要素は、すべてバランスよく鍛えていかなくてはなりません。

構成要素 内容
知的能力的要素 「基礎的学力」「専門的な知識」「論理的思考力」「想像力」など。
社会・対人関係力的要素 「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「公共心」「規範意識」など
自己制御的要素 「意欲」「忍耐力」「自分らしさや成功を追求する力」など

上記の中で、自分に不足していると感じるものはありますか。

現在不足しているものがあったとしても、気にしすぎる必要はありません

なぜなら、不足している部分を改善していくことにより、人間力は鍛えていくことができるからです。

 

人間力が高い人の特徴7つ

人間力が高い人の特徴7つ

人間力が高い人たちには共通した特徴があります。

  1. 怒りを抑制することができる
  2. 一緒にいる相手を心地よくさせることができる
  3. 自然に会話を弾ませることができる
  4. 広い視野で物事を見ることができる
  5. 必要なことを上手に説明できる
  6. 周囲に流されない
  7. モラルがあり、礼儀正しい

 

周囲にいる、「まわりに好かれたり憧れを抱かれたりする人」「魅力の高い人」のことを考えてみてください。

その人たちには、きっと以下の特徴にあてはまる部分があるはずです。

それでは人間力が高い人の特徴を1つずつ紹介します。

 

 

1.怒りを制御することができる

人間力が高い人の特徴1つめは、「怒りを制御することができる」というものです。

怒りを制御するためには、高い自己管理能力が必要です。

腹が立つような場面でも感情を抑え冷静に対処することができる人は、仕事や対人関係おいても高く評価される傾向にあります。

そしてこのような人は、トラブルがあっても怒るよりさきに解決策を提示してくれるため、周囲に信頼されます。

人間力が鍛えられている人は、「感情のままに怒っても、良い結果が出るとは限らない」と知っているのです。

 

2.一緒にいる相手を心地よくさせることができる

人間力が高い人の特徴2つめは、「一緒にいる相手を心地よくさせることができる」というものです。

自分の立場を理解してくれたり、良いところを見つけてくれたりする人と過ごすと心地よいですよね。

人間力を身につけている人は、相手の立場になって考えることや、相手を褒めるのが上手なのです。

 

3.自然に会話を弾ませることができる

人間力が高い人の特徴3つめは、「自然に会話を弾ませることができる」というものです。

知識や教養があり、他者と接する機会が多い人は、自然と会話を弾ませるスキルを持っています。

多くの人と話すことで、そのスキルは高められ続けます。

そして自然と会話が弾む相手は、周囲には魅力的に映るのです。

 

4.広い視野で物事を見ることができる

人間力が高い人の特徴4つめは、「広い視野で物事を見ることができる」というものです。

物事は「どこから見るか」によって全く違って見えるものです。

そして冷静かつ正確に物事を判断するためには様々な角度から物事を見る必要があります。

人間力が高い人は、広い視野で考えたうえで物事をしっかり正しく判断します。

 

5.必要なことを上手に説明できる

人間力が高い人の特徴5つめは、「必要なことを上手に説明できる」というものです。

「人間力の高さ」と「上手な説明」は、無関係なように感じるかもしれません。

しかし何かを上手に説明するためには、物事の本質を理解し、相手にとって必要なものが何かを把握しなければなりませんよね。

人間力が鍛えられている人は、物事の本質を掴む能力があり相手に対する理解も深いため、必要なことを上手に説明できます。

 

6.周囲に流されない

人間力が高い人の特徴6つめは、「周囲に流されない」というものです。

どちらかというと、日本人は「個性」よりも「協調性」を重視しがちな傾向にあります。

もちろん協調性も大切なものですが、時と場合によります。

例えば「いじめ」について考えてみましょう。

本当は悪いことだと分かっているのに、周囲に流されて「いじめ」に加担する……これでは人間力が高いとはいえませんよね。

人間力が高い人は、周囲に流されず、しっかりした自分の意思を持って行動できるものです。

 

7.モラルがあり、礼儀正しい

人間力が高い人の特徴7つめは「モラルがあり、礼儀正しい」というものです。

モラルとは「倫理」や「道徳」のことです。

例えば「芸能人の不倫」について考えてみましょう。

不倫自体は当事者間の問題です。

しかし発覚すれば社会的信用を失い、仕事を打ち切られたり、損害賠償請求などをされたりすることがあります。

不倫によって社会的信用を失うようでは「人間力が高い」とはいえないでしょう。

また、挨拶や礼儀がしっかりしていない人は、相手に幼稚な印象を与えてしまいます。

人間力が高い人は、モラルがあり、礼儀正しく、挨拶などもしっかりしているものです。

 

人間力が低い人の特徴5つ

人間力が低い人の特徴5つ

人間力が低い人の場合も共通した特徴があります。

  1. 自己中心的である
  2. 嫉妬したり落ち込んだりしやすい
  3. 感情的になりやすい
  4. 他者を外見や立場から判断する
  5. 周囲に流されやすい

 

他人については気にせず、まずは自分自身のことについて考えてみてください。

あてはまる特徴があるなら改善していきましょう。

それでは人間力が低い人の特徴について1つずつ紹介します。

 

 

1.自己中心的である

人間力が低い人の特徴1つめは、「自己中心的である」ことです。

もちろん自分を大切にするのは大事です。

しかし「自分さえ上手くいけば良い」という自己中心的な考えかたをしていると、周囲からは距離を置かれます。

他者に対する「思いやり」や「優しさ」がないと判断されてしまうからです。

そのため自己中心的にならないよう注意しなくてはなりません。

 

2.嫉妬したり落ち込んだりしやすい

人間力が低い人の特徴2つめは「嫉妬したり落ち込んだりしやすい」ことです。

周囲を妬んだり、落ち込んだりするまえに、自分の努力が不足していなかったか考えてみましょう。

もしかしたら周囲のほうが努力していた可能性も考えられます。

そんな努力に対して、尊敬の気持ちを持ち、相手を認めるのも人間として大切なことです。

相手に対して尊敬の気持ちを持たず、すぐに嫉妬したり落ち込んだりしてしまいがちな人は、人間として未熟だと考えられてしまいます。

負けそうなときや失敗しそうなとき、すぐに嫉妬したり落ち込んだりしないよう、気を付けましょう。

 

3.感情的になりやすい

人間力が低い人の特徴3つめは「感情的になりやすい」ことです。

すぐに怒りや悲しみなどの感情を爆発させてしまうと、周囲に大きな迷惑をかけてしまいがちです。

いつも怒っている人がいたら「苦手」「怖い」「近付きづらい」と感じるもの。

ときには自分の感情を出す必要もありますが、感情的になりすぎないよう気を付けましょう。

 

4.他者を外見や立場から判断する

人間力が低い人の特徴4つめは「他者を外見や立場から判断する」ことです。

容姿や、肩書、年齢、学歴、業績などは、その人を構成する要素の1つです。

とはいえ、自分が外見や立場だけで判断されていたら誰しも不快に感じることでしょう。

外見や立場だけで相手を判断して対応する人は、自然と周囲から敬遠されてしまいます。

「容姿が悪い」「肩書が自分より下」「若い」「学歴が低い」「業績が悪い」……こういったことだけで相手を見下すべきではありません。

 

5.周囲に流されやすい

人間力が高い人の特徴5つめは「周囲に流されやすい」ということです。

前述の通り、協調性を持つのは大切です。

しかし周囲に流されて自分の意見を持たずに過ごさないよう、注意しなくてはなりません。

特に気を付けたいのは「悪口」です。

周囲が誰かの悪口を言っているとき、本当は相手に対して悪意もないのに、何も考えずに同調してはいませんか。

相手のことを悪く思っていないとしても、同調してしまえば悪口を言っているのと同じです。

このような人は、自分の意見を持たない、流されやすい人だと思われてしまいます。

 

マイナス思考が強いと人間力が低くなる?!

「人間力が低い特徴にあてはまる」という人は、マイナス思考が強く、自愛ができていない傾向が強めです。

そんな人は、まずはマイナス思考を直して、自分のことを愛せるようになりましょう。

そうすることで人間力を鍛えていくことができます。

もし「人間力が低い特徴にあてはまるものが多い」という人は、以下の記事もぜひチェックしてくださいね。

マイナス思考を傷つかずに変えたい!プラス思考を作る方法とは?

潜在意識から自愛するやり方と効果【復縁やお金に関する体験談も!】

 

人間力を高める方法8つ

人間力を高める方法8つ

人間力を高める方法の中から、効果的なものを8つ紹介します。

  1. 本を読む
  2. 常に感謝の気持ちを持つ
  3. 悪口を言わず、人の良いところを見つける
  4. 会話や挨拶をしっかりする
  5. 相手の立場で考えるクセをつける
  6. 自分に自信を持つ
  7. 気になったことはやってみて、視野を広げる
  8. 自分と向き合う時間を作る

 

いずれも意識的に継続して行うことで、どんどん自分を変えていくことができます。

最初は勇気が必要なものもあるかもしれませんが、積極的に挑戦して、人間力を高めていきましょう。

 

 

人間力を高める方法1.本を読む

人間力を高める方法の1つめは「本を読む」ことです。

これは、本を読むことが、人間力を高めるために必要な要素の1つである「知的能力要素」を高めていくのに最適だからです。

さらに本を読むことには、

  • 集中力を高める
  • 語彙力を上げる
  • 思考力を鍛える
  • ストレスを発散する
  • 想像力を養う

といった効果も期待することができます。

スマートフォンの普及により、本を読む機会が減ったというかたも多いに違いありません。

人間力を高めるためにも、ぜひ本を読む習慣を作りましょう。

 

人間力を高める方法2.常に感謝の気持ちを持つ

人間力を高める方法の2つめは「常に感謝の気持ちを持つ」ということです。

これは、感謝の気持ちが相手に伝われば、相手からも感謝の気持ちを受け取ることが多くなるからです。

周囲に対して常に感謝の気持ちを持つようになると、それは必ず行動に現れます。

不思議なことに、相手が身近であればあるほど、感謝の気持ちというのは忘れがちなものです。

そこで身近な人に感謝する気持ちは、特に忘れないよう意識してみましょう。

それによって周囲と良好な関係を築くことができれば、自然と人間力も高められていきます。

家族、親戚、職場関係者、友人などに限らず、常に感謝の気持ちを持つようにしていきましょう。

 

人間力を高める方法3.悪口を言わず、人の良いところを見つける

人間力を高める方法の3つめは「悪口を言わず、人の良いところを見つける」ということです。

なぜなら、他人の良くないところを探して悪口を言っているだけでは、人間力が落ちていくだけだからです。

もしも悪口を言っていることが相手に知られてしまったら、当然その相手からは良く思われませんよね。

相手の周囲にいる人たちからも距離を置かれてしまいます。

よくいわれることではありますが、自分が言った悪口は、最終的には必ず自分に返ってくるものです。

他人に流されやすい傾向が強い人は、誰かが悪口を言っていたら、その場から離れましょう。

また、他人から聞いた悪口で相手を判断せず、相手の良いところを見つけましょう。

相手の良い部分が見つけられるようになれば、悪口を言う気にはなれないはずです。

周囲との人間関係も良好になっていきます。

そこで、他人の悪口は言わずに、積極的に良いところを見つけるようにしていきましょう。

 

人間力を高める方法4.会話や挨拶をしっかりする

人間力を高める方法の4つめは「会話や挨拶をしっかりする」ということです。

なぜなら、挨拶や会話はコミュニケーションを円滑にするために重要なものだからです。

「知っている人に会っても挨拶をしない」「相手から挨拶されたときだけ返事をする」ということが続いてしまうと、自然と相手からは距離を置かれてしまう可能性があります。

他人と接するのが苦手で挨拶や会話をするタイミングが分からないという場合は、

  • タイミングをあまり気にせず、まずは挨拶してみる
  • 会話になったら、相手が興味を持っている話題について質問してみる
  • 挨拶や会話をしている人たちを観察してみる

といったことを試してみましょう。

挨拶も、会話も、最初は勇気が必要かもしれませんが、慣れればタイミングを掴めるはずです。

まずは挨拶をする習慣を作り、会話でコミュニケーションを深めていくことで、人間力を養っていきましょう。

 

人間力を高める方法5.相手の立場で考えるクセをつける

人間力を高める方法の5つめは「相手の立場で考えるクセをつける」ことです。

なぜなら相手の立場で考えられるようになれば、他者を責めるよりも、思いやることができるようになるからです。

相手の立場で考えるためには、まず自分の感情を抑制する力を鍛えなくてはなりません。

悲しいときや、腹が立ったとき、自分に責任のないトラブルが生じたときなどに、原因となる相手を責めたくなることもあるものです。

そんなときは、まずは自分の感情を抑え、相手の立場で考えてみることをおすすめします。

相手の努力によって悪い状況は避けられたかもしれませんが、特別な事情があることも考えられますよね。

自己中心的な考えを捨てて相手の立場で考えるようになれば、トラブルがあっても穏やかな気持ちで対応できるものです。

常に相手の立場で考えるクセをつけていきましょう。

 

人間力を高める方法6.自分に自信を持つ

人間力を高める方法の6つめは「自分に自信を持つ」ことです。

これは、自分に自信を持つことが出来れば、不安を感じず穏やかに過ごせるようになるからです。

誰にでも、良い部分と悪い部分はあるもの。

過度に他者からの評価を気にせず、自分に自信を持ちましょう。

 

マイナス思考が強い人は、自分に自信を持つのが難しいと感じるかもしれません。

そんなときは、日常的な習慣を変える言葉がけなどや、カウンセリングを試してみるのもおすすめです。

「自分に自信がない」と感じる人は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてくださいね。

自信をつける方法10選!習慣を変える言葉がけやカウンセリングなど

 

人間力を高める方法7.気になったことはやってみて、視野を広げる

人間力を高める方法の7つめは「気になったことはやってみて、視野を広げる」ことです。

新しい挑戦は知識や経験値を増やします。

広い視野を持てば、自然と様々な角度から物事を考えられるようになります。

新しい世界に踏み出して刺激を受ければ、どんどん視野が広がることでしょう。

知識や経験が豊かな人は、それだけで魅力的なものですよね。

人間的な魅力をアップさせるために、気になったものにはどんどん挑戦していきましょう。

 

人間力を高める方法8.自分と向き合う時間を作る

人間力を高める方法の8つめは「自分と向き合う時間を作る」ことです。

なぜなら、人間力を養うためには、まず自分について知らなくてはならないからです。

忙しいからといって漠然と考えていては、答えは見つかりづらいはずです。

しっかりと自分と向き合う時間を作り、

  • 自分が持っている良い部分
  • 自分が持っている悪い部分

について考えてみましょう。

良い部分は磨き、悪い部分は改善していくことで、どんどん人間力を鍛えていくことができます。

 

「どうやって自分と向き合ったらいいか分からない」という人には、瞑想がおすすめです。

安全な瞑想のやり方と、それによって得られる効果を紹介している記事があります。

興味がある人は、次の記事もぜひチェックしてみてくださいね。

【瞑想入門】安全な瞑想のやり方と効果とは?

 

人間力は持たなきゃダメ?人間力の必要性

人間力は持たなきゃダメ?人間力の必要性

現代において、人間力を持つのはとても大切なことであると考えられています。

それは科学技術の発達により、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているからです。

「自分が快適に暮らせたらいいのでは? 人間力を持たなきゃダメ?」と感じる人もいるかもしれません。

そこで、人間力の必要性についても紹介します。

 

 

理由1.SNSで人間性を判断される

人間力が必要となる理由1つめは「SNSで人間性を判断される」からです。

TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSでは、検索によって簡単に相手を特定することが可能です。

そしてSNSに投稿された文章や画像などから、

  • 価値観
  • 性格
  • 生活習慣
  • 自己管理能力
  • 他者への対応

などを知ることは難しくありません。

SNSに投稿している内容が相手の全てではないとしても、人間力を判断する材料にされてしまうのです。

 

求人に応募してきた人のSNSを企業がチェックする、ということも一般的になっています。

これはSNSを見ることによって、面接だけでは見抜くことのできない相手の本質をチェックすることができるからです。

良質な投稿があったとしても、他人の悪口や批判などが多ければ「人間力が低い」と判断されてしまう可能性は否定できません。

しっかり人間力を高めておけば自然とSNSの投稿にも反映されていきます。

SNSの投稿から高い人間性が見えるような人は、企業や周囲からも高く評価され、信頼されます。

 

理由2.SNSに惑わされると自分を失いやすい

人間力が必要となる理由2つめは「SNSに惑わされると自分を失いやすい」からです。

SNSに氾濫する情報には、誰かを貶めるために作られた嘘や、世間を惑わすデマも数えきれないほど存在します。

そのような情報に惑わされて怯えたり、他人を批判したりしては人間力が衰えてしまいます。

知識を増やしていけば嘘の情報を見抜けるようにもなります。

感情を抑えることが出来ればSNS上での些細な問題も穏やかに受け止められます。

必要以上にSNSに振り回されたり、惑わされたりしないためにも、人間力が必要なのです。

 

理由3.情報化社会では伝える力が試される

人間力が必要となる理由3つめは、「情報化社会では伝える力が試される」からです。

大抵のことは検索すれば答えを見つけることが可能な情報化社会の現代で、相談を受けたり質問されたりするということは、「人間でなければ返せない答え」を相手が求めているからです。

このとき、人間力が高い人であれば、必要なことを相手が理解しやすいように答えられます。

なぜなら、人間力が高い人には、

  • コミュニケーション能力が高い
  • 他人を理解し、思いやりを持って対応できる
  • 知識や経験を持っている

という特徴があるからです。

理解や気付きを与えることができれば、相手からは感謝を受け、お互いの関係はさらに良いものとなります。

そのため、伝える力が試される情報化社会では、人間力が非常に重要であるといえます。

 

理由4.人工知能の発達により人間力がないと淘汰される

人間力が必要となる理由4つめは、「人工知能の発達により人間力がないと淘汰される」からです。

どんどん人工知能が発達し、機械化される仕事が増えています。

機械が出来るようなことだけをしていては、いずれ機械に負けて淘汰されてしまうかもしれません。

そんなとき、人間だからこそ出来るという対応が出来たなら、機械に負ける心配はありませんよね。

「伝える力」と同様に、人間だからこそ出来る部分で必要とされるようになればいいわけです。

 

人間力を高める格言を紹介

人間力を高める格言を紹介

ここで、人間力を高める格言を6つ紹介します。

人間力を鍛えたくても「難しい」と心が折れそうになることがあるかもしれません。

そんなときは、これらの格言を思い出して、気持ちを落ち着かせましょう。

 

 

シェイクスピア

シェイクスピアは、英国の劇作家・詩人です。

そんなシェイクスピアの格言から、感情的になることを戒めてくれるものを2つ紹介します。

喜怒哀楽の激しさは、その感情とともに実力までも滅ぼす。(シェイクスピア)

感情を抑制することは、人間力を養う上で、とても大切なもの。

抑えがきかなくなりそうなときに思い出したい言葉ですね。

 

今晩一晩は我慢しなさい。そうすれば、この次はこらえるのが楽になる。そして、その次はもっと楽になる。(シェイクスピア)

この言葉は、感情を抑制する方法を教えてくれます。

まず一晩我慢することで、気持ちが落ち着いたり、別な方向から考えたりすることができる場合もあります。

これを続けていくことで、感情をコントロールしていくことができるようになります。

 

プラトン

プラトンは、古代ギリシアの哲学者です。

数多いプラトンの格言から、自分と向き合うことの大切さを教えてくれるものを2つ紹介します。

自身に見つめられていない人生は、生きる価値がない。(プラトン)

「自身を見つめること」とは、まさに「自分と向き合うこと」。

自分が生きる価値を高めていくために、やはり自分と向き合う時間はとても重要なのです。

 

自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である。(プラトン)

自分に打ち勝つことが出来れば、他者に流されません。

不安や弱さに負けそうなときに思い出したい言葉です。

 

アインシュタイン

アインシュタインは、ドイツ生まれの理論物理学者です。

このアインシュタインの格言からは、「人間力」の大切さを教えてくれるものを2つ紹介します。

成功者になろうとするのではなく、むしろ価値のある人間になろうとしなさい。(アインシュタイン)

人間力が高い人は周囲にとって「魅力的な価値のある人間」。

商業的な成功も大切なことです。

しかし、まずは価値がある魅力的な人間になりたいものです。

 

人間性について絶望してはいけません。なぜなら、私たちは人間なのですから。(アインシュタイン)

「自分は人間力が低い」「どうしても自分に自信が持てない」、そう落ち込んだとき、この言葉を思い出しましょう。

人間力は鍛えていくことができるものです。

いま不足している要素があるからといって、決して絶望する必要はありません。

足りない部分を認識して、鍛え続けていくことが大切です。

 

人間力を高めるためのおすすめ本3選!

人間力を高めるためのおすすめ本3選!

人間力を高めるためにおすすめの本を3冊紹介します。

本を読むことは人間力を高める方法でもあります。

人間力について深く学ぶためにも、気になったものがあったら、ぜひ読んでみてくださいね。

 

おすすめ1.諸葛孔明 人間力を伸ばす7つの教え

1冊めは、『諸葛孔明 人間力を伸ばす7つの教え』です。

 

諸葛孔明は、三国志において政治や軍事の天才として有名です。

詳しくは知らなくても、諸葛孔明という名前を聞いたことがあるという人は多いことでしょう。

諸葛孔明は、「人間性」「リーダーシップ」などにおいても非常に優れた人物として知られています。

この本では「冷静、学習、倹約、行動、意志、計画、人脈」といった項目から、孔明が残した人間力を伸ばす教えについて解説しています。

年代を問わず、多くの人から高い評価を受けている本となっています。

 

おすすめ2.人間力の磨き方

2冊目は、池田貴将氏による『人間力の磨き方』です。

池田貴将氏は、リーダーシップや行動心理学の研究者です。

この本には、自分を見つめなおし、いま置かれている状況を変えるための方法についてのヒントが書かれています。

レビューによると、この本を読んで自分と向き合ったことで「苦しくなった」というかたもいるようです。

気付きを得たい、いまの状況を変えたい、と感じているかたにおすすめです。

 

おすすめ3.人間を磨く 人間関係が好転する「こころの技法」

3冊目は、田坂広志氏による『人間を磨く 人間関係が好転する「こころの技法」』です。

田坂広志氏は東日本大震災に伴い内閣官房参与に就任した人物。

この本では、人間関係がこじれていく理由や、自信や強さの身につけかたなどが紹介されています。

人間関係に悩んでいる人や、強さや自信を身につけたいと考えている人におすすめです。

 

【まとめ】人間力を高め養うには、日々の意識+潜在意識へのアプローチが大事

【まとめ】人間力を高め養うには、日々の意識+潜在意識へのアプローチが大事

この記事では、

  • 人間力とは
  • 人間力が低い人の特徴
  • 人間力を高める方法
  • 人間力の必要性
  • 人間力を高める格言
  • 人間力を高めるためにおすすめの本

などについて紹介しました。

 

前述の通り、情報が氾濫し人工知能の発達も進んでいる現代において、人間力は必要不可欠なもの

そのため人間力の重要性や、人間力を高める方法について紹介してきました。

 

しかし、「自分を変える」ということは想像以上に勇気が必要で、難しいものです。

記事を読んで、「現在の自分は人間力が低いのではないか」と考えた人もいることでしょう。

ここで紹介した人間力を高める方法を読んでも、

  • 挨拶が苦手なので「元気に挨拶する」というのは抵抗がある
  • 本を読む習慣がないので、どんな本から読んだらいいか分からない
  • 悪いところばかりが目について、自分に自信を持てない
  • 嫌な出来事があると、つい相手を嫌いになったり、悪口が出てしまう
  • 人間関係で悩んでいるため、なかなか周囲に感謝の気持ちを持つことができない

と感じたかもしれません。

 

これは、自分では意識しづらい潜在意識を変えるのがとても難しいことにも原因があります。

なぜなら潜在意識によって、無意識のうちに「挨拶は苦手」「勉強は嫌い」「自分は変われない」などと考えてしまうからです。

しかし言い換えると、潜在意識を変えることが出来れば人間力の高い人になれるということになります。

人間力を高めることを意識しつづけたうえで潜在意識にアプローチしていけば、より効果的なのです。

 

 

ただ、意識の書き換えは決して簡単なものではありません。

たとえば挨拶が苦手な人の場合、「今日から元気に挨拶できる人間になる!」と決めても、いざとなるとうまく声が出なかったりすることのほうが多いはずです。

それほど、潜在意識から自分を変えるということは難しいんです。

 

だからこそ潜在意識にうまくアプローチすることが必要なわけですが、我流で、1人で潜在意識の書き換えをしようとするのも危険です。

書き換えの方向性がズレて、期待していた効果とは違う結果となることがあるからですね。

 

そこで、潜在意識の書き換えをしたい場合には、専門家の協力を得ることをおすすめします。

専門家の指導のもとで正しく意識の書き換えを行えば、方向性がズレることもなく、人間力を高められるように意識を書き換えることができます。

 

とはいえ、いきなりお金を払ってカウンセリングを受けたりするのには少し抵抗を感じますよね。

そこで現在、未知リッチでは「潜在意識で人生を書き換えるメール講座」という無料メルマガを配信しています。

この講座はその名のとおり、潜在意識の書き換えをメインとして伝えているメール講座ですので、まずはこの講座を読んで潜在意識について触れてみてください。

メール講座受講者さんの中には、「理想の恋人ができた!」「収入がアップした!」など理想の人生を叶えた方もたくさんいらっしゃるくらいですので、あなたにとっても何かしらプラスになるはずです。

 

ちなみにメール講座の主催者である西澤さんは、今までに3000人以上の潜在意識を書き換えてきた信頼できる心理セラピストです。

この「潜在意識で人生を書き換えるメール講座」は無料で簡単に登録できますので、

  • 人間力を高めたい
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というかたは、ぜひチェックしてみてくださいね!

3000人の人生相談から導き出した!願った通りの使命を引き寄せるたった1つの方法とは?

 

人間力を高めて、豊かな人間関係を築いていきましょう。

 

 

この記事の監修者

西澤さんプロフィール西澤裕倖
潜在意識に存在する【メンタルブロックを取り除くこと】を専門とする心理セラピスト。自身で発見した心のブロックの外し方を体系化して伝えている…プロフィール詳細はこちら

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