カラーセラピーに興味を持つ時、多くの人は何か悩みを抱えているのではないでしょうか。
その問題が大きいか小さいかは別として、心に引っ掛かりがある時、それを何とかしたいと思うはず。
カラーセラピーの役割は、あなたの心にある問題点を探り出すことです。カラーセラピーをうまく取り入れることができれば、あなたの潜在意識が何を必要としているかがわかります。
つまり、自分の潜在意識や深層心理が何を求めているかがわかれば、あなたの人生をより良いものに変えることができるのです。
そこで今回は
この3点について詳しくお伝えしていきます。
カラーセラピーを通して、自分では気づかなかった問題解決の糸口を見つけていきましょう。
カラーセラピーとは?色に心理が反映されるって本当?
カラーセラピーとは、色を使って相手の心を読み解き的確なアドバイスを行っていくものです。
複数あるボトルの中から直感で選んでくださいという手法が有名ですよね。
では、カラーセラピーの意味や効果については、
- カラーセラピーってどういう意味?どんな効果があるの?
- カラーセラピーって怪しくない?本当に当たるの?
- 赤や青などそれぞれの色の意味は?
- カラーセラピーとカラーヒーリングは何が違うの?
大きくこの4つの疑問が挙げられ、そのせいで不信感を持ってしまう人も少なくないのです。
そんな疑問を解決するために、カラーセラピーについて多くの人が持っている疑問について解説していきます。
カラーセラピーの意味や効果とは?
カラーセラピーとは、色を使って心のケアをしていく心理療法です。
色は心の中を映し出すと言われています。
実際に、疲れ果てている時に真っ赤な服を着ようとは思えないですよね?
カラーセラピはそういった「あなたの選んだ色」や「あなたが選べなかった色」に反映された心の状態をみていきます。
心の状態をどれだけ把握できるかということについては、その人の性格が大きく影響しています。
心がしっかりしている人なら、辛い時にすぐ辛いと言えますよね。
反対に心が弱く日頃から強がり気味の人は、すぐに自分が疲れていることを認められない可能性もあります。
このように、性格によって気づいていない自分の変化に気付けるのもカラーセラピーの効果です。
自分の心の変化に敏感になると、自分に起きている問題が大きくなる前に対処することが可能。
そして、カラーセラピーが特に効果を発揮すると言われているのが自律神経に対してです。
自律神経が乱れると、イライラしたりリラックスできるはずの場面で緊張したりと心も体も疲れてしまいます。
そこで、一般的に言われている色の効果として
- 活動したい時→赤や黄色などの暖色系の色
- リラックスしたい時→青や紫などの寒色系の色
この2つを参考に、部屋のカラーや服のカラーを選べば自律神経が乱れるのを防ぐことができると言われています。
カラーセラピーの効果を最大限に出すためには、考えずに色を選ぶことも大切。
直感で色を選ぶためには、右脳を働かせないといけません。
なので、コツとしては左手を使いできるだけ何も考えず「今気になる色」を選んでください。
そうすることで、今の心の状態をリアルに色に反映させることができ、自分の改善点を見つけることができます。
カラーセラピーは心のケアに最適な療法です。
その効果を得るためには、今感じていることを直感でカラーに反映させることが大切。
色々なことを考えて、心の予防線を貼ってしまうとセラピーの意味がなくなってしまいます。
そのため、カラーセラピーを受ける際は何も考えず直感を信じてみてください。
そうすれば、カラーセラピーの効果を実感することができますよ。
カラーセラピーは本当に当たる?怪しい、胡散臭いと言われる理由は?
カラーセラピーが怪しい、胡散臭いと言われる1番の理由は馴染みがないからです。
自分の生活に馴染みがないものに対しては、誰だって警戒してしまいますよね。
ましてや日本人には、カウンセリングやセラピーを受ける習慣がない人がほとんどです。
そんな中で「カラーセラピー」と聞くと、洗脳される? とか怪しい? などと感じてしまいます。
他のことに置き換えてみると、宗教を当たり前に信じている国の人にとって宗教はなくてはならないもの。
けれど、私たち日本人は無宗教な人の方が多いので、宗教=怪しい、騙されるとなってしまいます。
それと同じで、カウンセラーやセラピストに対しての信用度がまだまだ低いことも原因の一つです。
カラーセラピーは、カラーを通してお客様のこころを読み解き悩みを解決に導くものです。
この「心を読み解き癒す」という部分が、セラピー慣れしていない人にとっては理解しがたい部分。
だからこそ占いと同じようなものだと感じ、「カラーセラピーは当たるの?」という疑問が浮かんでしまうのです。
けれど、カラーセラピーはセラピーであって占いではありません。
占いのように「赤を選んだあなたはこうなります」と断定するセラピストはいないはずです。
あくまでカウンセリングなので、カラーに込められたキーワードを説明しお客様の心を読み解くことで、悩みの解決につなげていくのです。
当然、お客様自身に質問をたくさんして、そのキーワードに心当たりがないかどうかを探ります。
そのため、「当たる」「当たらない」というのは少し違うことがわかりますよね。
もちろんセラピストとの相性も大事ですので、カラーセラピーを受けて効果がなかったという人もいるでしょう。
「カラーセラピーの効果を感じられなかった」という経験をした人が
- カラーセラピーは当たらない
- カラーセラピーは怪しい
- カラーセラピーは胡散臭い
というイメージを持ってしまうケースもあるのです。
カラーセラピーは、きちんとした療法なので胡散臭いものではありません。
また占いとも違うので、当たるとか当たらないとかというものでもないのです。
相性の良いセラピストに出会えれば、カラーセラピー の効果を実感することができるはずですよ。
赤、青、紫、オレンジ、緑、黄などの色の意味は?
カラーセラピーで使う色(白、黒、赤、藍色、黄色など)全てに意味があります。
カラーセラピーを知らない人でも、暖色系は活発で寒色系は落ち着いた感じなど色に持つイメージがありますよね。
そのイメージをさらに詳しくしたものが、カラーセラピーで使われる色の意味となっています。
カラーセラピーの種類によっては、ボトルの数が100種類を超えるものもあります。
そのすべての意味を把握する必要はありませんが、今回はカラーセラピーについて知りたいと感じている人向けに、代表的なカラーの意味をご紹介してきます。
- 赤(レッド)
赤い血が流れているというように、赤色はエネルギーや生きる力をイメージさせます。
赤を選ぶ時というのは、活動的でやる気に満ち溢れている時だと言われています。
反対に赤を避けてしまうのであれば、疲れが溜まっていないかどうかを自分に問いかけてみてください。
・ネガティブな意味…怒り、衝動性
- 青(ブルー)
青は代表的なヒーリングカラー。
自殺防止対策として、鉄道会社がブルーのLEDライトを使った施策を行っているのは有名ですよね。
少し濃い目の藍色や淡い水色まで幅広い色味があり、それぞれに異なる意味合いがあります。
平和と安らぎの色と言われていて、呼吸を穏やかにして気持ちを鎮めてくれます。
青を好む人は、感情が豊かで人の話を聞ける穏やかな人であることが多いです。
ネガティブな意味…不安、寂しさ
- 紫(バイオレット)
紫は昔から高貴な色とされ、貴族など地位の高い人が好んで身につけていました。
現代において、紫を好む人というのは想像力豊かで感受性が高い人です。
ネガティブな意味…二面性、欲求不満
- 橙色(オレンジ)
オレンジは、赤と黄色の良い部分を取ってきた色だと言われています。
ポジティブな印象の強いオレンジを好む人というのは、仲間意識が強くチャレンジ精神が旺盛な人であることが多いです。
ネガティブな意味…傲慢、下品
- 緑(グリーン)
緑は自然の色。
そのため、気持ちを穏やかにしてくるリラックス効果が高い色だと言われています。
そこまで主張の強い色でもないので、他の色との調和もとれることから、緑を好む人は人間関係でもバランスを大切にします。
ネガティブな意味…受け身、保守的
- 黄色(イエロー)
黄色は太陽をイメージする色で、気持ちを明るくしてくれます。
黄色を好む人というのは、明るくフレンドリーな性格であることが多い反面、浪費家や自分のことしか考えないという側面もあると言われています。
ネガティブな意味…甘え、軽率
今回ご紹介したのは色の意味のごく一部です。
その色単色で活躍することもあれば、赤と黄色でオレンジというように、混ぜてつかうことも多いですよね。
どの色をどんな形で取り入れるかはあなた次第です。
色のいい影響を受けられるように、上手く取り入れていってみてくださいね。
カラーセラピーとカラーヒーリングの違いは?
カラーセラピーとカラーヒーリングの違いは、セラピストが一緒に行うかどうかが大きな違いです。
セラピーもヒーリングもどちらも癒しという意味。
そのため、どちらも色を使って癒すということは、パッと聞いた感じ「言い方が違うだけでしょ」と感じてしまいますよね。
けれど、スピリチュアルの世界では、
- ヒーリング=全体を整えるもの
- セラピー=セラピストと寄り添い2人で問題を解決していくもの
と定義していることが多いです。
実際に、カラーセラピーを受けてみるとあなたが選んだボトルの意味やこれからどうしたらいいのかなど、セラピストが寄り添って解説してくれますよね。
セラピーを受ける目的は、自分の中にある問題を解決するためです。
一方、自分の中にある問題を解決するためにヒーリングを行う場合は、ヒーラーがいなくても大丈夫なのです。
ヒーリングに用いられる手法は
- アファメーション(関連記事⇒アファメーションとは?アファメーション3つの基本の方法とルール)
- 瞑想(関連記事⇒【瞑想入門】安全な瞑想のやり方と効果とは?)
この2つが有名ですよね。
※アファメーションとは、意識的にポジティブな言葉を使う手法のことです。
カラーヒーリングで古くから行われているのは、カラーブリージングという方法です。
カラーブリージングは、色の意味とアファメーションを組み合わせることで、より効果を発揮することができます。
その方法は、リラックスした状態であなたが必要としているカラーをイメージします。
そのカラーを身体中に浸透させるイメージで、深呼吸を繰り返します。
この時、そのカラーが意味する言葉をイメージしてアファメーションを行うのがベスト。
(青なら落ち着いた自分、赤なら行動的な自分といった感じです。)
カラーセラピーと違い、1人でも行えるのがカラーヒーリングです。
そのため、時間や場所を選ばずにできるので、自分の内面を整えたい時に適した手法となります。
カラーヒーリングとカラーセラピーの違いは、2人で行うか1人で行うかです。
カラーヒーリングはものを必要としない手法なので、思いついたときに実行できます。
手軽にできるのがカラーヒーリングのいいところなので、ぜひ日常に取り入れてみてください。
カラーセラピー診断の代表的な5種類とその特徴をご紹介します
カラーセラピーと一口にいっても、その手法にはいくつかの種類があります。
- オーラソーマ
- オーラソーマ・アヴァターラ
- TCカラーボトル
- 塗り絵
- オラクルカード
カラーセラピーの有名どころといえば、この5つです。
「心を癒す」という意味では、どれを選んでも効果を実感することは可能。
けれど、やはりセラピーですから合う合わないはもちろんあります。
一つ一つ詳しくご紹介していきますので、自分にどれが合うのかを見極めてみてくださいね。
カラーセラピーの種類1.オーラソーマ
オーラソーマは、自分の内面をカラーボトルを通して知ることで、心をケアしていくカラー療法です。
オーラソーマの発祥は、1983年に薬剤師のヴィッキー・ウォールによって誕生しました。
彼女の瞑想中に「水を分けなさい」という声が聞こえたのをきっかけに、最初のオーラソーマボトルは誕生したと言われています。
オーラソーマは110本のボトルから4本のボトルを選ぶカラーセラピーです。
4本のボトルは
- あなたの本質、人生の目的
- あなたの強み、伸ばすべき才能
- 現在のあなた
- あなたの未来
を意味しています。
オーラソーマのボトルは上下二層のカラーに分かれています。
そのカラーは上が顕在意識、下が潜在意識だと言われていて、直感で選ぶことが何よりも大切です。
直感で選ぶためには、右手ではなく右脳と直結している左手で選ぶことが重要。
そうすることで、あなたの深層心理をボトルに反映させることができるのです。
オーラソーマはスピリチュアル色が少し強めのカラーセラピーです。
そのため「怪しい?」「胡散臭い?」と言われがちでもあります。
けれど、自分の現在、過去、未来を知って自分に与えられた課題を知るためにはとても役に立つ方法なのです。
オーラソーマが気になるけれど、いきなり受けるのは不安と言う人はインターネット上の無料リーディングを一度受けてみてはいかがでしょうか?
カラーセラピーの種類2.オーラソーマ・アヴァターラ
オーラソーマ・アヴァターラとは、先ほどご紹介したオーラソーマから派生したカラーセラピーです。
オーラソーマの創始者ヴィッキー・ウォールが亡くなった後に、オーラソーマを元にしたカラーセラピーが誕生しました。
その一つであるオーラソーマ・アヴァターラはヴィッキーウォールの姪であるマリオン・ザックとパッツィーが1996年に誕生させたものなのです。
オーラソーマは110本のカラーボトルを使いますが、そこと比べるとアヴァターラは52本と少ないのが特徴。
オーラソーマから派生したといっても、オーラライトが80本〜100本と多く、センセーションやイリスやキャメスなどは10本程度とものによってかなりボトルの数は変わってきます。
オーラライト…1991年にトニークーパーによって作られた英国式カラーセラピー。80本のボトルの大きな特徴は2層に分かれていることと、中央にユニコーンが描かれていること。別名「ユニコーン2000」とも言われています。
センセーション…年代は不明ですが、カナダのステファニーファレル氏によって誕生しました。ボトルの大きな特徴は中身がアロマオイルだということ。色でカウンセリングをした後に、香りでも癒されるという特徴を持っています
イリス…年代は不明ですが、日本で誕生したカラーセラピー。ボトルの中に天然石が散りばめられているので、カラーの力と天然石のパワーを受け取ることができます。
キャメス…カラー、アロマ、個性心理学この3つのセラピーを使ったヒーリングシステムです。様々な角度から見ていくことで、カラーだけではわからない心の状態がわかると言われています。
またアヴァターラはオーラソーマとはまた違った独自のカラーシステムを採用しています。
基本色が17色と多く、ボトルも細くスタイリッシュなのが特徴です。
オーラーソーマがボトルを4本選ぶのに対して、アヴァターラには選ぶ本数に決まりがありません。
1〜8本までであれば、好きな数を選べます。
そして、オーラソーマのようにボトルの順番によって意味が決まっているというものでもないのです。
アヴァターラが重要視しているのは「今のあなた」です。
スピリチュアル的な過去や未来というのではなく、現在のあなたが何を感じ、何を問題として抱えているのかを診断していきます。
完全な自由枠で見ていくので、オーラソーマよりは苦手だと感じる人もいるでしょう。
けれどアヴァターラには、人間関係にのみ焦点を当てたエアミストコースというのも存在するので、悩みの種類によって使い分けることができます。
オーラソーマ・アヴァターラは、今の悩みを解決させたい人に適したカラーセラピーです。
過去や未来といったスピリチュアル的なものがなく、現実思考でもあるのでスピリチュアルが少し苦手だと感じる人にもあっていると言えます。
オーラソーマを受けて「何かが違う」と感じた人は、一度アヴァターラにチャレンジしてみてはいかがですか?
カラーセラピーの種類3.TCカラーボトル
TCカラーボトルは、色をスピリチュアルなものとして見るのではなく色彩心理をベースとして1994年に誕生したカラーセラピーです。
TCカラーボトルを使ったカラーセラピーは14本のボトルを使います。
しっかりとしたマニュアルとボトル付き講座が用意されているので、誰でも簡単にカラーセラピストになれるのです。
TCカラーボトルを使ったカラーセラピストになるには、1日の講義を受講するだけ。
手軽にカラーセラピストになれることから、カラーセラピストになりたい人たちからとても人気が高まっています。
講座を受けるのにかかる費用も3万円程度とリーズナブルなのも魅力の一つですよね。
TCカラーセラピーで学ぶことは
- カラーセラピーと心理学
- ゲーテ色相環と西洋思想
- チャクラの色の意味
- 4本リーディングとリフレーミング
- カラーヒーリングのやり方
など多岐にわたる内容を1日で学びます。
カラーセラピストとして資格をもてば、自分や友人を癒すのはもちろん美容室やネイルサロンなどのメニューとして取り入れることも可能です。
ストレスを感じることの多い現代人にとって、心を癒せるカラーセラピーの人気は高まっています。
TCカラーセラピストは、仕事のスキルを高めるということよりも、自分の内面や人間関係に役立てるのに向いています。
もちろん1日の講座を受講しただけで、即プロとして活躍できるほど甘いものではありません。
けれど、1日講座を受講するとカラーセラピーについて詳しく知ることができるので、自分のケアや家族のケアに役立てることはできますよ。
カラーセラピーの種類4.塗り絵
子供の頃から馴染みのある塗り絵もカラーセラピーとして使われています。
ここ最近、大人の塗り絵というものが発売されていますよね。
これは、忙しい現代人が手軽に取り入れられる「アートセラピー」としての効果が期待されています。
塗り絵は誰に決められたわけでもなく、自分の好きな時に好きな場所へ好きな色を塗ることができますよね。
そして、塗り絵をするときには、右脳と左脳の両方をバランスよく使うことができます。
このことが、脳にリラックス効果をもたすと言われているのです。
脳をバランス良く使うことに加えて、塗り絵をするときには集中するのであまり他のことは考えずに没頭できる側面も。
この「一つのことに集中する」という行為は、瞑想に近い状態だとも言えるので、自分の心を冷静に見つめることもできます。
では、カラーセラピーとしての塗り絵はどのように診断するのでしょうか。
一般的には、セラピストが受診者に複数枚の塗り絵をしてもらい、そのタッチや使った色などを見て心理状態を読み解いていきます。
もちろん、塗り絵だけではなく、セラピーを受ける人とのコミュニケーションも重要です。
塗り絵は手軽にできるストレス解消ツールです。
完成までには結構な時間を要しますが、「ここまでやらなければならない」と決められているわけではないので、隙間時間に楽しめるのも魅力の一つ。
今本屋さんでも様々な種類の塗り絵が売られていますので、ぜひ一度試してみてください。
カラーセラピーの種類5.オラクルカード
オラクルカードとは、占いに使われるタロットなどの名称です。
別の言い方としては、エンジェルカードとも言われていて、天使からのメッセージが書かれています。
エンジェルカードを通じて天使とコミュニケーションが取れるとも言われているのです。
オラクルカードには数多くの種類があります。
- 大天使オラクルカード
- エンジェリック・ウィスパーオラクルカード
- ライフパーパスオラクルカード
- カラーカード
- ソウルコーチングオラクルカード
このように、オラクルカードは一つではありません。
そのため、どのカードを使用するのかはセラピスト次第となっています。
オラクルカードについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
⇒無料オラクルカード占いサイトとアプリ6選!カードの使い方・選び方も解説
オラクルカードの使い方や、試しに占いとして使えるサイトなどオラクルカードについて詳しく解説しています。
気になるのは、このオラクルカードとカラーセラピーがどのような関係にあるかですよね。
TCカラーボトルを使ったカラーセラピーと同時に行う人が多い印象です。
カラーカードにしても、カラーボトルのように自分で選ぶという使い方はしません。
セラピストから提示されたカードの中から一枚のカードを直感で選び、そのカードに書かれている意味をもとにセラピーをおこなっていきます。
つまり、オラクルカードが直接的にカラーセラピーに関係しているというわけではありません。
けれど、例えばカラーセラピーで人間関係の悩みや自分のこれからについて悩みを持っていることがわかったとします。
その後にオラクルカードで天使からのメッセージを伝えることで、心理療法としての効果を飛躍させる役割もあるのです。
オラクルカードはセラピーの中では、スピリチュアル色の強いものになります。
そのため「合わない」と感じる人も多いでしょう。
けれど、カードからのメッセージをしっかりと受け止めることができれば、あなたの心の悩みを早く解決することもできるのです。
カラーセラピーは占いではありません。
しかし、このオラクルカードはカラーセラピーと一緒に行われることの多い占いの要素が強いものです。
セラピストによって使い方も違いますし、使うカードも違います。
けれど共通しているのは、カラーセラピーと一緒にあるからといってやらなければならないわけではないということ。
あなた自身が必要と感じた場合のみ取り入れていけばいいのです。
スピリチュアルに抵抗がない人は、ぜひ一度天使からのメッセージを受け取ってみてください。
本当に効果的で当たるカラーセラピーは?
カラーセラピーで効果を出す大前提は、自分に合ったカラーセラピーを受けること。
けれど、それ以上に大切なことが3つあります。
- カラーセラピーで効果を出すには、色の意味を知ることが大切
- 色の意味を理解すれば、潜在意識が必要としているものを知ることができる
- 選ばなかったボトルにも意味がある
カラーセラピーを受けて効果がないと感じる場合は、色の意味や深層心理が必要としているものを受け入れられていない可能性があります。
カラーセラピーで効果を出すために大切なことを今からお話ししますので、最後までお付き合いくださいね。
カラーセラピーで大切なのは種類ではなく色の意味を知ること
カラーセラピーで本当の効果を得るには、色の意味を理解することが大切です。
どのカラーセラピーが合うかは、個人によって違いますがどの手法を使ってもカラーセラピーの本質は変わりません。
なぜなら、オーラソーマでも塗り絵でも「心の中にある事柄を色を通して見ていく」というのが目的だからです。
カラーセラピーでは、カラーボトルを使うことが多いですよね。
カラーボトルにはそれぞれ意味がありますが、その意味をしっかりと自分の中に落とし込めるかどうかでカラーセラピーの効果を発揮できるかどうかは変わってきます。
クリアボトルの意味を例に見てみましょう 。
クリアボトルは、
- 純粋に物事を見れている時
- 浄化されている時
- 新しいスタートを切れる時
などのポジティブな意味合いがある反面、完璧主義になり自分を押さえ込んで苦しい思いをしているといったネガティブな意味合いもあります。
どちらを主体として考えるかは人それぞれですが、今の自分を変えたいなと感じているのであれば、ネガティブな意味合いに当てはまる部分がないかどうかをチェックしてみてください。
というのも、ポジティブな意味合いだけしか見ずにいると「いいことが起こるんだ!」と行動を起こせない人も多いためです。
自分の中にクリアボトルが示す悲しみを抱えていることはないか、その悲しみを払拭するためにはどうしたらいいのかを考え行動することで、自分の心に変化をもたらすことができます。
せっかくカラーセラピーを受けても、行動を起こせないと意味がありません。
行動を起こせない理由の一つが「色の意味を理解できていない」ということ。
色の意味をしっかりと心に落とし、自分には何が必要でどんな行動を取るべきなのか考えてみてください。
意味を理解せず、行動も起こさなければカラーセラピーは普通の占いと同じになってしまいます。
それではもったいないので、ぜひカラーセラピーが示す色の意味を心に落とし込んでください。
心に落とし込めさえすれば、自然と行動できるはずですよ。
色の意味を理解すれば、潜在意識が必要としているものがわかる
色の意味を理解すれば、自然と潜在意識が何を必要としているかが見えてきます。
カラーセラピーは、セラピーを受ける人がどんな色を選ぶかで心の中を見ています。
そのため、あなたの目の前に選ばれたカラーボトルや完成した塗り絵を見れば、あなたの心が必要としているものはわかるのです。
「自分の心くらい自分でわかってる」と感じる人も多いかもしれませんが、実は自分の潜在意識というのはなかなか理解できていないもの。
私たちが意識できるのは顕在意識までです。
潜在意識は無意識の領域なので、潜在意識が何を感じ何を求めているのかを知るのは難しいのです。
例えば、顕在意識では「今の環境で仕事を頑張る」と思っているとします。
同じように潜在意識も感じているなら、心にモヤモヤは生まれないはずなのです。
あなたがカラーセラピーを受けようと思う程度に、心に違和感を感じているなら潜在意識は違うことを求めている可能性があります。
- 本当はやりたいことが別にある
- 今の会社に満足できていない
- もっと自由に生きたい
など、日頃感じ取れない潜在意識の声を届けてくれるのがカラーセラピーの役割です。
では、カラーセラピーが潜在意識の声を届けてくれたとして、そのあとはどうすればいいと思いますか?
潜在意識が求めていることを知ったのなら、それを活用しない手はありませんよね。
けれど、潜在意識が求めていることを行動に移そうとしても顕在意識が邪魔をしてくるのです。
「そんなの現実的じゃないよ」と顕在意識からの声が届けば、潜在意識も変化を嫌う性質を持っているので、あなたはすぐに行動をやめてしまうでしょう。
そうなってしまえば、カラーセラピーが届けてくれた潜在意識の声は無駄になってしまいますよね。
あなたがもし「カラーセラピーで聞いたことを行動に移すなんてできない」とネガティブに考えてしまっているなら、潜在意識にアプローチをかけることをおすすめします。
潜在意識自体をポジティブなものに変えれさえすれば、あなたもカラーセラピーで示されたうようななりたい自分になれるのです。
潜在意識を変えるのはそう簡単なことではありません。
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合わないなと感じたら途中で止めることももちろん可能です。
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気軽な気持ちで潜在意識に触れてみることで、カラーセラピーで示された色の意味がより心に深く落ちていきます。
カラーセラピーと潜在意識は一見関係ないようにも思えますが、実は深く結びついているのです。
カラーセラピーがせっかく潜在意識が何を求めているかを届けてくれたのに、行動に結びつかなければもったいないですよね。
カラーセラピーの効果をより大きなものにするためにも、ぜひ潜在意識についてふれてみてください。
潜在意識が変われば、あなたの行動が変わるので自然となりたい自分に近づける可能性が高まりますよ。
選ばなかったボトルにも大切なメッセージは込められている
カラーセラピーで注目して欲しいのは「選ばなかったボトル」です。
誰しも自分が選んだ色に対しては、メッセージが込められている可能性や色の意味を考えますよね。
しかし、選ばなかったボトルにまで注意を向けられる人は少ないはず。
選ばなかったボトルを無視してしまうのは、非常にもったいないことです。
なぜなら、選ばなかったボトルにもきちんとメッセージが込められているから。
様々な色を見せられて特定の色を選ばなかった理由は
- 今の自分にはもう十分その色の力が足りている
- 今の自分にはないものだからその色を選べない
この2つだと言われています。
カラーセラピーに限定するとわかりにくいかもしれませんが、あなたの日常を思い浮かべてください。
わかりやすいのはクローゼットの中ですよね。
あなたが持っていない色の服と、カラーセラピーで選ばなかった色がリンクしているなら、その色が示す意味を探ってみましょう。
例えば、ピンクを選ばなかった人は愛情に満ち溢れているか愛情不足のどちらかということ。
つまり、カラーセラピーで選ぶ色というのは「今の自分に足りないもの」ということなのです。
足りないということは、少しは手にしていてもう少し欲しいと感じている証拠。
もう十分に持っているものや、全く持っていないものであれば、「自分に必要」だとは感じませんよね。
そして、選ばなかった理由を吟味してみて「自分にとって必要だけど持っていない」ということであれば、その色を生活の中に取り入れてみましょう。
ピンクの服を着なかった人がピンクの服を着るのは抵抗がありますよね。
けれど、ピンクの小物を置いてみたり、インテリアにピンクを加えてみたりするくらいならチャレンジしやすいので、色の力を取り入れてみてください。
選ばなかったカラーボトルを「選ばなかったんだから必要ないわ」と切り捨ててしまうのはとてももったいないです。
選ばなかったボトルには、あなたに「自分に何が欠けているのか」を教えてくれています。
もちろん、もう十分に持っていてこれ以上は必要ない場合もあります。
けれど、「自分にかけている部分は何?」ということを意識しながら選ばなかったボトルを見てみると、カラーセラピーの新たな効果を実感することができるはずですよ。
【まとめ】カラーセラピーで潜在意識を知り、なりたい自分に近づこう
カラーセラピーを行うことで、心の深い部分にある問題を見ることができます。
今自分が何を感じ、何に悩んでいるのか。
自分でもわからないことって多いですよね。
カラーセラピーを受けにきたということは、今の自分をより良い方向に変えたいと思ったからですよね。
そのために、色を通じて今の自分には何が必要で、反対に何が足りていないのかをカラーを通じて知ることが解決への近道となります。
カラーに投影されるのは、私たちの顕在意識と潜在意識です。
通常潜在意識は自分で見ることができませんので、潜在意識にある問題を知ることはとても大切なこと。
カラーセラピーで潜在意識の悩みを知った後は、ぜひその問題点を解決するために行動してください。
あなたが感じる方向へ潜在意識を書き換えて欲しいのです。
本文中でもご紹介しましたが、潜在意識を書き換えるのは簡単なことではありません。
カラーセラピーもそうですが、通常プロに何かを依頼すればお金がかかりますよね。
そのため、潜在意識を変えたいなと思ってもなかなか踏み出せない人が多いのも事実です。
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カラーセラピーで伝えられたメッセージをより真摯に受け止めるためにも、潜在意識について知ってください。
今、少しでも「自分を変えたい、悩みを解決したい」と感じたのであれば、一つのチャンスが訪れた証拠。
このチャンスを逃さずに、行動をおこしてみてくださいね。
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