どうも、未知リッチ管理人のミッチです。
今回は、カウンセリング依存についてお話していきます。
人間の身体と同じで、「心」も調子が悪くなるときがあります。
うつ病とまではいかなくても、ちょっと気分が乗らないとか、
なにもしたくないとか、全然やる気がでないなんてことは
誰にだってよくあることです。
一昔前であれば、「何を甘えてるんだ!」と
怒られたかもしれませんが、最近では心の理解が進んで
身体と同じようにケアする必要性が認知されてきました。
心のケアが進んだことを象徴するのが、
心理カウンセラーの増加です。
カウンセラーの人数だけでなく、
色んな心理療法が開発されていて
そのカウンセリングの選択肢も増えています。
⇒催眠療法(ヒプノセラピー)の効果を中立的な立場で解説してみた。
たしかに心のケアは大切なことですが、
最近では「カウンセリング依存症」の人も出てきています。
ちょっと気分がすぐれないだけで
すぐにカウンセリングに頼ってしまって、
本来であれば心の健康を取り戻すためのカウンセリングによって
心が弱くなってしまう人もいます。
それだけ頼られるということは
カウンセラーさんにとっては嬉しいことかもしれませんが、
やっぱり人に頼るのではなくて
自分の足で歩いていきたいものですよね。
今回は、カウンセリング依存症になってしまう仕組みと
依存症から抜け出すための方法をご説明します。
カウンセリング依存症の根本的原因は「負の感情からの逃避」
まずはカウンセリング依存症になってしまう仕組みからお話しましょう。
カウンセリング依存症の根本的原因は
「負の感情からの逃避」にあります。
なんだか不安。
心が重く沈んでしまう。
つらい、苦しい、悲しい・・・
人間の心にはこういった「負の感情」がたくさんあります。
いつも笑顔で楽しく生活できればいいのですが、
なかなかそう上手くはいかないのが現実です。
⇒1日たった3分で毎日を楽しくする統計学的方法
ぶあつい雨雲のような負の感情が
心をおおい尽くされると、
「今すぐにでもこの気分を晴らしたい!」
と考えるのが人情ですよね。
きちんと効果のあるカウンセリングを受けたり、
腕のいいカウンセラーさんに相談したりすると
たしかに一時的に負の感情を取り除いてくれます。
「一時的」というのポイントです。
いくら素晴らしいカウンセリングをうけても、
負の感情を完全に消し去ることはできません。
定期的に負の感情はやってくるのに、
負の感情から逃げるようにして
カウンセリングをうけにいく・・・
その繰り返しがカウンセリング依存症になります。
負の感情からの逃避がカウンセリング依存症の原因であれば、
その解消法とはどのようなものでしょうか?
カウンセリング依存症から抜け出す方法
カウンセリング依存症から抜け出す方法は
「負の感情と向き合えるようになること」です。
先ほど説明したように、
カウンセリングに頼って負の感情から逃げようとしても、
いつまでも終わらないイタチゴッコになってしまいます。
したがって、負の感情から逃げるのではなく、
うまく付き合っていくことが重要になります。
「負の感情」という言葉をきくと、
なんだか悪者みたいなイメージがありますよね。
しかし、負の感情も
喜びや楽しさ、充実感や満足感と同じ
人生を豊かにしてくれる「感情」の仲間なのです。
すこし考えてみてください。
負の感情が存在しない生活を。
お腹がすいてたまらないから、
美味しい食事が幸せを運んでくれます。
しんどいおもいをしながら練習するから、
うまくできたときの達成感や嬉しさがあります。
心地よい感情と負の感情は表裏一体です。
負の感情を自然に受け入れられるようになれば、
カウンセリングに依存することなく
心を軽くすることができます。
心を軽くする、具体的な方法
では、負の感情から逃げることなく、
自然と受け入れられるようになるには
具体的に何をしたらよいのでしょうか?
本来、カウンセリングの目的も現実逃避ではなく、
負の感情と向き合えるように導くのが目的なのですが
カウンセリングだけではうまくいかない人が
カウンセリング依存症になってしまいます。
そこでやってみてほしいのが六方拝(ろっぽうはい)という
感謝の習慣を身に付ける方法です。
六方拝の詳しいやり方については、
「3分ですぐできる!六方拝の方法~幸運な人生の基盤を作るために~」
という記事を読んでみてください。
カウンセリングに頼ることなく、
心がふっとラクになれるはずです。
ではでは、
未知の力を味方につけて幸せな人生を歩んでいきましょう♪
未知リッチ
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